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【学習院初等科編】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー!偏差値や倍率は?試験内容や共働き家庭の気になる情報も!:学校別対策シリーズ

学習院初等科_受かる子_合格する子

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一緒に頑張ろう!

学習院初等科は1847年に当時イギリスのパブリック・スクールを参考に設立されました。

倍率は例年10倍近くあり、人気のある難関校の一つです。

今回の記事では、学習院初等科に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページから「覚えておきたい内容」をまとめました。(一部、学校説明パンフレットも引用しています)

学習院初等科を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

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目次

学習院初等科 入試関連情報

学校説明会

5月10日(土)

学校見学会

9月6日(土)

イベント申込はこちらから

学習院初等科の難易度:倍率・偏差値

学習院初等科の倍率

学習院初等科への入学志願者は例年700名ほど(2023年は740名)で、内部進学者を含む定員が80名ですので、倍率は9.25倍前後という計算になります。

学習院初等科の偏差値

小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、学習院中等科の偏差値は66となっています。(首都圏模試センター参考

学習院初等科の出題傾向をもとに厳選した、頻出分野だけの対策パックをご用意しています。
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学習院初等科 入試出題内容傾向

無料プリント「学習院初等科」対策おすすめ一覧

複数の情報を参考に出題傾向を独自に分析し、「学習院初等科」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。

頻出科目の無料プリント一覧はこちら(クリックして開く)

一般公開されている参考情報

理英会 問題集対応表

理英会 ブログ

2024年度入試「学習院初等科」

■個別
・お話の記憶
・重ね図形
・道具箱への片付け
・スモックへの着替え
・応用画(帽子のような形を切り取り画用紙に貼る。それを逆さまにしてから絵に仕立てる)

その他

エーアイキュー

個別テストでは、記憶力、思考力を問われる問題が出題されます。絵を見たあとでその内容について答える、お話を聞いたあとで自分の考えを伝える、一部が空欄になっている絵を見てお話を作るなどです。間違いを見つける問題もよく出題されます。また、問題はペーパーテストではなく、お話を聞いたり、絵を見たあとで、先生からの質問に口頭で答える方式になっています。自分の考えを正しい日本語でしっかりと答えられる語彙力も重要になっています。

Mコンサルティング

個別テストでは、話の記憶、図形、巧緻性を問うもの等、例年と同じ傾向のものが出題された。

運動テストでは指示運動、行動観察ではゲームが行われ、例年と同じ傾向であった。保護者面接も、子どもとの関わりや学校について等が問われ、例年と同じ傾向であった。

【学習院初等科編】お得な10科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【図形系】 線対称(問題20ページ) 四方観察・見え方の推理(問題20ページ) 同図形発見(問題20ページ) 【条件推理系】 変化の法則(問題20ページ) 観覧車(問題10ページ) 系列・法則性(問題20ページ) マジックボックス・魔法の箱(問題20ページ) ルーレット(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)

【学習院初等科向け】厳選10科目のお得なパッケージはコチラ

レビューのご紹介

お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!

youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。

本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。

youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。

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覚えておきたい「学習院初等科」の公式情報

学校紹介動画

【ペーパー対策】理解度確認用プリント

*お教室や市販の問題集の補助としてご利用いただくために低価格でのご案内ですが、内容は基礎から応用まで幅広く網羅しております*

【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け

【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け

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自重互敬

自重互敬とは、18代安倍能成院長が常に学習院生に教えてきた、自分を大切にし、お互いを敬い思いやるという精神です。

自らの品性を保ち、お互いを敬うことを大切に代々続けてきた学習院初等科の教育。

その精神は、初等科生活における指導の隅々まで行きわたっています。

教室のドアを開けてみれば、そこには自分の思いや考えを丁寧に語り、友達の意見に心を込めて耳を傾ける子どもたちの瞳を見つけることができます。

また何事も飾ることなくい、本質に目を向けられる価値観を大切にしています。

ふとした子どもたちの会話や立ち振る舞いからも、その一端を感じることができます。

学校案内より引用
学校案内より

自重互敬の精神を育てるために

  • 人に迷惑をかけず、人から受けた厚意に感謝し、正直で思いやりのある心を持ち、それらが適切な言葉となり、行動となって実践できるように心がけさせています。
  • 動植物の飼育・栽培・観察などによって豊かな心情を培うとともに、勤労の楽しさを味わわせています。広い校庭・近光園・愛育園・体育館・プール等を利用しての行事・運動・遊戯、また校外教育等によって、たくましい心と健やかな体の育成に努めています。
  • 服装・所持品等は質実を旨とし、物を大切にする気持ちを育てることに留意しています。

学習院の目指すもの

ひろい視野

たくましい創造力

ゆたかな感受性

学習院は、1847年の京都学習院開講以来の歴史と伝統を継承しつつ、一貫教育を行う私立学校として、「幼児の保育から大学教育に至る一貫した教養を与え、高潔な人格、確乎とした識見並びに近代人にふさわしい健全で豊かな思想感情を培い、これによって人類と祖国ともに奉仕する人材を教育する」(学則総記より)ことを目的として、教育を行っています。

また、具体的な教育目標として「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」を持つ優れた人材の育成を掲げ、多くの有為人材を社会に送り出していきました。

今後も、学習院の歴史と伝統を継承しつつ、道徳・知育・体育の調和の取れた教育を通じて、豊かな人間性をそなえ、内外の各分野において積極的、創造的に貢献していくことができる人材を育成し、日本の文化と教育を代表するにふさわしい最高の質の教育・研究の拠点たることを目指すことが学習院の果たすべき社会的責務と考えています。

学校案内より引用
学校案内より

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学習院初等科の教育目標

学校案内より

基本方針: 教育活動全体を通して推し進める

  • 自分の目で確かめ、自分の頭で考える自発的、創造的な学習態度を重んじ、自他の生命を尊重し、思いやりのある心と生きる力の育成に努める。
  • 自重互敬の精神を重んじ、豊かな人間関係を育む。
  • 運動への意欲を高めることにより、体力の向上を図るとともに、給食の施設・内容を整備充実し、食事作法等に力を入れ、食に関する関心と理解を深め、心と体の健康づくりに励む態度を育てる。
  • 人に迷惑をかけず、人から受けた好意に感謝し、正直で思いやりのある心を持ち、それらが適切な言葉となり、行動となって実践できるように心がけさせ、豊かな人間性や社会性を育む心の教育を推進する。
  • 日常生活のしつけを重んじた生活指導を充実させ、基本的生活習慣の確立と規範意識の向上に努める。
  • 自然や文化との触れ合い、体験的な学習を通し、社会の一員としての自覚を高め、国際社会に貢献しようとする精神を培う。
  • 児童一人ひとりが生き生きと初等科生活を送れるように、児童理解に努め、教員と児童相互の信頼関係を確立する。 また、家庭と連携し、健全な教育を推進する。
  • 知情意体の調和のとれた教育を行うために、すべての教科の指導を偏りなく推進する。
    その対策の一つとして、学級担任のほかに、理科・音楽・図工・家庭・体育・英語は専科教員が担当し、高学年では、国語・社会・算数も専科的に指導する。

科長の話

伝統を継承しつつ、新しい時代を切り拓く力を育てる

学習院初等科は、明治に創立されて以来、大勢の卒業生とそのご父母に見守られ歩んできた歴史と伝統のある学校です。特に戦後は、「自重互敬」「正直と思いやり」を大切にし、豊かな人間関係を育んできました。
令和の教育が目指す協働的な学びの場でも、異なる考えも謙虚に聞き、自分の考えを深め高める「自重互敬」の精神が必要とされます。初等科は、この精神を大事にしながらさまざまな教育活動を行い、豊かな人間性と社会性を育てていきます。
学習院の教育目標の一つ、「たくましい創造力」とは、自分自身の目でものを見、感じ、自分で考え、行動する態度を育成することであるとしています。グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、いっそう予測困難な時代になると言われているなか、まさに「たくましい創造力」が、より良い社会や自分の人生を切り拓く力になります。
その資質や能力を伸ばすために、低学年から「専科制」を採り入れ、全教科に共通して、基礎力を徹底するとともに、ICTを活用した学習や日本の伝統文化に関する学習、体験学習、国際交流などを充実させています。
学習院初等科は、長い歴史に培われた伝統や校風を尊重しながらも、未来を展望し、教育内容や学習環境の充実にたえず努め、知情意体のバランスのとれた教育活動を展開しています。

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教科

パンフレットより

国語

基礎基本を大切にする

子どもたちが正しい日本語の担い手に育つことを願い、正しく聞き、正しく話し、正しく読み、正しく書くことを重視しています。文字の学習では、学習院初等科独自の練習帳を使い、子どもたちが一文字ずつ正しく美しく書いて、言葉の世界の広がりに喜びを感じるように指導しています。

表現力を磨く

表現力を磨くには、「聞く」「話す」「読む」「書く」ことの力をバランスよく身につけることが大事です。日々の基礎基本の学習、『文法学習」や『話しかた書きかた」という独自のテキストでの学習、日記や読書の習慣化、他教科の学習で国語の学びを生かすことなどによって、子どもたちの言葉の力が高まります。

学び合いを大切にする

正しい日本語の担い手になるためには、豊かな情操と感性を育むことも大切です。子どもたちは、授業の中で、思ったり考えたりしたことを言葉で伝え合いながら、多くの人の思いや見方、考え方に気づきます。そして、自らを振り返ることによって、幅広い視野を持てるようになります。

社会

よりよい社会をつくる担い手を育てる

初等科の社会科では、よりよい社会を創るための資質・能力を育むことを目指して指導しています。そこで、子どもたち自身が問題を捉え、その解決のために追究していく問題解決的な学習を行っています。この学習を進める上で、大切にしていることは、体験的な学習、対話的な学習、そして深い学びにつながる学習です。

体験的・対話的な学びを通して

学校や地域の特徴を生かし、見学や観察、体験などの活動を通じて、社会を豊かに見る目を育てることを大切にしています。また、話し合いやインタビューをもとに、様々な立場の考えや価値観を知り、自分の考えを深めることにつなげていきます。

主体的に社会とかかわる

学習の成果をポスターや新聞、意見文などにまとめ、社会に発言し、自分の興味や関心をさらに深める活動も行っています。学んだことを生かし、これからのよりよい社会を構想し、その実現を目指して、主体的に社会に働きかけていく態度を育てています。

パンフレットより

算数

基礎を身につけ、自ら課題を見つけ出す

土台となる基礎的な内容を操作や作図を通して、じっくり、しっかりと身につけられるよう指導します。今まで学んだことを使い、友だちと協力して、理解を深め合った子どもたちは、次に自ら発展させ新しい課題を見つけ、解決したいと動き始めます。この過程も大切な基礎基本です。

数学的な見方・考え方が創造力を育む

「きまりはないかな?知っていることと結び付けられないかな?」と自ら考えたり、友だちと話し合ったりして仕組みを明らかにしていくことで、数学的な見方・考え方が身につきます。物事を多面的に見たり筋道を立てて考えたりすることで、真実を見分ける目を養い、創造力を育みます。

対話を通して得た喜びが学びを深める

対話を通して、自分の意見に対するほかの友だちの反応に気づいたり、自分が考えつかなかった見方・考え方に触れたりすることは、子どもたちの学びを深め、算数や数学の世界を広げます。友だちに考えを理解してもらえた時や、友だちの考えを理解できた時の喜びは、学ぶことの楽しさにつながります。

理科

科学的なものの見方・考え方を養う

科学的なものの見方・考え方を身につけ、自分の考えを表現する力や、問題解決能力を養うために、実験や観察などの体験活動を大切にしています。予想や考察の際には討論を行い、論理的に考えて理解する力や、他者の意見を敬う気持ちを育むようにしています。また、事象の根本的な理解を促すために、3年から原子・分子の学習を進めています。

自然の中で豊かな心を育む

自然に親しみ、自然を愛する心を持ち、さらには地球環境の未来や命の大切さについて、深く考えられる人に成長してほしいと考えています。そこで、近光園(学校内の教材園)を活用し、そこに暮らす動植物の観察や、様々な野菜の栽培活動を行っています。また、校外学習では、川・海・山など、その土地の自然環境を生かした体験活動を行っています。

充実した一貫教育プログラム

科学への興味・関心を広げるために、通常の授業では行えないような体験学習の機会をもうけています。大学理学部の物理・化学・生命科学科と連携した理科研究体験教室では、不思議に満ちた数多くの実験や観察を、また、電子頭微鏡体験教室では、専門家に直接指導を受けながら、ミクロの世界の観察を体験できるようにしています。

パンフレットより

生活

自立に向けたよりよい生活を

見る・聞く・触れる・作る・探す・育てる・遊ぶなどの活動や体験を通し、身近な人々や社会、自然と直接触れ合い、自分自身や生活について考えようとする態度を養い、よりよい生活を創造していけるようにしています。

五感を豊かに働かせた体験を

恵まれた自然環境が広がる四谷で、校庭や近光園、近隣の土手や公園を散策し、水・風・土・音・光などに五感で触れながら、四季折々を感じとります。子どもたちが体全体で、身近な自然に親しむことを大切にしています。

人々とのかかわりで成長を

学校探検や家庭での仕事調べ、公園や駅などの見学を通して、自分の生活や成長が身近な人々に支えられていることに気づくようにしていきます。2年生が1年生を迎える子ども広場では、自分の成長を見つめる学びになります。

音楽

ヴァイオリンに触ってみる

初等科の音楽では、3年の3学期にヴァイオリン演奏の体験をし、リコーダー・鍵盤ハーモニカの合奏に加わるアンサンブルを行っています。未経験の児童でも、全く迷うことのないよう、不安にならないよう一つ一つの段階を細かく指導していきます。

アンサンブルを大切に

高学年になるとアンサンブルを多く取り込んでいきます。お互いに演奏の調和が取れているかと、常に自分で考え行動することを体験していきます。スポーツと同じくチームワークを学んでいきます。

自分で曲を作ってみよう

最上級生になると、簡単なコード進行を覚え鍵盤楽器などで演奏できるようにします。余力があれば、自分自身で曲の伴奏付けや、指定されたコード進行に沿って曲を作っていくことを目指していきます。

工作図画

つくる楽しさ、喜びを大切に育む感じたことを形にする喜びを、何よりも大切にしています。子どもたちは絵を描いたりものを作ったりすることが大好きです。自由な雰囲気の中、出来上がった時の喜びをお互いに分かち合い、また新たな発想を育てていきます。

イメージに遊ぶ

子どもの豊かな感性や発想力。そのイメージをさらに広げる題材設定を心がけています。身近な材料が、子どものイメージと手によって魅力ある作品に変身する、そんな瞳の輝くような経験の重なりが、子どもの自言と心の豊かさを育てていきます。

素材に親しむ

様々な素材や表現法の体験は、新たな発想の源です。初等科では、自ら拾い集めてきた石をすりつぶして作った顔料を絵の具として使った作品や、学校で育てたタデ藍の葉の染め物など、身近な自然素材を積極的に取り上げています。

家庭

家族の一員として実践する

生活に必要な基礎的な知識や技能を身につけるとともに、家族の一員として、それらを主体的に実践できるようになることを目標としています。特に、実際に手を動かし、小物などを作ってみるという経験を重視しています。

理科や給食との連携

理科で栽培した大根を調理実習で使用したり、栄養教諭の協力のもと、給食の献立作りも行ったりしています。食材への感謝や食べる喜び、日々の食事にかかわる多くの人々の存在を実感します。

家庭から社会へ

家庭科は、「=家事」ではなく、社会問題や環境問題とも深くかかわりがある教科です。「りんごの皮むき」から農薬やごみ問題というように、身近なものから社会に目を向け、自らできることを考えるようにしています。

パンフレットより

体育

充実した施設

冷暖房完備の体育館や可動床のプール。そして雨上がりにはすぐに使えるウレタンの校庭と人工芝、固定遊具。これらの施設のおかげで、天候に左右されず、いつでも安全にダイナミックな運動をカリキュラム通りに行うことができます。

保健の授業

保健の授業は、3年から行いますが、低学年でも体に関することを体育で学習します。養護教諭によるお手洗いの使い方を含めた排泄についての学習や、栄養教諭による献立表の方とバランスの良い食事についての学習をします。

心と体を育てる

体づくりを基本としたバランスの良いカリキュラムの中で、段階的に身体能力を養い、けじめのある態度を身につけます。仲間と助け合い、友だちや後輩を応援しながら課題を乗り越えることで、思いやりの心や粘り強い心が育まれます。

英語

一人ひとりを大切に

1クラスを半分にした少人数制の授業です。4年生以上では英語母語話者と日本人教員合わせて3人で指導します。書さ方や文章作りはもちろん、発音や会話も一人ひとり正しく身につけているかを確認し、きめ細かく指導しています。

日本の文化を自分の言葉で

3年生から始まる英語の授業では、1・2年生でしっかりと身につけた日本語と思考力を生かし、身近なことを自分の言葉で表現します。例えば5年生では、日本からのお土産は何がよいかを調べて会話を作り、発表します。

品格をもって朗らかに

様々な機会で海外の方と交流し、お互いを知ろうとする態度を育て、違いを認め合う指導をしています。いろいろな立場や文化の人とも、堂々とにこやかに接する態度を育みます。

さくら

日本の文化とつながる学びをつなげる

日本の文化にかかわることをテーマにしたり、複数の教科の学習を組み合わせたり、他のクラスや異学年と交流したりします。子どもたちは、さくらの授業を通して、いろいろな見方・考え方に触れることができます。

知る体験する感じる

古典を読んだり、俳句をつくったり、昔から生活の中に伝わる言葉や行事を調べたりして、日本人の季節の感じ方やものの捉え方を学びます。また、茶道や礼法などの体験を通して日本人が大切にしてきた心に触れます。

学びを広げていく

運動会でがんばっただるま運び。さくらでは、だるまの由来や種類、だるまに込められた人々の思いを学びます。そして、図画工作では、自分の思いを込めてだるまを作ります。さくらの授業を通して、学びが広がっていきます。

道徳

基本的な生活習慣

挨拶・言葉遣い・所作などは、日本で最も大切にされてきた生き方の基本です。その基本的な態度を養うことが、日々の生活を豊かに、また充実したものにします。

自立心と自律性

「正直であること」は、初等科が最も大切にしていることです。

さらに「善悪の判断」「公共の精神」などの様々な課題を我が事として捉え、深く考え、正しいと思ったことを進んで実践できる意欲と態度を育てます。

生命尊重と他者への思いやり

生命が多くの繋がりの中にあるかけがえのないものであることに気づくことで、他者への共感、思いやり、感謝が生まれます。人が様々な関係の中に生きていることを理解し、共に生きることの大切さを学びます。

パンフレットより

図書

豊かな本の世界を楽しみ学ぶ

校舎の中央に位置する図書館。1~4年生は週1時間の図書の授業、5・6年生は総合の授業などを中心に利用しています。

また、休み時間は多くの児童が自由に利用しています。読書を楽しみ、幅広い分野の本に触れ、自分の知識や考えを深められる読書活動を目指しています。

まずは本に親しむ

1・2年の授業は、お話を「聴き味わう」ことから始まります。昔話の絵本を中心に読み聞かせ、みんなでお話の世界を楽しみます。絨毯敷きの絵本コーナーで思い思いの本を手に取りながら、図書館の決まりも学んでいきます。

そして本との出合いで世界を広げる

3・4年の授業は図書の分類を学びながら、各分野の本に触れ、読書の幅を広げていきます。調べ学習の基礎を学び、高学年へ向けての足がかりとします。また、図書館での様々な企画を通して読書経験がさらに深まり、豊かな感性を育みます。

情報

情報を正しく活用する能力・態度の育成

全学年の児童にタブレット端末を配付し、3~6年生の情報の授業ではPCも使います。様々なICT機器を用いながら、個別学習だけでなく、気付きや発見を全員で共有し、理解を広げ深めていく協働学習を全教科で行うとともに、情報を正しく活用する態度を育むようにしています。

プログラミング的思考力の育成

物事の動作や流れには一定の順序があることに気付かせるとともに、機器制に取り組む活動や、身のまわりの機器やシステムの動作に着目させる活動、他教科との連携などを通して、プログラミング的思考力の育成を目指します。

未来を見据えた情報教育

情報機器の特性を理解し、安全に正しく活用するための知識や技術を身に付けさせるだけでなく、著作権や肖像権といった権利、セキュリティー、モラルなどの内容について理解を深めることで、情報化社会を生き抜いていくための確かな見識を養うようにしています。

クラブ

クラブ活動は、5・6年生がそれぞれ希望するクラブに属して行っています。

サッカー・テニス・バレーボール・野球・卓球・バスケットボール・ダンス&スイミング

演劇・手芸料理・生物ものづくり・コンピュータ・図工・囲碁将棋・落語

委員会

学校生活を自ら進んでよりよいものにするために、5・6年生は11の委員会に分かれて様々な活動を行っています。

代表委員会・運動委員会・図書委員会・保健委員会・給食委員会・飼育委員会

栽培委員会・広報委員会・放送委員会・美化委員会・国際委員会

特別クラブ

4・5・6年生の希望者は、クラブ活動とは別に特別クラブに参加できます。活動は、始業前や放課後、休日など、授業外の時間を利用して行います。他科(中等科~大学)や卒業生とのつながりもあり、学習院の一貫教育の一つです。

【主な発表の場】

剣道部:オール学習院の集い、夏合宿、区大会、初等科祭、寒稽古管弦楽部:オール学習院の集い、小さな音楽会合唱部:オール学習院の集い、1年生を迎える会、初等科祭

共働きなら知っておきたい!学習院初等科の関連情報

保護者の職業層と家庭環境

かつては医師や弁護士などの職業家庭が多い印象でしたが、現在では一般企業に勤務する会社員や、夫婦ともに仕事を持つ共働き世帯も増えています。また、共働きでも祖父母が近くに住んでいてサポートを受けられるケースも多く、家族全体で子育てを支えている様子がうかがえます。

通学と生活のしやすさ

JR目白駅から徒歩圏内という立地は、通勤と通学の動線が重なる共働き家庭にとっては大きな利点です。さらに、給食があるため、毎日のお弁当作りに追われることもなく、忙しい朝の支度も比較的スムーズです。

放課後の対応と外部サービスの活用

学習院初等科には、いわゆる延長保育やアフタースクールは設けられていません。そのため、学校が終わったあとの時間をどう活用するかは各家庭での工夫が必要です。祖父母の支援やベビーシッター、学習塾、習い事などを組み合わせながら、子どもが安心して過ごせる環境を整えているご家庭が多く見られます。

行事参加と学校との関わり方

保護者の関わりとしては、入学直後の数日間に参観日や送迎が必要な期間があるものの、年間を通じて平日の拘束は多くありません。個人面談や授業参観は各学期1〜2回程度で、運動会などの主要行事も平日と土日がバランスよく設定されています。仕事の調整が難しい場合でも、無理のない範囲で参加できるよう配慮されている点が安心です。

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【学習院初等科編】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー

お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


管理人

この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「学習院初等科」を選んだ理由から教えていただけますか?

自己表現を重視し、子どもたち一人ひとりの自立心を育てる教育方針が大変魅力的だと感じまして、幼少期からの品性を培う環境が整っていることも大きな決め手となりました。

子どもが自分の意見をしっかりと持ち、それを表現できるようになることを望んでいるため、そのような教育を受けられる学習院初等科を受験しました。

合格ママさん
管理人

ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?

学習院初等科に通わせて本当に良かったと感じています。

学校の教育方針が子どもの自主性を重視している点が大きな魅力です。

先生方は一人ひとりの個性を大切にしながら、それぞれの長所を伸ばすよう努めてくれています。

また、クラスメートとの関係も良好で、子どもが毎日楽しみながら学校生活を送っているのを見ると、毎日嬉しくなります。

合格ママさん
管理人

素晴らしいですね。
学習院初等科というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?

お教室では全体のバランスが非常に重要だと強調されていました。

ペーパー対策はもちろんですが、具体物を使っての理解を深めたり、言葉遣いや語彙を増やす努力もしましたし、できる限りお手伝いをするようにして、常識や生活習慣が身につくようにしていました。

合格ママさん
管理人

具体的にはどのようなことをしてましたか?

我が家が特に力を入れていたのが「言葉」と「常識」についてです。

ペーパーもかなりの時間を使いましたが、この二つも同じくらい頑張りました笑

語彙力のためにかなりの量の本を読みましたし、幅広い常識や道徳を勉強するために、いろいろなところに出かけたり、日々の生活で「これはなんでやるかわかる?」など、問いかけをして過ごしていました。

合格ママさん
管理人

その他、特に意識していたことなどはありますか?

特に意識していたことではないですが、そのほかに我が家ではベランダで野菜を育てて、その観察と水やりを子供の仕事にしていました。

子供も楽しんでやってくれていて、いろいろな植物に興味を持つきっかけになり、季節問題の野菜と花はどんどん覚えるようになりました。

合格ママさん

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お受験プリントでは、ペーパー対策がいっぱい!

【ペーパー対策】理解度確認用プリント

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