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学習院初等科は1847年に当時イギリスのパブリック・スクールを参考に設立されました。
倍率は例年10倍近くあり、人気のある難関校の一つです。
今回の記事では、学習院初等科に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページから「覚えておきたい内容」をまとめました。(一部、学校説明パンフレットも引用しています)
学習院初等科を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。


学習院初等科への入学志願者は例年700名ほどで、内部進学者を含む定員が80名ですので、倍率は9倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、学習院中等科の偏差値は66となっています。(首都圏模試センター参考)
小学校受験のペーパー試験では、「問題が分かるかどうか」だけでなく、
音声で条件を正確に聞き取れるか
制限時間の中で集中を切らさずに考え続けられるか
途中で迷っても、次の問題へ切り替えられるか といった“試験中の状態”が大きく影響します。
幼児にとって、音声を聞き取りながら条件を整理し、限られた時間の中で考え続けることは、想像以上に負荷のかかる作業です。
早い段階から「本番を意識したテンポや流れ」に触れておくことが、当日の安定感につながります。
学習院初等科の出題傾向をもとに厳選した、頻出分野だけの対策パックをご用意しています。
学校別対策パックはこちら



複数の情報を参考に出題傾向を独自に分析し、「学習院初等科」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。




2024年度入試「学習院初等科」
■個別
・お話の記憶
・重ね図形
・道具箱への片付け
・スモックへの着替え
・応用画(帽子のような形を切り取り画用紙に貼る。それを逆さまにしてから絵に仕立てる)



お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!



youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。



本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。



youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。
学習院初等科は東京都新宿区に位置し、1847年に創設された伝統校です。もともと皇族および公家の子弟のための教育機関として発足し、現在でも皇族とのゆかりが深い格式高い校風が特徴です。都内私立小学校の御三家の一角として数えられており、長い歴史と伝統を大切にしながらも、時代に合わせた教育を行っています。
学校の教育目標は「真実を見分け、自分の考えを持つ子ども」であり、以下の4つを具体的に掲げています。
・進んで工夫し、努力する子ども
・真心を持って人や物に接する子ども
・美しさを感じる心の豊かな子ども
・健康や安全に心がけ、進んで体を鍛える子ども
学校は伝統的に「自重互敬」の精神を大切にしており、これは「正直と思いやり」という言葉で表現されています。その他のキーワードとしては「伝統」「基礎基本」「謙虚さ」「国際社会」「信頼」「家庭との連携」などが挙げられます。
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入学試験は約4~5日間に分かれて行われます。月齢の低い順から振り分けられ、受験生は考査を、同じ時間に保護者は夫婦で面接を受けることになります。
入校時に受験者はクジを引き、当日はこのクジの順番で試験を受けます。受験番号順の考査では不透明さが生じる可能性があるため、クジの順番制を採用して公平性を確保しています。クジの番号順に振り分けられた待機室で受験生と保護者で待機し、試験官が受験生を呼びに来ると別れることになります。保護者は面接室の前に促され、順番に面接を受けます。
学習院初等科は例年10倍近い高倍率となっており、しっかりとした対策が必要です。毎年補欠からの繰り上げ合格が多いことでも知られています。
学習院初等科の入学考査では、ペーパーテストを中心とした試験は行わず、以下のような形式で実施されます。
【個別テスト】
受験者は一人ずつ教室に入り、試験官と1対1で対話をしながら問題に答えます。出題範囲は幅広く、推理思考、記憶、お話作り、説明力、生活習慣・常識などが含まれます。ペーパーテストではなく、試験官の質問に対して自分の言葉で説明する力が求められます。
・記憶:絵や具体物を見て、それを記憶し、後で答える問題が出題されます。例えば、絵の中に登場するものの形・色・並び順、方眼上の位置を記憶して答える問題や、位置関係に関する問題が高頻度で出題されます。
・お話の内容理解:短いお話(約1~2分)を聞き、その内容を理解した上で答える問題です。単に暗記するのではなく、「どうしてそうしたのかな?」「なんでそう思ったの?」「あなたならどうしますか?」といった気持ちの推測や自分の意見を求める質問が多く出されます。
・口頭質問(説明と作業):具体物を用いた作業や説明を求められます。積み木やパターンブロックを指示通りに並べたり、同じ形を再現したり、穴のあいた積み木やひもを使って見本通りの形を作ったりします。また、果物や野菜の模型を使った質問も出題されます。試験官の質問に対し、敬語を交えながら、豊富な語彙を使って説明できることが重要視されます。
【集団テスト】
5~10人程度のグループに分かれ、ゲームや制作活動を行います。試験官は子どもたちの周囲との関わり方、作業への取り組み姿勢、集中力などを観察し、評価します。
行動観察では、3~4人のグループに分かれ、協力が必要な遊びを行います。過去に出題された例としては、風船運び、ごっこ遊び、風呂敷運びなどが挙げられます。
待ち時間の行動も評価対象です。テストの合間や待ち時間には「静かに見て待つように」と指示が出されます。つい笑ってしまったり隣の子と話してしまう受験者がいますが、これも試験の一部です。試験官の指示を守り、静かに待つことが大切になります。
運動テストでは、ボールを使った運動や屈伸運動、音楽に合わせたリズム体操など、小学校受験対策をしたお子様にとっては簡単なものが出題されます。しかし、この運動テストでも重要なのは「丁寧な所作」「お友達を尊重し協力する姿勢」「指示を聞く力」「実行力」です。
受験生が考査を受けている間に、保護者面接が行われます。男女2人の面接官による面接は約5~7分と大変短く、質問も2問程度となります。ご夫婦で参加される場合は、お父さまに1問、お母さまに1問程度です。
面接は短時間のため、アピール不足に終わったという感想を持たれる方が多いです。学習院初等科は礼儀作法に厳しく、華美を嫌う学校です。入室から着席、退席するまでの面接マナーはスムーズに行えることが大前提です。
服装についてはお父様はスーツに華やかすぎないネクタイ、お母様は定番の紺のスカートスーツに黒の自立式のハンドバッグが定番です。
【父親が質問される内容】
多くの質問では以下の2つのテーマが重視されます。
1父親としての子育てへの関わり方
・休みの日はどうお子さんと接していますか。
・お子さんのしつけで気を付けていることは何ですか。
・父親と母親の役割分担についてどうお考えですか。
・子育てにおいてご夫婦で協力していることはありますか。
・学生時代に学んだことや仕事からの経験で、子育てに役立っていることはありますか。
子供のことは母親任せという姿勢では太刀打ちできません。お父さまもしっかりと教育に携わっていることを学校は求めています。普段からご家族で話し合って、休日のルーティンやお子さまとのルールなどを決めておくとスムーズに答えられます。
2未来を見据えたもの
・本校に期待することは何ですか。
・本校でお子さんにどのように過ごして欲しいと思いますか。
・お子さんの興味や関心をどのように伸ばしていきたいと思いますか。
・小学生になったお子さんに何を求めますか。
学習院初等科では入学後にもフォーカスしています。この分野の質問に対しては学習院初等科への理解がないと、的外れな回答になってしまいます。学習院初等科を表す言葉としては「自発的」「思いやり」「正直」「感謝」「基礎基本」などが挙げられます。また学校への志望理由につなげやすい質問ですので、お父さまも説明会に出かけて学校への理解を深めておきましょう。
【母親が質問される内容】
お母さまへの質問の中で多い2つのテーマをご紹介します。
1他者との交流
・お子さんはお友達とどのように遊んでいますか。
・お子さんがほかのお子さんと一緒に過ごすときに気を付けていることはありますか。
・お子さんがお友達を良い関係を築くためにはどうすれば良いと考えますか。
・人とのつながりや上下関係について、お子さんにどのように伝えていますか。
普段お子さまと過ごす時間が多いお母さまに向けた質問です。今後学校生活の中でお子さまがお友達や上級生、下級生とどう関わっていくのか、学校側はお母さまの考えを聞きたいのです。幼稚園の後など、お友達と遊ぶ機会をつくっておくと、答えやすいテーマです。
2日々の暮らしやお手伝いなど生活面
・お子さんの好きな絵本について教えてください。
・ご家庭の食事ではどのようなことに気を付けていますか。
・お子さんはどのようなお手伝いをしていますか。
・ご家庭でお子さんと約束していることはありますか。
このテーマも普段お子さまと過ごす時間が多いお母さまには答えやすい質問です。答えて終わりになりがちですが、ここでは家庭の教育方針そして学校への志望理由にもつなげましょう。例えば、お手伝いについての質問なら、お手伝いの内容だけで回答を終わらせてしまうとアピール不足に終わります。まずは家庭の教育方針につなげ、続いて貴院の教育目標にもつなげられると志望度の高さが面接官にも伝わります。
学習院初等科の願書は2枚つづりになっています。1枚目は受験者、保護者、ご兄弟がいる場合はそれらのお子様について基本的な情報をまとめます。2枚目は自由記入用紙となっており、志望動機などを書きますが、記載・提出は任意とされています。
願書の自由記入欄は非常に広く設けられており、掛け線や枠がありません。記入者自身がバランスを整えて書く必要があります。下書きを作成し、定規と鉛筆を使って薄く線を引き、その上に文字を書いていき、最後に線を消すといった手間をかけることが推奨されます。
自由記入用紙に必ず書く必要がある項目は以下の4つです。
・志望動機:学習院初等科の教育理念に共感し、その環境でお子様を育てたいという意志を伝えるために不可欠です。単に「名門だから」「伝統があるから」といった理由では不十分です。学習院が大切にする価値観や教育方針を理解し、それに対してどのように共鳴しているのかを明確に述べることが求められます。
・ご家庭の教育方針:学習院初等科は、学力だけでなく家庭の教育環境を非常に重視する学校です。特に、日本の伝統や礼儀作法、言葉遣いなどを重んじる家庭であることを伝えると、学習院の校風に適した家庭であることが伝わります。
・ご家族の出自やプロフィール:学習院初等科は、身元がはっきりしている信頼できるご家庭のお子様に入学してほしいと考えています。これは、皇族や旧華族、財界の名家といった伝統ある家柄の方々が代々通う学校であり、その環境の安全性を守ることが求められるからです。具体的には、祖父母や親の職業、社会的地位を記載し、ご家族が安定した経済基盤や生育環境を持っていることを示すとよいでしょう。
・(ある場合)学習院初等科との接点:ご親族に学習院初等科の卒業生がいる場合、その情報を記載することは非常に有効です。学習院は「学習院ファミリー」と呼ばれる独自のネットワークを重視する学校であり、卒業生の子弟が通うことを歓迎する傾向にあります。
願書に書く際に学校のことを表す言葉は「貴校」ではなく「貴院」と記入しましょう。
願書の文字は整った書き方が求められます。極端に大きい文字や小さい文字は避け、バランスの取れた文字を意識しながら記入しましょう。雑で走り書きのような文字も避けるべきです。正しい日本語を使い、誤字脱字のないようにすることも重要です。書き損じの場合は訂正線や修正液を使わず、新しい用紙を用意して最初から書き直すのが基本です。
自由欄は最後まで埋め、枠をはみ出さないようにしましょう。文字数は大体800字を目安に記入します。
願書に貼る写真は志願者本人のみで、サイズは縦5センチ横4センチです。写真館で撮影した写真を用意するようにしましょう。
願書配布は例年9月前後から学習院初等科で販売される「入学試験要項」の中に挟みこまれています。受験希望者はこの要項を購入し、書き方のルールに従って記入する必要があります。この要項1冊につき願書は1部づつしか納入されておりませんので、書き損じ等のリスクを考えて、複数部購入しておくことが望ましいです。
学習院初等科に合格するお子様には以下のような特徴が見られます。
【基礎基本に忠実な子】
学習院初等科には「初等科生活のきまり」という小冊子があり、そこには「あいさつや言葉づかいに気をつける」「健康と衛生面に配慮する」「制服などを綺麗に身につける」「怪我のないように遊ぶ」「物は丁寧に扱う」「登下校では人に迷惑をかけない」など、人としての基本が書かれています。その当たり前のことをしっかりと取り組むことが学習院初等科の教育です。
学習院初等科の試験では、中学受験が必須の小学校で出題されるような難問は一切なく、何度も繰り返し練習が必要な運筆やハサミ、紐結び、お箸など基礎的なものが多いです。こうした課題を、できない!と投げ出すことなく、丁寧に辛抱強く日々練習を繰り返し行えるお子さまがこの学校には向いています。
【根気強い子】
学習院初等科の試験は同じ月齢のお子さまが同時間帯に集まり、抽選で順番を決め、そのくじの順番で先生と一対一で回答していく個別試験を受けるという方式をとっています。なぜ抽選が行われるかというと、最初に試験を受けるお子さまから最後に試験を受けるお子さままで1時間以上の差が生じるからです。
運悪く最終グループとなって、1時間以上の待ち時間があったとしても、姿勢を崩したり、ぎ出すことなく、足を揃えて静かに待つこともまた試験の一部です。ここでお子さまの忍耐力が試されます。日頃からここぞという時には頑張る、耐える、という強さを養うことが大切です。
【正しく自分の思いを話すことができる子】
学習院初等科の試験は個別テストなので、答えを先生に伝えることが必要となります。学習院初等科はどの教科よりも国語教育に特に力を入れており、低学年のうちは日本語を正しく話す、読む、書くことを繰り返し行っていきます。試験でも伝統的に「お話づくり」の問題が出題されていますので、お子さまの会話力が試されます。
未就園児が語彙力を高めるためには、ご両親との会話が欠かせません。ご両親がお子さまの話を聞き、すぐに答えてあげるなど、様々な方と関わる機会を作ってあげましょう。
■ ご家庭でできる対策
【丁寧な身のこなしを身に付けさせる】
学習院初等科の試験は一斉に行う形式ではなく、個別試験です。先生と一対一で、聞かれたことに答え、出された課題に取り組みます。一対一なので、子供の言葉遣いや所作が目に留まりやすく、先生方は子供を通して家庭を見ます。歩き方、立ち方、座り方などの基本的な動きから、渡されたものをどう受け取るか、問いかけに対する答え方、姿勢、集中力など、試験問題の出来不出来ももちろん大切ですが、お子さま自身の立ち振る舞いが学習院初等科では大切なポイントになります。
どんなに試験ができても、キョロキョロと落ち着きがなかったり、肘をついたり、先生の目を見て回答できなくては合格は勝ち取れません。お子さまの生活態度は短期間で身につくものではなく、日頃からの家庭環境によって形成されていくものです。
小学校受験に取り組む如何に関わらず、子育て中というのは常に「急いで!早く!」の繰り返しです。けれど、学習院初等科を目指すご家庭であれば、お子様に丁寧な身のこなしを身に付けさせるのは必須です。なので、あえて真逆の「何事もゆっくりやってみる」に挑戦することが合格への第一歩となります。
お子様というのは「早く」と「丁寧に」を両立できません。先に丁寧さを身に付ければその身のこなしをスピードアップさせることは十分に可能なのです。
【お手伝いを取り入れる】
学習院初等科の受験で必須となるのが、お手伝いです。お手伝いを通して試験で必要となる巧緻性を養うと共に、学習院初等科が大切にしている「自重互敬」の精神を育むことができます。
推奨されるお手伝いは以下の通りです。
・野菜や植物の水やり:継続しやすいオススメのお手伝いです。野菜や植物を育てること、そしてその水やりを行う経験は、小学校受験をされるご家庭の定番です。野菜や植物の知識は、ペーパーの中の「きせつ」の問題でも登場します。年少の11月から遅くとも年長の11月から1年間、季節に合わせたものを育てることがおすすめです。
・食事の配膳や食事の準備:割と簡単に始められて続きやすいお手伝いです。今日はパスタだからフォーク、チャーハンならスプーン、和食ならお箸、とお子さまが自ら考える習慣をつけることもできます。
・掃除系のお手伝い:一度は試すものの、なかなか長続きしないのが掃除機やお風呂掃除やトイレ掃除です。幼稚園児には負担も大きく、お風呂掃除など1日で大きく汚れないような場所だと目に見える成果がわかりづらいのが原因です。
・洗濯物を畳む:親子で一緒に行えるオススメのお手伝いです。簡単なものであっても幼稚園児に毎日お手伝いをさせるのはなかなか至難の技です。そこで大切なのは出来たら誉める、出来なければ何も言わないというスタンスです。スタンプカードなどを取り入れて、頑張りを可視化するのも長続きにつながります。
【絵本の読み聞かせ】
学習院初等科が求める「豊かな表現力」や「説明する力」を身に付けるには、言葉を増やすことが土台になります。それに直結するのが絵本の読み聞かせです。日本で長く愛される昔ながらの絵本をラインナップに取り入れてみてください。日本らしい美しい世界や表現に触れられるのは、やはり昔ながらの絵本です。そういった美しい表現を知れば知る程、お子さまの発する言葉も洗練されていくのです。
【初めましてのお友達と遊ぶ機会を設ける】
学習院初等科では、お互いを認め合い尊重し合う気持ちを大切にします。そのような姿勢を学ぶには、とにかく場数を踏むことが重要です。小学校受験に特化した訓練がなされていない初対面のお子様と遊ぶ機会を積極的に設けることで、様々なタイプの子どもたちに揉まれながら一緒に楽しく遊ぶ経験を積むことが、お子様を一歩も二歩も成長させることになります。
学習院初等科に合格されるご家庭には以下の傾向が見られます。
【丁寧な言葉遣いと丁寧な所作ができるご家庭】
学習院初等科の試験は個別試験です。先生と一対一で、聞かれたことに答え、出された課題に取り組みます。先生方は子供を通して家庭を見ます。玄関で靴をバラバラに脱いたり、足でドアを押さえることはやめましょう。まずはご両親が子供の見本となる振る舞いを行うことが大切です。
【教育に熱心なご家庭】
教育に熱心というと、しっかり勉強をさせるというイメージが最初に沸きますが、学習院初等科の場合は、勉強面だけではなく生活面でのご両親のきめ細やかなケアも併せて必要になります。学習院初等科では自由や創造より、基礎基本や礼儀マナーを大切にしており、それはもちろん親にも求められます。
例えば、お子さまが通学におけるルールやマナーを身につけるために親の協力は不可欠だと学校は考えています。学習院初等科は可能な限り親が送迎をすることを推奨しています。小学1年生の間は毎日お母様が送迎をするご家庭も少なくありません。当然ながらお母様のフルタイムの仕事との両立は難しいです。もちろん日々の学習のフォローもご家庭に求められています。
学習院初等科には、皇族や著名人の子どもだけが通うというイメージがありますが、実際には、大手企業の会社員、教育関係者、IT、金融・医薬などの専門職の家庭のお子様も多く在籍しています。学習院の教育方針である「質実剛健」や「品格を重んじる姿勢」は、多くの家庭から支持されており、特別な家庭でなくとも、実力があれば入学のチャンスは十分にあります。
典型的な親の職業としては以下のようなものが挙げられます。
・社長:代々受け継がれていく世襲企業の社長です。誰もが知る名の知れた大企業もあれば中小企業もありますが、大事なのは規模よりも代々というところで、信頼と実績があることが大切です。
・上場企業のサラリーマン:役職問わず、一流上場企業のサラリーマンの家庭についても、信頼に値すると学校側は考えています。華美を嫌う学校なので、堅実なサラリーマンの方がこの学習院初等科には良しとされる傾向があります。
・公務員:堅実な公務員もまた学校に好まれます。
・医薬、IT、金融などの専門職(エンジニア・薬剤師、会計士など):学習院初等科には、ITエンジニアや薬剤師、会計士といった専門職に就く親御様のご家庭のお子様も多く通っています。こうした職業の方々が学習院初等科を選ぶ理由は、学校の教育方針と進学環境の安定性にあります。
・大手企業のサラリーマン(管理職・専門職):大手企業に勤務する会社員のご家庭のお子様も多く通われています。特に管理職や専門職として働く親御様が、学習院初等科を選ばれるケースが多く見られます。
・政治家や官僚などの公職の方々:政治家や官僚のご家庭でも、学習院初等科にお子様を通わせるケースが多く見られます。学習院が持つ伝統や教育方針が、将来、公的な立場で活躍することを見据えた教育に適しているためです。
結論として、学習院初等科には、サラリーマン家庭や共働きのご家庭も在籍しています。近年、共働き世帯の増加に伴い、学習院初等科に通う児童のご家庭にもその傾向が見られるようになっています。ただし、学習院初等科では、保護者によるお子様のサポートが非常に重要視されているため、共働き家庭であっても、専業主婦(主夫)家庭と同じように、お子様の学校生活をしっかりと支えることが求められます。
サラリーマン家庭や共働きご夫婦が学習院初等科を受験する場合、注意が必要な点があります。学習院初等科にはアフタースクール(授業終了後、親御様の就業時間に合わせ一定の時間までお子様を預かってくれるサービス)の併設がありません。そのため、学習院初等科に入学された場合、民間が経営するアフタースクールや、居住地近くで運営される公立学童を利用することになります。民間のアフタースクールの場合は、自宅の近くか学校の近くかどちらかを選択する必要が出てきます。また、公立学童と比べて多額の利用料がかかります。
さらに、人気のアフタースクールになりますと、私立小学校の入学試験が終わる前に申し込みをしておかないと空席待ちが必要になる場合もあります。サラリーマン家庭や共働きご夫婦が学習院初等科の受験を志す場合は、受験準備と同時進行でアフタースクールについても調査検討をする必要があります。
学習院初等科は小学校共学、中学高校はそれぞれ男子校と女子校に分かれます。大学付属校でありながらも、様々な環境下での経験を積むことができます。
学習院初等科では低学年から専科制を取り入れており、学習面でも基礎基本を大切にしています。決して先取りはせず、基礎基本を大切に一歩ずつ階段を上がっていきます。
学習院初等科では日本文化や日本語教育を重要視しており、授業では、ひらがなカタカナの書き取りに多くの時間を割き、卒業するころには、まるで印刷文字のように美しい文字を書けるようになることで有名です。
毎年春には「オール学習院のつどい」が開催され、幼稚園児から大学生そして卒業生、教員や近隣にお住いの方が親睦を深めます。
学習院初等科は幼稚園から大学院までを有するエスカレーター校で、幼小からの内部進学率が高いことでも有名です。学習院では幼稚園在園生のほぼ100%が学習院初等科へ進学し、初等科在校生のうち男児は学習院中等科・高等科へ、女児は学習院女子中等科・高等科へほぼ全員が内部進学します。
ごくわずかではありますが、一部の児童は内部進学の権利を捨ててでも中学受験へ挑戦する道を選びます。その主な進学先は大きく分けて3つです。
・御三家、女子御三家と言われる名門校やそれに準ずる高偏差値校
・スポーツや音楽、美術など専門分野に特化した中学校
・海外留学/海外大学への進学実績が高い進学校
中学受験を選択する理由としては、偏差値的により高いレベルへ挑戦したい、小学校受験のリベンジをしたい、医療系大学への進学を目指している、スポーツや音楽、美術など極めたい専門分野がある、中学校から海外で学ぶことを望んでいる、などが挙げられます。
学習院初等科には好みの家庭があります。正直さと謙虚を持ち、上品でありながら華美すぎず、忍耐力があって、真面目にきっちりと物事に取り組んでいく。そんなお子さま、そんなご家庭を好みます。
学習院初等科は願書、両親面接、そしてお子さまへの試験を通して、ご家庭の教育を見ます。お子さまの試験の出来栄えも大切ですが、それと同じくらい大切なのが、家庭です。何を大切にしているのか、どうお子さまを育ててきたのか、それが学習院初等科の校風と合うのか、それを学校は多角的に判断します。
学習院初等科に志願されるご家庭は、きっと一歩ずつゆっくりでも着実に進むことを大切にされているはずです。願書を通じてそうした想いを学校に伝えましょう。
学習院初等科の魅力は、単なる学力向上ではなく、長い歴史の中で培われた品格と人間性を重視する教育にあります。落ち着いた環境の中で、じっくりと学び、豊かな人格を育むことができるため、多くの家庭から選ばれているのです。親御様の職業が、一般的なものであったり、共働きであってもそれだけを理由に不合格となることはありません。しかし、ご家庭やお子様にコミットできなければ、それは不合格の理由になり得ます。
例えサラリーマン家庭や共働きのご家庭であっても、ご家族が一致団結し、協力しあうことで乗り越えていきましょう。また、質実剛健、これが学習院初等科のイメージにぴったり合う言葉です。
学習院初等科は大学付属の小学校の中でも特に「基礎基本」「礼儀マナー」を大切にしている学校ですので、早期から家庭での教育が大切になってきます。丁寧な言葉遣いや所作は一朝一夕では身につきません。日頃から親が見本となるように努めましょう。
自重互敬とは、18代安倍能成院長が常に学習院生に教えてきた、自分を大切にし、お互いを敬い思いやるという精神です。
自らの品性を保ち、お互いを敬うことを大切に代々続けてきた学習院初等科の教育。
その精神は、初等科生活における指導の隅々まで行きわたっています。
教室のドアを開けてみれば、そこには自分の思いや考えを丁寧に語り、友達の意見に心を込めて耳を傾ける子どもたちの瞳を見つけることができます。
また何事も飾ることなくい、本質に目を向けられる価値観を大切にしています。
ふとした子どもたちの会話や立ち振る舞いからも、その一端を感じることができます。
学校案内より引用


ひろい視野
たくましい創造力
ゆたかな感受性
学習院は、1847年の京都学習院開講以来の歴史と伝統を継承しつつ、一貫教育を行う私立学校として、「幼児の保育から大学教育に至る一貫した教養を与え、高潔な人格、確乎とした識見並びに近代人にふさわしい健全で豊かな思想感情を培い、これによって人類と祖国ともに奉仕する人材を教育する」(学則総記より)ことを目的として、教育を行っています。
また、具体的な教育目標として「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」を持つ優れた人材の育成を掲げ、多くの有為人材を社会に送り出していきました。
今後も、学習院の歴史と伝統を継承しつつ、道徳・知育・体育の調和の取れた教育を通じて、豊かな人間性をそなえ、内外の各分野において積極的、創造的に貢献していくことができる人材を育成し、日本の文化と教育を代表するにふさわしい最高の質の教育・研究の拠点たることを目指すことが学習院の果たすべき社会的責務と考えています。
学校案内より引用




学習院初等科は、明治に創立されて以来、大勢の卒業生とそのご父母に見守られ歩んできた歴史と伝統のある学校です。特に戦後は、「自重互敬」「正直と思いやり」を大切にし、豊かな人間関係を育んできました。
令和の教育が目指す協働的な学びの場でも、異なる考えも謙虚に聞き、自分の考えを深め高める「自重互敬」の精神が必要とされます。初等科は、この精神を大事にしながらさまざまな教育活動を行い、豊かな人間性と社会性を育てていきます。
学習院の教育目標の一つ、「たくましい創造力」とは、自分自身の目でものを見、感じ、自分で考え、行動する態度を育成することであるとしています。グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、いっそう予測困難な時代になると言われているなか、まさに「たくましい創造力」が、より良い社会や自分の人生を切り拓く力になります。
その資質や能力を伸ばすために、低学年から「専科制」を採り入れ、全教科に共通して、基礎力を徹底するとともに、ICTを活用した学習や日本の伝統文化に関する学習、体験学習、国際交流などを充実させています。
学習院初等科は、長い歴史に培われた伝統や校風を尊重しながらも、未来を展望し、教育内容や学習環境の充実にたえず努め、知情意体のバランスのとれた教育活動を展開しています。


基礎基本を大切にする
子どもたちが正しい日本語の担い手に育つことを願い、正しく聞き、正しく話し、正しく読み、正しく書くことを重視しています。文字の学習では、学習院初等科独自の練習帳を使い、子どもたちが一文字ずつ正しく美しく書いて、言葉の世界の広がりに喜びを感じるように指導しています。
表現力を磨く
表現力を磨くには、「聞く」「話す」「読む」「書く」ことの力をバランスよく身につけることが大事です。日々の基礎基本の学習、『文法学習」や『話しかた書きかた」という独自のテキストでの学習、日記や読書の習慣化、他教科の学習で国語の学びを生かすことなどによって、子どもたちの言葉の力が高まります。
学び合いを大切にする
正しい日本語の担い手になるためには、豊かな情操と感性を育むことも大切です。子どもたちは、授業の中で、思ったり考えたりしたことを言葉で伝え合いながら、多くの人の思いや見方、考え方に気づきます。そして、自らを振り返ることによって、幅広い視野を持てるようになります。
よりよい社会をつくる担い手を育てる
初等科の社会科では、よりよい社会を創るための資質・能力を育むことを目指して指導しています。そこで、子どもたち自身が問題を捉え、その解決のために追究していく問題解決的な学習を行っています。この学習を進める上で、大切にしていることは、体験的な学習、対話的な学習、そして深い学びにつながる学習です。
体験的・対話的な学びを通して
学校や地域の特徴を生かし、見学や観察、体験などの活動を通じて、社会を豊かに見る目を育てることを大切にしています。また、話し合いやインタビューをもとに、様々な立場の考えや価値観を知り、自分の考えを深めることにつなげていきます。
主体的に社会とかかわる
学習の成果をポスターや新聞、意見文などにまとめ、社会に発言し、自分の興味や関心をさらに深める活動も行っています。学んだことを生かし、これからのよりよい社会を構想し、その実現を目指して、主体的に社会に働きかけていく態度を育てています。


基礎を身につけ、自ら課題を見つけ出す
土台となる基礎的な内容を操作や作図を通して、じっくり、しっかりと身につけられるよう指導します。今まで学んだことを使い、友だちと協力して、理解を深め合った子どもたちは、次に自ら発展させ新しい課題を見つけ、解決したいと動き始めます。この過程も大切な基礎基本です。
数学的な見方・考え方が創造力を育む
「きまりはないかな?知っていることと結び付けられないかな?」と自ら考えたり、友だちと話し合ったりして仕組みを明らかにしていくことで、数学的な見方・考え方が身につきます。物事を多面的に見たり筋道を立てて考えたりすることで、真実を見分ける目を養い、創造力を育みます。
対話を通して得た喜びが学びを深める
対話を通して、自分の意見に対するほかの友だちの反応に気づいたり、自分が考えつかなかった見方・考え方に触れたりすることは、子どもたちの学びを深め、算数や数学の世界を広げます。友だちに考えを理解してもらえた時や、友だちの考えを理解できた時の喜びは、学ぶことの楽しさにつながります。
科学的なものの見方・考え方を養う
科学的なものの見方・考え方を身につけ、自分の考えを表現する力や、問題解決能力を養うために、実験や観察などの体験活動を大切にしています。予想や考察の際には討論を行い、論理的に考えて理解する力や、他者の意見を敬う気持ちを育むようにしています。また、事象の根本的な理解を促すために、3年から原子・分子の学習を進めています。
自然の中で豊かな心を育む
自然に親しみ、自然を愛する心を持ち、さらには地球環境の未来や命の大切さについて、深く考えられる人に成長してほしいと考えています。そこで、近光園(学校内の教材園)を活用し、そこに暮らす動植物の観察や、様々な野菜の栽培活動を行っています。また、校外学習では、川・海・山など、その土地の自然環境を生かした体験活動を行っています。
充実した一貫教育プログラム
科学への興味・関心を広げるために、通常の授業では行えないような体験学習の機会をもうけています。大学理学部の物理・化学・生命科学科と連携した理科研究体験教室では、不思議に満ちた数多くの実験や観察を、また、電子頭微鏡体験教室では、専門家に直接指導を受けながら、ミクロの世界の観察を体験できるようにしています。


自立に向けたよりよい生活を
見る・聞く・触れる・作る・探す・育てる・遊ぶなどの活動や体験を通し、身近な人々や社会、自然と直接触れ合い、自分自身や生活について考えようとする態度を養い、よりよい生活を創造していけるようにしています。
五感を豊かに働かせた体験を
恵まれた自然環境が広がる四谷で、校庭や近光園、近隣の土手や公園を散策し、水・風・土・音・光などに五感で触れながら、四季折々を感じとります。子どもたちが体全体で、身近な自然に親しむことを大切にしています。
人々とのかかわりで成長を
学校探検や家庭での仕事調べ、公園や駅などの見学を通して、自分の生活や成長が身近な人々に支えられていることに気づくようにしていきます。2年生が1年生を迎える子ども広場では、自分の成長を見つめる学びになります。
ヴァイオリンに触ってみる
初等科の音楽では、3年の3学期にヴァイオリン演奏の体験をし、リコーダー・鍵盤ハーモニカの合奏に加わるアンサンブルを行っています。未経験の児童でも、全く迷うことのないよう、不安にならないよう一つ一つの段階を細かく指導していきます。
アンサンブルを大切に
高学年になるとアンサンブルを多く取り込んでいきます。お互いに演奏の調和が取れているかと、常に自分で考え行動することを体験していきます。スポーツと同じくチームワークを学んでいきます。
自分で曲を作ってみよう
最上級生になると、簡単なコード進行を覚え鍵盤楽器などで演奏できるようにします。余力があれば、自分自身で曲の伴奏付けや、指定されたコード進行に沿って曲を作っていくことを目指していきます。
つくる楽しさ、喜びを大切に育む感じたことを形にする喜びを、何よりも大切にしています。子どもたちは絵を描いたりものを作ったりすることが大好きです。自由な雰囲気の中、出来上がった時の喜びをお互いに分かち合い、また新たな発想を育てていきます。
イメージに遊ぶ
子どもの豊かな感性や発想力。そのイメージをさらに広げる題材設定を心がけています。身近な材料が、子どものイメージと手によって魅力ある作品に変身する、そんな瞳の輝くような経験の重なりが、子どもの自言と心の豊かさを育てていきます。
素材に親しむ
様々な素材や表現法の体験は、新たな発想の源です。初等科では、自ら拾い集めてきた石をすりつぶして作った顔料を絵の具として使った作品や、学校で育てたタデ藍の葉の染め物など、身近な自然素材を積極的に取り上げています。
家族の一員として実践する
生活に必要な基礎的な知識や技能を身につけるとともに、家族の一員として、それらを主体的に実践できるようになることを目標としています。特に、実際に手を動かし、小物などを作ってみるという経験を重視しています。
理科や給食との連携
理科で栽培した大根を調理実習で使用したり、栄養教諭の協力のもと、給食の献立作りも行ったりしています。食材への感謝や食べる喜び、日々の食事にかかわる多くの人々の存在を実感します。
家庭から社会へ
家庭科は、「=家事」ではなく、社会問題や環境問題とも深くかかわりがある教科です。「りんごの皮むき」から農薬やごみ問題というように、身近なものから社会に目を向け、自らできることを考えるようにしています。


充実した施設
冷暖房完備の体育館や可動床のプール。そして雨上がりにはすぐに使えるウレタンの校庭と人工芝、固定遊具。これらの施設のおかげで、天候に左右されず、いつでも安全にダイナミックな運動をカリキュラム通りに行うことができます。
保健の授業
保健の授業は、3年から行いますが、低学年でも体に関することを体育で学習します。養護教諭によるお手洗いの使い方を含めた排泄についての学習や、栄養教諭による献立表の方とバランスの良い食事についての学習をします。
心と体を育てる
体づくりを基本としたバランスの良いカリキュラムの中で、段階的に身体能力を養い、けじめのある態度を身につけます。仲間と助け合い、友だちや後輩を応援しながら課題を乗り越えることで、思いやりの心や粘り強い心が育まれます。
一人ひとりを大切に
1クラスを半分にした少人数制の授業です。4年生以上では英語母語話者と日本人教員合わせて3人で指導します。書さ方や文章作りはもちろん、発音や会話も一人ひとり正しく身につけているかを確認し、きめ細かく指導しています。
日本の文化を自分の言葉で
3年生から始まる英語の授業では、1・2年生でしっかりと身につけた日本語と思考力を生かし、身近なことを自分の言葉で表現します。例えば5年生では、日本からのお土産は何がよいかを調べて会話を作り、発表します。
品格をもって朗らかに
様々な機会で海外の方と交流し、お互いを知ろうとする態度を育て、違いを認め合う指導をしています。いろいろな立場や文化の人とも、堂々とにこやかに接する態度を育みます。
日本の文化とつながる学びをつなげる
日本の文化にかかわることをテーマにしたり、複数の教科の学習を組み合わせたり、他のクラスや異学年と交流したりします。子どもたちは、さくらの授業を通して、いろいろな見方・考え方に触れることができます。
知る体験する感じる
古典を読んだり、俳句をつくったり、昔から生活の中に伝わる言葉や行事を調べたりして、日本人の季節の感じ方やものの捉え方を学びます。また、茶道や礼法などの体験を通して日本人が大切にしてきた心に触れます。
学びを広げていく
運動会でがんばっただるま運び。さくらでは、だるまの由来や種類、だるまに込められた人々の思いを学びます。そして、図画工作では、自分の思いを込めてだるまを作ります。さくらの授業を通して、学びが広がっていきます。
基本的な生活習慣
挨拶・言葉遣い・所作などは、日本で最も大切にされてきた生き方の基本です。その基本的な態度を養うことが、日々の生活を豊かに、また充実したものにします。
自立心と自律性
「正直であること」は、初等科が最も大切にしていることです。
さらに「善悪の判断」「公共の精神」などの様々な課題を我が事として捉え、深く考え、正しいと思ったことを進んで実践できる意欲と態度を育てます。
生命尊重と他者への思いやり
生命が多くの繋がりの中にあるかけがえのないものであることに気づくことで、他者への共感、思いやり、感謝が生まれます。人が様々な関係の中に生きていることを理解し、共に生きることの大切さを学びます。


豊かな本の世界を楽しみ学ぶ
校舎の中央に位置する図書館。1~4年生は週1時間の図書の授業、5・6年生は総合の授業などを中心に利用しています。
また、休み時間は多くの児童が自由に利用しています。読書を楽しみ、幅広い分野の本に触れ、自分の知識や考えを深められる読書活動を目指しています。
まずは本に親しむ
1・2年の授業は、お話を「聴き味わう」ことから始まります。昔話の絵本を中心に読み聞かせ、みんなでお話の世界を楽しみます。絨毯敷きの絵本コーナーで思い思いの本を手に取りながら、図書館の決まりも学んでいきます。
そして本との出合いで世界を広げる
3・4年の授業は図書の分類を学びながら、各分野の本に触れ、読書の幅を広げていきます。調べ学習の基礎を学び、高学年へ向けての足がかりとします。また、図書館での様々な企画を通して読書経験がさらに深まり、豊かな感性を育みます。
情報を正しく活用する能力・態度の育成
全学年の児童にタブレット端末を配付し、3~6年生の情報の授業ではPCも使います。様々なICT機器を用いながら、個別学習だけでなく、気付きや発見を全員で共有し、理解を広げ深めていく協働学習を全教科で行うとともに、情報を正しく活用する態度を育むようにしています。
プログラミング的思考力の育成
物事の動作や流れには一定の順序があることに気付かせるとともに、機器制に取り組む活動や、身のまわりの機器やシステムの動作に着目させる活動、他教科との連携などを通して、プログラミング的思考力の育成を目指します。
未来を見据えた情報教育
情報機器の特性を理解し、安全に正しく活用するための知識や技術を身に付けさせるだけでなく、著作権や肖像権といった権利、セキュリティー、モラルなどの内容について理解を深めることで、情報化社会を生き抜いていくための確かな見識を養うようにしています。
クラブ活動は、5・6年生がそれぞれ希望するクラブに属して行っています。
サッカー・テニス・バレーボール・野球・卓球・バスケットボール・ダンス&スイミング
演劇・手芸料理・生物ものづくり・コンピュータ・図工・囲碁将棋・落語
学校生活を自ら進んでよりよいものにするために、5・6年生は11の委員会に分かれて様々な活動を行っています。
代表委員会・運動委員会・図書委員会・保健委員会・給食委員会・飼育委員会
栽培委員会・広報委員会・放送委員会・美化委員会・国際委員会
4・5・6年生の希望者は、クラブ活動とは別に特別クラブに参加できます。活動は、始業前や放課後、休日など、授業外の時間を利用して行います。他科(中等科~大学)や卒業生とのつながりもあり、学習院の一貫教育の一つです。
【主な発表の場】
剣道部:オール学習院の集い、夏合宿、区大会、初等科祭、寒稽古管弦楽部:オール学習院の集い、小さな音楽会合唱部:オール学習院の集い、1年生を迎える会、初等科祭
学習院初等科は、目白・四谷エリアに位置する共学の伝統校で、大学まで一貫して進学できる安定した教育環境が最大の特長です。給食が週5日完備されている点は共働き家庭にとって大きな魅力ですが、校内に放課後の預かり施設はなく、外部手配が必要です。また、礼節と品格を重んじる校風のもと、家庭の関わりへの期待も高い学校です。入学前にこれらの実態を把握した上で志望を検討することが大切です。
| チェック項目 | 状況 | ひとこと |
|---|---|---|
| 給食 | ◎ 週5日あり | 月1回のお弁当の日を除いて毎日給食あり。校内厨房で栄養士が献立を作り調理する自校給食 |
| 学童・アフタースクール | ✕ 校内なし | 放課後の預かり施設は設置されていない。外部の民間学童・シッターを自力で手配する必要あり |
| 系列校エスカレーター | ◎ ほぼ全員進学 | ほぼ100%が学習院中等科・女子中等科へ内部進学。小学校入学後は中学受験不要 |
| 大学まで一貫 | △ 条件あり | 高等科卒業生の約60%が学習院大学へ推薦進学。全員ではないが、一貫進学のルートが確立されている |
| 通学アクセス | ◎ | JR・東京メトロ四ツ谷駅から徒歩7分。都心アクセスが良好 |
| 保護者参加機会 | △ 一定あり | 参観日・保護者面談・各種行事など。礼節を重んじる校風のため保護者の立ち居振る舞いも求められる |
| 受験での共働き不利 | ◎ 問題なし | 入試は父母面接(子どもは別室でテスト)。共働き家庭の合格実績あり |
学習院初等科は、月1回のお弁当の日を除いて毎日給食があります。校内の厨房で専任栄養士が献立を考え調理する本格的な自校給食で、フルタイム共働き家庭にとって日々のお弁当作りの負担がない点は大きなメリットです。
ほぼ100%の児童が学習院中等科・女子中等科へ内部進学し、その後も高等科へのエスカレーター進学が続きます。高等科卒業生の約60%が学習院大学へ推薦進学し、残りも難関国公立・私立大学への進学実績が充実しています。小学校高学年期に中学受験サポートが不要なことは、共働き家庭の負担を大幅に減らしてくれます。
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線が乗り入れる四ツ谷駅から徒歩7分というアクセスは、千代田区・新宿区・港区方面に通勤する共働き家庭との相性が良好です。
学習院初等科には校内の学童もアフタースクールも設置されていません。放課後の子どもの居場所は、すべて家庭が自力で確保する必要があります。新宿区の学童クラブへの申し込みは年度初めに集中し定員も限られているため、受験準備と並行して放課後体制を組み立てることが欠かせません。四ツ谷・市ケ谷周辺には私立小学校児童を受け入れる民間学童も複数ありますが、早期に問い合わせを始めることをお勧めします。
給食は基本週5日ありますが、月1回お弁当の日があります。頻度は低いものの、フルタイム勤務の家庭にとっては事前にスケジュールを把握しておくと安心です。
学習院は伝統的に礼節と品格を重視する校風です。保護者参観・面談・各種行事の場でも、保護者自身の立ち居振る舞いが自然と求められます。「忙しくても礼儀正しく、品格のある家庭生活を送っているか」が学校との関係構築においても重要になります。
初年度の学費は寄付金込みで約210万円と、私立小学校の中でも高い水準です。共働きの収入を見込んでいるご家庭でも、事前に6年間のコストを試算した上で志望を検討することをお勧めします。
学習院の入試は「父母面接」形式で、子どもは別室で集団・個別テストを受けます。面接は約7分と短く、2問程度の質問が中心です。最重要質問は「学習院に期待することは何か(=志望理由)」です。共働き家庭の場合、「伝統と礼節という学習院の価値観を、仕事を持ちながらどのように家庭で体現してきたか」を具体的なエピソードで語ることが対策の核心です。「忙しい中でも夫婦で大切にしていること(食卓での会話・週末の体験学習・礼儀のしつけ等)」を一つ明確に準備しておきましょう。
共働き家庭がこの学校を選ぶべきかの判断基準
向いている家庭:大学まで一貫のエスカレーターで中学受験を避けたい(共学)/給食があることを重視する/四ツ谷周辺に通勤している/礼節・品格を家庭の価値観として大切にしている
慎重に検討すべき家庭:放課後の学童手配の目処が立たない/学費約210万円(初年度)の負担が厳しい/保護者行事への参加が極めて困難
学習院初等科の共働き対応度を他の人気校と比較したい方は、【共働き×小学校受験】人気14校の共働き対応度を徹底比較もあわせてご覧ください。
【学習院初等科編】お得な10科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【図形系】 線対称(問題20ページ) 四方観察・見え方の推理(問題20ページ) 同図形発見(問題20ページ) 【条件推理系】 変化の法則(問題20ページ) 観覧車(問題10ページ) 系列・法則性(問題20ページ) マジックボックス・魔法の箱(問題20ページ) ルーレット(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)
お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。



この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「学習院初等科」を選んだ理由から教えていただけますか?
自己表現を重視し、子どもたち一人ひとりの自立心を育てる教育方針が大変魅力的だと感じまして、幼少期からの品性を培う環境が整っていることも大きな決め手となりました。
子どもが自分の意見をしっかりと持ち、それを表現できるようになることを望んでいるため、そのような教育を受けられる学習院初等科を受験しました。





ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?
学習院初等科に通わせて本当に良かったと感じています。
学校の教育方針が子どもの自主性を重視している点が大きな魅力です。
先生方は一人ひとりの個性を大切にしながら、それぞれの長所を伸ばすよう努めてくれています。
また、クラスメートとの関係も良好で、子どもが毎日楽しみながら学校生活を送っているのを見ると、毎日嬉しくなります。





素晴らしいですね。
学習院初等科というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?
お教室では全体のバランスが非常に重要だと強調されていました。
ペーパー対策はもちろんですが、具体物を使っての理解を深めたり、言葉遣いや語彙を増やす努力もしましたし、できる限りお手伝いをするようにして、常識や生活習慣が身につくようにしていました。





具体的にはどのようなことをしてましたか?
我が家が特に力を入れていたのが「言葉」と「常識」についてです。
ペーパーもかなりの時間を使いましたが、この二つも同じくらい頑張りました笑
語彙力のためにかなりの量の本を読みましたし、幅広い常識や道徳を勉強するために、いろいろなところに出かけたり、日々の生活で「これはなんでやるかわかる?」など、問いかけをして過ごしていました。





その他、特に意識していたことなどはありますか?
特に意識していたことではないですが、そのほかに我が家ではベランダで野菜を育てて、その観察と水やりを子供の仕事にしていました。
子供も楽しんでやってくれていて、いろいろな植物に興味を持つきっかけになり、季節問題の野菜と花はどんどん覚えるようになりました。


【学習院初等科編】お得な10科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
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お受験プリントは3000名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(お受験プリント STORE でご利用可能な15%クーポンもプレゼントしています!)


















