※当サイトは一部内容を文部科学省、子供たちの未来を育む家庭教育、国立教育政策研究所を参考にしています。お受験プリントのプリントは理英会さんの「ばっちりくんドリル」、こぐま会さんの「ひとりでとっくん」シリーズの補助として活用いただけます。
【無料の小学校受験問題】位置・位置の移動(方眼)問題の無料プリントと二人の子供達と乗り越えた方法
この記事では、私が子供たちに教えた際の経験をもとに、位置・位置の移動(方眼)問題の解き方、子供が苦戦したポイント、教えるのに苦労した点、我が家なりの教え方のポイントについて紹介させていただきます。
小学校受験における「位置・位置の移動(方眼)」問題は、子どもたちの空間認識能力を試す重要な課題です。
このブログでは、私が実際に二人の子供と受験に挑戦した経験を基に、方眼の位置問題に詳しく解説し、効果的な教え方や子供たちが直面する課題に対する対処法についてご紹介させていただきます。
記事内容に入る前に、無料プリントのご案内です!
ダウンロード方法はサンプルの下でご案内してます。
反復練習にぜひ、ご活用ください!
お受験プリントは900名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!
サンプルをご覧いただき、ご自宅で使えそうでしたら、ぜひダウンロードに進んでください。(最初の3枚が無料版でダウンロードができます。)
Instagramでもサンプルを公開しています!
お受験プリントの公式LINEアカウントを友だち追加いただいた方に、PDF版の無料プリントをプレゼントしています。
このブログを続けるモチベーションになりますので、ぜひ友だち追加をお願いします!
*写真は「回転図形」のサンプルです。
*パソコンでURLを開くと自動でダウンロード画面になります。
*PDF版の最後には「答え」がついてますが、無料プレゼントしている3枚以外の答えもついています。ご興味いただけましたら、以下のNoteもご覧ください*
ダウンロードエラーになってしまったらこちら
無料プリントのURLがLINEアプリで開けないことがあります。
もしも「ページが開けません」というエラーになってしまったら、右下の「・」が3つ並んだボタンをクリックして「ブラウザで開く」をクリックしてください。
プリントを開くことができます。
方眼の位置移動問題に初めて挑戦する時や理解度の確認には、視覚的ツールが不可欠です。
無料プリントの最後に、マス目と矢印20個、コマに使える動物を切り取れるページをつけてますので、是非お子さんと作ってみてください。
はじめに
「位置・位置の移動(方眼)」問題の重要性
小学校受験で重視される「位置・位置の移動」問題は、子どもたちの空間認識能力を測るための重要な要素です。
この問題は、日常生活での方向感覚や地図の理解などに直結し、子どもたちの思考力や問題解決能力を育むために欠かせないものです。
特に、空間における物体の位置関係やその移動について正確に理解し、表現する能力が求められます。
二人の子供達との取り組み
我が家の子どもたちの受験勉強においても「位置・位置の移動」問題の勉強は非常に重要でした。
お姉ちゃんと弟、二人の子供たちがそれぞれ異なるタイミングで受験したことから、それぞれの子供に合った学習方法を見つけることが必要で苦労しました。。。
子どもたちが理解しやすいように、具体的な事例や日常生活での経験を取り入れながら、この問題タイプに取り組む方法を工夫しました。
そもそも「位置・位置の移動」問題とは?
「位置・位置の移動」問題とは
「位置・位置の移動」問題とは、小学校受験において子どもたちの空間認識能力を試す重要な問題です。
これらの問題では、子どもたちは与えられた空間内で物体の位置を理解し、それがどのように移動するかを把握する必要があります。
例えば、ある物体が最初の位置から数マス右に移動し、その後上に数マス移動するといった問題が典型的です。
これらの問題は、子どもたちが方向性を理解し、空間内での物体の相対的な位置を把握する能力を養います。
問題によっては「左から3つの位置」や「上から2つの位置」といった具体的な指示に従って、物体を正確な位置に配置することも求められます。
このタイプの問題は、子どもたちにとって日常生活の中での空間認識を深める良い機会となります。
また、地図の読み方や、日常の状況における方向感覚を育てるのにも役立ちます。
この問題を通して、子どもたちは視覚的な情報を処理し、それに基づいて論理的な結論を導く能力を発展させることができます。
「位置・位置の移動」問題はなぜ難しいのか
「位置・位置の移動」問題が難しいと感じられる主な理由は、子どもたちが抽象的な空間認識を必要とするためです。
この問題は、実際の物ではなく、図やイラストを用いて空間的な関係を理解することを求められます。
子どもたちがこれらの問題に取り組む際、単に物の位置を覚えるのではなく、その位置の変化を頭の中で想像し、理解する必要があります。
これは、特に年少の子どもにとっては高度な認知能力を求めるもので難しいとされています。
また、方眼の位置問題は子どもたちが日常生活で経験するような具体的な状況とは異なる抽象的な設定を用いることもあります。
たとえば、実際の生活空間と異なる、図形や記号を使った問題が出されることが多く、これらの問題は、子どもたちが直感的に理解しにくい場合があります。
さらに、問題の中で求められる方向性や移動のパターンは、時に複雑で、複数のステップを含むこともあります。
このため、子どもたちは単に左右や上下の概念を理解するだけでなく、これらを複数のステップにわたって適用し、正確な結果に導く必要があります。
これらの理由から、「位置・位置の移動」問題は子どもたちにとって難易度が高いと感じられることがあり、親としても教える際に注意深くアプローチする必要があります。
「位置・位置の移動」問題の種類
「位置・位置の移動」問題には、いくつかの主要なタイプが存在します。
一つ目は「基本的な位置関係」を問うもので、これには上下、左右、前後などの基本的な方向性が含まれます。
二つ目は「方眼上の位置」で、ここでは方眼紙上での物体の正確な位置を特定する必要があります。
三つ目は「複数の移動」を伴うもので、ここでは物体が複数の方向に移動するシナリオを追う能力が問われます。
これらの問題は、子どもたちに空間的な関係性と物体の移動を理解させるために設計されています。
「位置・位置の移動」問題の基本的な解き方
「位置・位置の移動」問題の基本的な解き方は、子どもたちが空間的な認識と論理的な思考を用いることが求められます。
問題を解くにはまず、与えられた指示に基づいて物がどのように移動するかを理解することが必要です。
このステップでは、物体の最初の位置と最終位置を頭の中で描きながら、移動の各段階を追っていきます。
子どもたちには、左右、上下、前後といった基本的な方向性を理解させ、それらを組み合わせて複数の移動パターンを想像させることが重要です。
また、方眼紙上での具体的な位置関係を正確に把握する練習も役立ちます。
これらのプロセスを通じて、子どもたちは空間内の物体の位置とその移動を正確に捉え、問題を解く能力を養うことができます。
「位置・位置の移動」問題の練習方法
「位置・位置の移動」問題の練習方法としては、まず基本的な空間認識能力を養うことが重要です。
我が家では子どもたちに日常生活の中で方向性を意識させ、簡単な方向指示に従って動くゲームを行うことから始めました。
方眼紙を用いた練習は、空間内での正確な位置関係を理解するのに有効です。
また、物体を動かしてその移動過程を追うような実践的な活動も効果的です。
子どもたちが自分で物体を動かしながら、その位置の変化を理解することで、問題の概念をより深く理解できます。
「位置・位置の移動」問題で子供が苦戦したポイント
空間的方向性の理解
子供たちが「位置・位置の移動」問題で最も苦戦する点の一つが、空間的方向性の理解です。
多くの子供たちにとって、上下、左右、前後などの方向性を把握することは意外と難しいものです。
特に、方向性が複数組み合わさった問題では、どの方向にどれだけ移動するのかを正確に理解し、視覚化することが困難となります。
このような問題を解くためには、子供たちに具体的な物体や日常生活の例を用いて、方向性の概念を理解させることが重要です。
また、実際の物体を使って移動の実演を見せることで、子供たちはより直感的に空間的な関係を学ぶことができます。
抽象的な空間認識
「位置・位置の移動」問題でのもう一つの難点は、抽象的な空間認識の理解です。
子供たちは、実際の物体ではなく図形や記号を使った問題に直面すると、空間内でのこれらの抽象的な要素の位置関係を理解するのに苦労します。
特に、方眼紙上の問題では、物体の位置を正確に特定するために、視覚的な情報を論理的に解釈する能力が必要となります。
子供たちがこれらの抽象的な問題に慣れるためには、具体的な物体から始めて徐々に抽象度を高めていくアプローチが効果的です。
また、物体の移動を図示することで、視覚的に理解を助けることも重要です。
複数ステップの対応
「位置・位置の移動」問題では、複数のステップにわたる物体の移動を追跡する能力が求められます。
子供たちが特に苦労するのは、複数の方向にわたる移動を一連の流れとして理解し、記憶することです。
例えば、物体が右に2マス、上に3マス移動するといった複合的なシナリオでは、各移動の順序と距離を正確に把握する必要があります。
このような問題を解く際には、子供たちに一つ一つのステップを個別に理解させ、次にそれらを全体の流れの中で結びつけるよう指導することが有効です。
最終位置の特定
「位置・位置の移動」問題で子供たちが最終的に苦戦するのは、物体の最終位置を特定することです。
問題を解くのには、複数の移動ステップを正確に追跡し、最終的な位置を特定する論理的思考が必要です。
子供たちがこのステップで苦労する主な理由は、移動パターンの複雑さと、最終位置を頭の中で正確に視覚化する能力の未発達にあります。
効果的な練習方法としては、実際に物体を動かしてその移動を追跡する活動や、図形を使ったビジュアルエイドを利用することが挙げられます。
「位置・位置の移動」問題で教えるのに苦労した点、教え方のポイント
抽象的な概念を理解させる難しさ
「位置・位置の移動」問題を教える際に最も難しいのは、子供たちに抽象的な概念を理解させることにあります。
特に、空間的な方向性や物体の移動を図や記号を用いて説明する際に、子供たちがこれを具体的な現実世界と結びつけるのが難しいです。
また、子供たちの注意を継続的に引きつけることも難しい部分です。
子供たちはしばしば集中力が短く、教える内容に興味を持たせるために、教材の工夫やアクティビティの変更が必要となります。
我が家では、これらの抽象的な概念を子供たちに適切に伝え、継続的な関心を保つための方法を見つけることが不可欠でした。
教え方の工夫
「位置・位置の移動」問題を教える際には、さまざまな工夫が必要です。
まず、視覚的な教材を活用することが重要です。
子供たちは視覚的情報から学ぶ能力が高いため、カラフルで興味を引く図やイラストを用いることが効果的です。
また、実践的な活動を取り入れることで、学習をより楽しく、実体験に近いものにすることができます。
例えば、ゲームやパズルを使用することで、子供たちが楽しみながら学習する環境を作り出すことが可能です。
まとめ
このブログでは、「位置・位置の移動」問題の基本概念、その難易度、そして子供たちが直面する課題についてご紹介しました。
「位置・位置の移動」問題への取り組みでは、子供たちの空間認識能力を育むために、実際に手で触れる物体で練習を積むのもおすすめです。
方眼の位置移動問題は、地図上の移動問題の基礎となる能力を育むことができるので、我が家では時間をかけて練習を重ねました。
お受験プリントオリジナル「位置・位置の移動問題」無料プリント
最後に、位置・位置の移動問題のプリントを再度ご案内させていただきます!
反復練習にぜひ活用してください!
サンプルをご覧いただき、ご自宅で使えそうでしたら、ぜひダウンロードに進んでください。
お受験プリントの公式LINEアカウントを友だち追加いただいた方に、PDF版の無料プリントをプレゼントしています。
このブログを続けるモチベーションになりますので、ぜひ友だち追加をお願いします!
*写真は「回転図形」のサンプルです。
*パソコンでURLを開くと自動でダウンロード画面になります。
*PDF版の最後には「答え」がついてますが、無料プレゼントしている3枚以外の答えもついています。ご興味いただけましたら、以下のNoteもご覧ください*
無料プリントのURLがLINEアプリで開けないことがあります。
もしも「ページが開けません」というエラーになってしまったら、右下の「・」が3つ並んだボタンをクリックして「ブラウザで開く」をクリックしてください。
プリントを開くことができます。
ご意見・ご感想・ご要望など、お気軽にご連絡ください!
「お受験プリント」では、管理人が過去に作成したプリントを清書したものを配信しています。
もし「反復用にこの問題の”そっくり問題”が欲しい!」などのご要望がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡を音がいします!
全てのご要望に応えられるかは分かりませんが、頑張ります!
ご要望のほかにも、ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです!
*作成した問題は「お受験プリント」上で配布することもあります。