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【東京農業大学稲花小学校編】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー:学校別対策シリーズ

東京農業大学稲花小学校_インタビュー

※当サイトは一部内容を文部科学省子供たちの未来を育む家庭教育国立教育政策研究所を参考にしています。

東京農業大学稲花小学校は2019年度に開校して以来、都内でも屈指の人気校となっています。

進学校として知られる同校へ出願される方は学力を意識したご家庭が多く、ペーパー対策の重要性が知られています。

今回の記事では、東京農業大学稲花小学校に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページから「覚えておきたい内容」をまとめました。

東京農業大学稲花小学校を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

学校説明会日程

 第1部 2024年5月10日(金) 18:00~19:00 (定員450名)

 第2部 2024年5月11日(土)   9:00~10:00 (定員450名)

 第3部 2024年5月11日(土) 11:00~12:00 (定員450名)

ホームページはこちら:https://www.nodaitoka.ed.jp/admission/briefing/

目次

覚えておきたい「東京農業大学稲花小学校」の公式情報

ここでは学校のホームページから覚えておきたい内容を引用してまとめています。

学校紹介動画

教育理念

東京農業大学稲花小学校の教育理念は、「冒険心の育成」です。
これは、東京農業大学の創設者である、榎本武揚公の言葉に由来しています。

教育方針

教育理念である「冒険心の育成」を具現化するため、「冒険心」を形成する5つの要素に着目し、
これらを育成することを教育方針とします。

「3つの心と2つの力」の育成

心を拓いてー豊かな「感性」を育む

知的好奇心を喚起し、学びへのモチベーションや未知なるものへの興味・関心を高め、自分なりの物事の見方や考え方を養う。

心を高めてー継続する「向上心」を育む。

自ら目標を設定し、解決していこうとする能力や、常に自分を高めていこうとする意識、粘り強く取り組む態度と確かな実行力を養う。

力を込めてー運動や生活をし、困難を乗り越えていく「体力」を育む。

自ら進んで運動するための体力や、健康に生活するための体力を養い、様々な活動に積極的に取り組む意欲や困難を乗り越える力を育成する。

力を合わせてー広く柔軟な「コミュニケーション力」を育む。

自己意識と他者意識を向上させ、深くて広い思考力、表現力を身につけるために必要な言語力、柔軟な対応力と豊かな人間性を養う。

心を動かしてー深く考える「探究心」を育む。

課題や事象等を鋭く観察する力や物事を深く考える力、鋭い洞察力、失敗を含めた自分の取り組みに対峙する省察力を育成する。

教育指標としての「10の能力」

「3つの心と2つの力」を育成するため、学校生活の多くを占める「授業」において「10 の能力」を教育指標として設定し、教育方針を実現するカリキュラムを作成しています。

農大稲花小で育てる「10の能力」
1 興味・関心未知なるものへの興味・関心
2 創造力問題点について改善策を施し、新しい価値を生み出す力
3 問題解決力問題意識をもち、自ら解決していく力
4 習得力知識・技能を習得する力
5 主体性物事に進んで取り組む力
6 目標設定力自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動し、実現する力
7 発信力自分の考えや意見をわかりやすく伝える力
8 傾聴力相手の意見を丁寧に聞き、
意見の違いや立場の違いを理解する力
9 持続力継続的に取り組み、自分の役割を
果たそうとする態度と、それを支える体力
10 自律力状況に応じて、自らを律し、他と協調する力と態度

校長からのご挨拶

私たちの東京農業大学は、1891年に榎本武揚公によって創設され、創立130年を迎えます。農学・生命科学分野に特化した全国でも数少ない大学であり、世田谷、厚木、北海道オホーツクの3キャンパスに全23 学科を展開、「実学主義」を教育理念とした実践的な教育を実施しています。

 「農学」というと、「農業」のイメージを持たれるかもしれませんが、自然のこと、食のこと、地球環境のことと、実に幅広いテーマを対象としています。これらは、私たちの生活に身近なものであり、人間が生きていくためにとても大切なことです。そして、生活に身近であるがゆえに、東京農業大学の教育・研究資源が小学校の教育に活かせると考えました。

東京農業大学の各キャンパスや、全国に設置された実験・実習施設には、専門的な設備や人的資源が豊富にそろっています。たくさんの卒業生がおり、連携する企業もあります。それらを活用すれば、子どもたちが、生きるために必要な力を育くむ教育が実現できる、という思いが、小学校を設置に至った基本的な考えです。

 小学校の名前に用いられた「稲花」は、東京農業大学の「大学の花」でもあります。子どもたちが、まるで1本の穂に200 粒近い「コメ」を実らせる稲のように、様々な力と、可能性を育んでいくことができたら、なによりと思います。

農大稲花小が求める子ども及び保護者像

  1. 「冒険心の育成」を教育理念として、新しい小学校文化の創造をめざす農大稲花小の方針を十分に理解し、学校と一体となって子どもを育てようとする家庭の子ども及び保護者。
  2. 農大稲花小の教育を受けるために必要な知力、体力、精神力を擁し、前向きに取り組める子どもと、それを支えようとする保護者。

【東京農業大学稲花小学校編】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー

お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


管理人

この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「東京農業大学稲花小学校」を選んだ理由から教えていただけますか?

稲花小学校は農業大学の理念を生かした教育を行なっていて、独特なカリキュラムに魅力を感じていました。

少人数制で、先生一人ひとりが生徒のことをしっかり見てくれる環境も、我が家がこの学校を選んだ理由です。

合格ママさん
管理人

ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?

我が家は稲花小学校に入学できて本当によかったと思ってます。

理由はいくつもありますが、特に体験学習のような他の学校では経験できないようなことを夕食の時に子供が楽しそうに話してくれるので、毎日子供の話を聞くのが楽しみです。

合格ママさん
管理人

親としてそれは嬉しいですね。
東京農業大学稲花小学校というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?

通っていたお教室から稲花小学校のペーパーテストは幅広い分野から出題をされることが強調されていたので、いろいろな問題を解くように意識をしていました。

カードを使った常識や言葉を覚える練習を含めて、かなりの時間をペーパー対策に使っていました。

合格ママさん
管理人

具体的にどんな対策をしていましたか?

ペーパーの「量」をこなすことはもちろんですが、実験風に具体物を使って回転図形、鏡、水の変化などの理解を深めるようにしていました。

また、常識問題では自然に関わる出題が多いと聞いていたので、日々自然に触れたり、季節を感じるような遊びを意識していました。

ベランダでプチトマトを育てたり、カブトムシを幼虫から育てて観察したりなど、いろいろなことを体験できるように意識していました。

もちろん、全ての野菜や昆虫を育てることができるわけではないのですが、1つ自分で育てることで、図鑑やカードで学ぶその他の野菜や昆虫・動物にも興味が湧いていったようでした。

合格ママさん
管理人

その他、特に意識していたことなどはありますか?

親としては嬉しい反面、自由奔放に育った息子の面接や行動観察が心配でした。

そのため、言葉づかいを含めて先生との会話の練習や作業開始・終了の指示を守る練習など「きちんとする」練習にも結構時間を使っていました笑

特に面接での親子のやり取りは「日常会話とは別」であることを意識させて「面接用のやり取り」も練習しました笑

合格ママさん

お受験プリントでは、ペーパー対策がいっぱい!


ご意見・ご感想・ご要望など、お気軽にご連絡ください!

「お受験プリント」では、管理人が過去に作成したプリントを清書したものを配信しています。

もし「反復用にこの問題の”そっくり問題”が欲しい!」などのご要望がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡を音がいします!

全てのご要望に応えられるかは分かりませんが、頑張ります!

ご要望のほかにも、ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです!

*作成した問題は「お受験プリント」上で配布することもあります。

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この記事を書いた人

我が家では2017年に娘、2022年に息子が小中高一貫校にご縁をいただきました。

共働き夫婦のワーママとして、毎日職場まで片道1時間の通勤時間と小学校受験を両立させるのはものすごく大変でしたが、二人の受験を通して約7年間、子供達と小学校受験に向き合ってきました。

このサイトでは、これまで手作りしてきたプリントを清書して配布しています。

一人でも多くのお子さんやご家族のお役に立てたら幸いです。

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