小学校受験の模試ガイド|いつから・何回?結果の見方と服装・持ち物、家での本番練習まで

小学校受験_模試ガイド

※当サイトは一部内容を文部科学省子供たちの未来を育む家庭教育国立教育政策研究所を参考にしています。お受験プリントのプリントは理英会さんの「ばっちりくんドリル」、こぐま会さんの「ひとりでとっくん」シリーズの補助として活用いただけます。(運営元 : お受験プリント 運営事務局 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル

リアルタイムアクセスのお知らせ!*300秒毎に更新されます*

ただいま、11 ユーザー がお受験プリントを見ていて、
1 ユーザー がこのページで勉強中です!

一緒に頑張ろう!

受験の準備が進んでくると、「模試はいつから受ければいいの?」「何回くらい?」「どの模試を選べばいい?」と迷う場面が出てきます。結果が返ってきたら返ってきたで、順位や判定の数字に気持ちが揺れることもあるはずです。

この記事では、模試でわかること・わからないこと、模試の種類、受け始める時期と回数の考え方、当日の服装・持ち物、結果の見方、家で本番の形の練習をする方法をまとめました。具体的な模試の名前は、主催者の公式サイトで内容を確かめられたものだけを紹介しています(確認日:2026年9月20日)。教室が開いている模試の名前は載せていません。

短期間で効率的に「季節対策」
季節カード【全191語対応】
季節問題100問【頻出113語 徹底とっくん】

目次

小学校受験の模試でわかること、わからないこと

模試は、知らない場所で、初めて会う先生の指示を聞き、決められた時間の中で課題に取り組む場です。家庭の学習では見えにくい姿を確かめられる一方で、結果の数字がそのまま合否を表すわけではありません。受ける前に、何を確かめる場なのかを押さえておきましょう。

模試でわかること模試だけではわからないこと
初めての場所や大人の前で、ふだんどおりに取り組めるか志望校の合否(考査の内容や見方は学校ごとに違う)
分野ごとの得意・苦手と、時間内に解き終えられるか願書や面接で、家庭の考えがどう伝わるか
同じ回の受験者の中での、いまの位置本番までの伸び(準備の進み方は子どもによって違う)
実技のある回での、指示の聞き方や友だちとのかかわりその日の体調や気分に左右されない、ふだんの力

模試の種類|会場で受ける模試、教室の模試、家で取り組む模試

模試と一口にいっても、受ける場所や目的によっていくつかの種類に分かれます。特徴を知っておくと、時期に合わせて選びやすくなります。

スクロールできます
種類特徴向いている使い方
会場で受ける公開模試私立小学校などを会場に、たくさんの受験者と一緒に受ける。ペーパーのほか、運動・行動観察・制作・口頭試問などの実技を行う回もある本番に近い雰囲気に慣れる。同じ学年の中での位置を知る
志望校別の模試特定の学校や、ペーパー中心・ノンペーパー中心など、入試の形に合わせて作られた模試志望校の形式に慣れる。年長の夏以降の仕上げ
幼児教室の中で行う模試・テスト通っている教室の授業の流れに合わせて行われる教室での学習がどこまで身についたかを確かめる
家で取り組む模擬試験問題集やプリントで、時間を決めて本番の形で解く。好きな日に何度でも取り組める時間の使い方や、音声を聞いて解く流れを練習する

主催者の公式サイトで確かめた公開模試の例

公開模試の中から、主催者の公式サイトで内容を確かめられた2つを紹介します。いずれも2026年の案内にもとづく内容です。

スクロールできます
模試主催・会場内容と、結果の返し方
小学受験統一模試教育図書二十一(みつめる21)が、首都圏の幼児教室と共同で開催。首都圏では私立小学校や大学が会場ペーパー(数量・図形・記憶・言語・常識・推理)に加えて、回ごとに運動・行動観察、制作・絵画、口頭試問、個別審査などの実技。年長向けは2月のプレ模試と3〜8月の5回、年中向けは7月・8月・10月。答案と判定通知書を、試験の10日〜2週間後に発送
小学校受験標準テスト日本学習図書のグループが運営。大阪・兵庫・奈良・京都の私立小学校が会場プリント・面接・個別テスト・製作・運動・行動観察。年中向けの回は2025年12月・2026年3月、年長向けの回は2026年4〜7月など。成績表に加えて、答案用紙や行動観察などの採点表も返される

受験料は、小学受験統一模試が1回10,000円(2026年8月・10月の回)、小学校受験標準テストが1回7,500円(教室・Web受付の場合)でした(いずれも税込)。日程・会場・受験料は回ごとに変わるので、申し込む前に各主催者の案内で確かめてください。このほか、幼児教室が主催する公開模試や、学校別の模試もあります。

いつから受ける?何回受ける?|時期ごとの考え方

上の2つの公開模試の日程を見ると、年中向けの回は年中の夏から冬、年長向けの回は年長になる前後の2月ごろから夏にかけて組まれています。お受験プリントのスケジュールの記事でも、年中の秋を模試や志望校研究を始める時期として紹介しています。時期ごとの使い方の例をまとめました。

スクロールできます
時期模試の使い方の例家庭であわせてしたいこと
年中の夏〜冬1〜2回、会場の雰囲気と「親と離れて取り組む」経験のために受ける点数より、当日の様子(落ち着いて入室できたか、指示を聞けたか)を振り返る
年長になる前後〜5月ペーパーと実技を広く扱う回で、分野ごとの得意・苦手をつかむ点の低かった分野の基礎プリントに戻って練習する
年長の6〜8月志望校の形式に近い模試や、実技のある回を選ぶ間違えた問題を解き直し、時間の使い方を見直す
年長の9月以降新しい模試を増やすより、体調と生活のリズムを優先する本番と同じ時間帯・時間の区切りで、家で練習する

回数は「振り返りが間に合う数」を目安に

模試は、受けたあとに答案を見直してはじめて、次の練習につながります。小学受験統一模試のように、結果が届くまでに10日〜2週間ほどかかる模試もあります。間をあけずに次々と受けると、前の回の見直しが終わらないうちに次の回が来てしまいます。「答案を見直す→苦手な分野に戻って練習する→次の回で確かめる」という流れを1回ずつ回せる回数にしておくと、受けた分がきちんと力になります。

模試当日の準備|服装・持ち物・声かけ

服装:考査と同じく「動きやすく、自分で扱える」服

子どもの服は、運動や行動観察がある回も考えて、動きやすく、自分で脱ぎ着できるものを選びましょう。本番で着る予定の服で一度受けておくと、サイズや動きやすさを確かめる機会にもなります。保護者は、試験の間に説明会や講演会が開かれる模試もあるので、落ち着いた色のきちんとした服装なら安心です。場面ごとの服装の考え方は、服装と持ち物の記事で取り上げています。

持ち物:受験票と案内で、必ず確かめる

持ち物は、模試や回によって違います。受験票や案内に書かれている物を、前日までに用意しておきましょう。確かめておきたいのは、たとえば次のような物です。

  • 受験票(自宅で印刷し、記入して持っていく模試もある)
  • 受験料(当日、会場で現金で払う模試もある)
  • 保護者が使う筆記用具
  • 水筒(試験の途中で水分をとる時間がある回もある)
  • 上履きや靴袋などの指定がないか
  • ハンカチ・ティッシュ、雨の日の替えの靴下

たとえば小学受験統一模試の10月の年中向けの回の案内には、すぐに飲めるタイプの水筒を持ってくること、受験料は当日に現金で払うこと、車では来場しないこと、遅れて着いたときは途中から参加できても参加したところからの評価になることなどが案内されています。細かな決まりは主催者ごとに違うので、受験票が届いたら家族で一緒に読んでおきましょう。

当日の流れ:子どもは先生と、保護者は別の部屋で

公開模試では、受付のあと子どもを先生に預け、保護者は別の部屋で説明会や問題の解説を聞きながら待つ、という流れのものがあります(小学受験統一模試・小学校受験標準テストの案内より)。初めての模試の前には、家でも「先生と一緒に行って、終わったら迎えに来るね」と流れを話しておき、短い時間でも親と離れて過ごす経験を積んでおくと安心です。

声かけ:点数よりも「どんなことをしたか」を聞く

  • 前の日:「明日は、先生のお話をよく聞いてくる日だよ」と、何をする日かを短く伝える
  • 送り出すとき:「終わったら、何をしたか教えてね」と、楽しみにしていることを伝える
  • 迎えのとき:「何問できた?」より「どんなことをしたの?」「何がおもしろかった?」と聞く
  • 避けたいこと:ほかの子と比べる、できなかったことをその場で問いただす

結果の見方|順位より「間違え方」を見る

返ってくる資料は、模試によって違います。小学受験統一模試の判定通知書には、総得点と分野別の得点、平均点、順位、7段階の相対評価、志望校別の判定などが載っていて、実技のある回は個別評価表が別に入ります。小学校受験標準テストは、成績表だけでなく、答案用紙や行動観察などの採点表まで返されます。どちらの場合も、次の順に見ていくと、家庭での練習に生かしやすくなります。

スクロールできます
見るところ見方のポイント家庭での次の一手
分野別の得点総得点より、どの分野で点を落としたか点の低かった分野の基礎プリントに戻る
答案(間違え方)聞き落とし、時間切れ、考え違い、答え方のミスのどれにあたるか間違いの種類に合わせて練習を変える(次の表)
実技の評価表指示を終わりまで聞けたか、片付けや友だちとのかかわり家での遊びやお手伝いの中で練習する
順位・評価・判定その回の受験者の中での位置。回や受験者の顔ぶれで変わる1回で決めつけず、何回かの流れで見る

間違え方から、次の練習を選ぶ

スクロールできます
間違え方答案に出やすい様子家庭での練習の例
聞き落とし条件の一部が抜けている。途中までは合っている問題を1回だけ読み、聞き返さずに答える。指示を声に出してくり返してから解く
時間切れ後半の問題が空いている1問ごとに時間を区切る。わからない問題は印をつけて先に進む練習をする
考え違い同じ分野で続けて間違えているその分野の基礎の問題に戻り、考え方を確かめてから解き直す
答え方のミス答えは合っていそうなのに、印のつけ方や線の引き方が違う○・×・線など、答え方の約束を問題を解く前に確かめる

結果が思うようでなかったとき

模試は、本番の前に課題を見つけるための場です。点数が低かった分野や、実技で戸惑った場面は、本番までに練習できる「見つかった課題」と考えましょう。慶應義塾幼稚舎のように、考査を生年月日順のグループに分けて行う学校もあります。模試の順位は同じ学年全体の中での位置なので、月齢の違いが出やすい時期の結果を、数字だけで決めつけないようにしてください。

子どもには、点数や順位をそのまま伝えるより、「最後まで座って取り組めたね」「先生の話をよく聞けていたね」と、できていたことを具体的に伝えましょう。不安が大きくなったときは、全落ちの割合と、つまずきやすい傾向の記事や、スケジュールの記事の「「やめたほうがいい?」と感じたときに」の章が参考になります。

家で「本番の形」の練習をする方法

会場の模試は、受けられる回数に限りがあります。模試と模試の間に、家でも本番に近い条件で取り組む日をつくると、時間の使い方や聞き取りの練習を重ねられます。次の手順で進めてみましょう。

  1. 始める時刻と終わる時刻を決め、時計やタイマーで区切る
  2. 問題は1回だけ読む(または音声で1回だけ流す)。聞き返しには答えない
  3. 保護者は横で見守り、途中で教えたり、表情で合図したりしない
  4. 終わったら、丸をつける前に「どの問題が難しかった?」と聞く
  5. 間違えた問題は、日をあけてから解き直す

保護者が問題を読むと、つい言い方がやさしくなったり、同じところをくり返したりしがちです。読み上げ音声のついた教材を使うと、本番に近いテンポで練習できます。ペーパーの分野ごとの出題例と、過去問・問題集・模試の使い分けは、小学校受験の問題まとめで紹介しています。

ペーパー対策の落とし穴

小学校受験のペーパー試験では、「問題が分かるかどうか」だけでなく、
音声で条件を正確に聞き取れるか
制限時間の中で集中を切らさずに考え続けられるか
途中で迷っても、次の問題へ切り替えられるか といった“試験中の状態”が大きく影響します。
幼児にとって、音声を聞き取りながら条件を整理し、限られた時間の中で考え続けることは、想像以上に負荷のかかる作業です。
早い段階から「本番を意識したテンポや流れ」に触れておくことが、当日の安定感につながります。

お受験プリントの『10問模試 全部入りセット』は、各校の出題傾向をもとに組んだ1回10問の模擬試験を41回分まとめたセットです。全問に読み上げ音声がつき、本番を意識した制限時間で取り組めるので、保護者が読み上げや時間の管理をしなくても、本番の流れを家で再現できます。教室や家庭での学習の代わりではなく、いまの対策が本番の流れの中でも通用するかを確かめる補助教材として使ってください。

よくある質問

模試を受けずに本番を迎えても大丈夫ですか?

受験の条件になっているものではありません。ただ、知らない場所で、親と離れて課題に取り組む経験は、家庭だけでは積みにくいものです。少なくとも一度は会場の模試を受けておくと、本番の当日に子どもも保護者も落ち着いて過ごしやすくなります。

「統一模試」とは何ですか?

「統一模試」という名前の小学校受験の模試には、教育図書二十一(みつめる21)が首都圏の幼児教室と共同で開いている「小学受験統一模試」があります。主催者によると、各回2,000名ほどが受験しています。首都圏の私立小学校などを会場に、年長向け・年中向けの回があり、ペーパーに加えて回ごとに実技も行われます。

模試の判定は、合否と関係がありますか?

模試の判定は、その回の受験者の得点をもとに主催者が出すもので、学校が示している合否の基準ではありません。考査の内容や見方は学校ごとに違い、面接や願書も含めて判断されます。判定は「いまの位置」の目安として受け止め、分野別の得点と答案の見直しに時間を使いましょう。

初めての模試で泣いてしまい、うまく受けられませんでした。

初めての場所で親と離れるのは、子どもには勇気のいることです。泣いてしまった経験も、次に向けた練習の材料になります。家で短い時間だけ別の部屋で課題に取り組む、習い事や園の行事で「送り出してお迎えに行く」を重ねる、といった練習をしてから、次の模試に臨みましょう。

模試の成績が最下位に近かったら、受験をやめたほうがいいですか?

1回の結果だけで決める必要はありません。年中や年長の早い時期は、準備を始めた時期や月齢によって、結果に差が出ることもあります。分野別の得点と答案を見て、練習すればよくなる部分がどこにあるかを確かめ、次の回での変化を見てから決めても間に合います。受験するかどうかを考え直すときの判断の軸は、小学校受験のメリット・デメリットの記事でまとめています。

模試と過去問は、どちらを優先すればいいですか?

過去問や学校別の問題集は志望校の出題の形に慣れるため、模試は知らない場所で時間を区切って取り組む力を確かめるためのもので、役割が違います。時期ごとの組み合わせ方は、小学校受験の問題まとめの「過去問・問題集・プリントの使い分け」で紹介しています。

塾に通っていなくても、模試は受けられますか?

今回紹介した小学受験統一模試と小学校受験標準テストは、どちらも主催者のWebページなどから申し込めます。教室に通わずに準備を進めるときの模試の生かし方は、塾・幼児教室の選び方の記事の「塾なし(家庭中心)で進める場合の条件と工夫」でも紹介しています。

まとめ|模試は「結果」より「次の練習」を決める場

模試は、本番に近い場で子どもの様子を確かめ、次に何を練習するかを決めるためのものです。受ける時期と回数は、答案を見直す時間がとれるかを目安に決め、結果は順位より分野別の得点と間違え方から読み取りましょう。模試と模試の間は、家で本番の形の練習を重ねていくと、本番の日にふだんどおりの力を出す助けになります。

志望校の出題の形に合わせて練習するなら、学校ごとに頻出の科目を集めた学校別ばっちりパックを、東京神奈川・埼玉・千葉大阪・京都・兵庫・奈良の地域別にご覧いただけます。苦手な分野に戻って練習するときは、35科目・660枚に全問の読み上げ音声をつけた『【音声付き】頻出35科目660枚セット』も使えます。教材の一覧は、お受験プリントのストアでご覧いただけます。

模試の情報についてのご注意

この記事で紹介した模試の内容・日程・受験料は、2026年9月20日の時点で各主催者の公式サイトに載っていた内容です。日程や会場、受験料、持ち物は回ごとに変わることがあります。申し込みや受験の前には、必ず主催者の最新の案内で確かめてください。

準備の量が、そのまま差になるー願書・面接行動観察・マナー

お受験プリントでは、ペーパー対策がいっぱい!

【ペーパー対策】理解度確認用プリント

*お教室や市販の問題集の補助としてご利用いただくために低価格でのご案内ですが、内容は基礎から応用まで幅広く網羅しております*

【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け

【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け

短期間で効率的に「季節対策」
季節カード【全191語対応】
季節問題100問【頻出113語 徹底とっくん】

準備の量が、そのまま差になるー願書・面接行動観察・マナー

お受験プリントは3400名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(お受験プリント STORE でご利用可能な15%クーポンもプレゼントしています!)


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次