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東京農業大学稲花小学校は2019年度に開校して以来、都内でも屈指の人気校となっています。
進学校として知られる同校へ出願される方は学力を意識したご家庭が多く、ペーパー対策の重要性が知られています。
今回の記事では、東京農業大学稲花小学校に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページから「覚えておきたい内容」をまとめました。
東京農業大学稲花小学校を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
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東京農業大学稲花小学校への入学志願者は例年900名ほど(2023年は879名)で、定員が72名ですので、倍率は12.2倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、東京農業大学第一高等学校中等部の偏差値は72となっています。(首都圏模試センター参考)
複数の情報を参考に、「東京農業大学稲花小学校」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。
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東京農業大学稲花小学校の教育理念は、「冒険心の育成」です。
これは、東京農業大学の創設者である、榎本武揚公の言葉に由来しています。
教育理念である「冒険心の育成」を具現化するため、「冒険心」を形成する5つの要素に着目し、
これらを育成することを教育方針とします。
「3つの心と2つの力」の育成
知的好奇心を喚起し、学びへのモチベーションや未知なるものへの興味・関心を高め、自分なりの物事の見方や考え方を養う。
自ら目標を設定し、解決していこうとする能力や、常に自分を高めていこうとする意識、粘り強く取り組む態度と確かな実行力を養う。
自ら進んで運動するための体力や、健康に生活するための体力を養い、様々な活動に積極的に取り組む意欲や困難を乗り越える力を育成する。
自己意識と他者意識を向上させ、深くて広い思考力、表現力を身につけるために必要な言語力、柔軟な対応力と豊かな人間性を養う。
課題や事象等を鋭く観察する力や物事を深く考える力、鋭い洞察力、失敗を含めた自分の取り組みに対峙する省察力を育成する。
「3つの心と2つの力」を育成するため、学校生活の多くを占める「授業」において「10 の能力」を教育指標として設定し、教育方針を実現するカリキュラムを作成しています。
農大稲花小で育てる「10の能力」 | |
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1 興味・関心 | 未知なるものへの興味・関心 |
2 創造力 | 問題点について改善策を施し、新しい価値を生み出す力 |
3 問題解決力 | 問題意識をもち、自ら解決していく力 |
4 習得力 | 知識・技能を習得する力 |
5 主体性 | 物事に進んで取り組む力 |
6 目標設定力 | 自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動し、実現する力 |
7 発信力 | 自分の考えや意見をわかりやすく伝える力 |
8 傾聴力 | 相手の意見を丁寧に聞き、 意見の違いや立場の違いを理解する力 |
9 持続力 | 継続的に取り組み、自分の役割を 果たそうとする態度と、それを支える体力 |
10 自律力 | 状況に応じて、自らを律し、他と協調する力と態度 |
私たちの東京農業大学は、1891年に榎本武揚公によって創設され、創立130年を迎えます。農学・生命科学分野に特化した全国でも数少ない大学であり、世田谷、厚木、北海道オホーツクの3キャンパスに全23 学科を展開、「実学主義」を教育理念とした実践的な教育を実施しています。
「農学」というと、「農業」のイメージを持たれるかもしれませんが、自然のこと、食のこと、地球環境のことと、実に幅広いテーマを対象としています。これらは、私たちの生活に身近なものであり、人間が生きていくためにとても大切なことです。そして、生活に身近であるがゆえに、東京農業大学の教育・研究資源が小学校の教育に活かせると考えました。
東京農業大学の各キャンパスや、全国に設置された実験・実習施設には、専門的な設備や人的資源が豊富にそろっています。たくさんの卒業生がおり、連携する企業もあります。それらを活用すれば、子どもたちが、生きるために必要な力を育くむ教育が実現できる、という思いが、小学校を設置に至った基本的な考えです。
小学校の名前に用いられた「稲花」は、東京農業大学の「大学の花」でもあります。子どもたちが、まるで1本の穂に200 粒近い「コメ」を実らせる稲のように、様々な力と、可能性を育んでいくことができたら、なによりと思います。
お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「東京農業大学稲花小学校」を選んだ理由から教えていただけますか?
稲花小学校は農業大学の理念を生かした教育を行なっていて、独特なカリキュラムに魅力を感じていました。
少人数制で、先生一人ひとりが生徒のことをしっかり見てくれる環境も、我が家がこの学校を選んだ理由です。
ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?
我が家は稲花小学校に入学できて本当によかったと思ってます。
理由はいくつもありますが、特に体験学習のような他の学校では経験できないようなことを夕食の時に子供が楽しそうに話してくれるので、毎日子供の話を聞くのが楽しみです。
親としてそれは嬉しいですね。
東京農業大学稲花小学校というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?
通っていたお教室から稲花小学校のペーパーテストは幅広い分野から出題をされることが強調されていたので、いろいろな問題を解くように意識をしていました。
カードを使った常識や言葉を覚える練習を含めて、かなりの時間をペーパー対策に使っていました。
具体的にどんな対策をしていましたか?
ペーパーの「量」をこなすことはもちろんですが、実験風に具体物を使って回転図形、鏡、水の変化などの理解を深めるようにしていました。
また、常識問題では自然に関わる出題が多いと聞いていたので、日々自然に触れたり、季節を感じるような遊びを意識していました。
ベランダでプチトマトを育てたり、カブトムシを幼虫から育てて観察したりなど、いろいろなことを体験できるように意識していました。
もちろん、全ての野菜や昆虫を育てることができるわけではないのですが、1つ自分で育てることで、図鑑やカードで学ぶその他の野菜や昆虫・動物にも興味が湧いていったようでした。
その他、特に意識していたことなどはありますか?
親としては嬉しい反面、自由奔放に育った息子の面接や行動観察が心配でした。
そのため、言葉づかいを含めて先生との会話の練習や作業開始・終了の指示を守る練習など「きちんとする」練習にも結構時間を使っていました笑
特に面接での親子のやり取りは「日常会話とは別」であることを意識させて「面接用のやり取り」も練習しました笑
お受験プリントは1000名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(LINEでのご案内はほとんどしておりませんので、ご安心ください笑)
我が家では2017年に娘、2022年に息子が小中高一貫校にご縁をいただきました。
共働き夫婦のワーママとして、毎日職場まで片道1時間の通勤時間と小学校受験を両立させるのはものすごく大変でしたが、二人の受験を通して約7年間、子供達と小学校受験に向き合ってきました。
「お受験プリント」では、小学校受験塾や市販の小学校受験対策教材の補助/理解度確認としてご利用いただくことを目的としたペーパー対策プリントや、さまざまなカードをご用意しています。
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