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川村小学校の偏差値・倍率などの難易度と知っておきたい公式情報まとめ:学校別対策シリーズ
100年の歴史を持ち、幼稚園から大学院までを運営している川村学園の川村小学校は「心の教育」でも有名な人気の私立女子小学校です。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。
川村小学校の難易度:倍率・偏差値
川村小学校の倍率
実際に受験をした「志願者数」を「定員」で割った数字を「倍率」とすると、2023年度の川村小学校の倍率は7.2倍でした。(定員80名に対して、579名の志願者)(お受験じょうほう参考)
川村小学校の偏差値
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、川村中学校の偏差値は40~41となっています。(首都圏模試センター参考)
川村小学校 紹介動画
川村小学校の公式情報
「こころ」を育む
聡明にして心身ともに健やかな女性を育成する川村学園。知育・徳育・体育の調和を図るとともに国際性豊かな女性の育成を理想に掲げ邁進しています。小学校は学園一貫教育体系の初等教育として、各教科のカリキュラムの基礎基本の徹底とともに複雑化する現代社会の中で、もっとも重視しなければならない「こころ」の教育を、学校生活全体を通じて日々実践しています。
パンフレットより
教育方針
「感謝の心」を大切にして心と体と頭をきたえ、未来に輝いて生きる女性を目指します。
教育目標
生き生きとした子(やさしい心)
健やかな子(じょうぶな体)
自ら学び自ら考える子(かしこい頭)
教育目標達成に向けた取り組み
一人ひとりが輝く学校
パンフレットより
バランスのとれ一人ひとりの思いを大切に、その個性を生かすことを心がけ、日々の出会いの中での手ごたえを大事にしながら、一人ひとりが抑く学校となるよう努めています。児童全員がそれぞれに輝ける学校を目指しています。
笑顔が光る学校
パンフレットより
「ありがとう」の言楽と気持ちを大切にし、その気持ちを言葉として伝えられることを心がけ、日々の挨拶を大事にしながら、一人ひとりの笑顔が光る学校になるよう努めています。
やさしい心を育む学校
パンフレットより
通学班等での縦のつながりを大切にし、安心して生活できるように心がけ、上級生と下級生との思いやりを大事にしながら、一人ひとりのやさしい心を育む学校となるよう努めています。
自ら学ぶ力を伸ばす学校
パンフレットより
学習の基礎基本を大切にし、各教科での工夫を心がけ、学年としての発達段階を大事にしながら、自ら学ぶ力を伸ばすよう努めています。
やさしい心 生き生きとした子
ありがとうを大切にする子
感謝の心
パンフレットより
学校生活や家庭生活において最も大切なことは、相手を思いやることではないでしょうか。その根本となる言葉「ありがとう」、万物への「愛」を創立者はとても重視していました。その心を今も教育の礎にしているのが川村学園であり、川村小学校です。
誕生会
パンフレットより
毎月、その月の誕生者を全校で祝い、生まれてきたことへの喜びと、これまでお世話になった人々への感謝の心を養います。
心豊かに情緒を育み、道徳的な意識や価値観を養う
月間目標
パンフレットより
学園一貫の月間目標に即した道徳教育を実践しています。朝礼で全校児童に呼びかけ、道徳の時間に指導し、毎月行われる誕生会にて講話をします。この月間目標の中には、生命の尊重、感謝の心、思いやりの心、礼儀正しい態度など、人として大切な徳育がたくさん含まれています。
日本の伝統文化に触れる
パンフレットより
日本人として知っておいてほしいマナー、お茶席の作法、フラワーアレンジメント(自然や花を愛でる心)などを5、6年生はクラス単位で学期に各1回のペースで実施します。また6年生の音楽ではお琴を弾き、普段の教科授業とは異なった体験を積むことで、豊かな心の育成を目指しています。いずれも、良き日本の伝統文化に触れることで、女性として豊かな知性と感性を磨くこと
本物に触れ豊かな感性を育む
パンフレットより
冬至会で全校児童を対象に芸術鑑賞会を行っています。その年齢にふさわしい本物の芸術に触れることで、みずみずしい感性や情操を養います。
女子に特化した普遍的な教育で人間力を高める
パンフレットより
子ども達は、すがすがしい挨拶をかわしながら登校してきます。伝統ある気品に満ちた校風のなか、礼儀正しく、清楚で周りへの気遣いのできる優しさを育みます。女子教育の蓄積をもとに、躾をはじめとしたきめ細やかな生活指導にあたります。
朝の読書・読み聞かせ
パンフレットより
全学年で行い、多くの作品から相手を思いやる心、自然の美しさや、命の大切さなどを学びます。作者の思いを考え、自らの体験と重ね、相手の気持ちに共感する想像力を働かせ、豊かな人間性を育みます。
じょうぶな体 健やかな子
心身ともに健康な子
家庭と学校、互いに協力
家庭と学校との連絡を密にして、三位一体の教育で子ども達の成長を支えていきます。健康について正しい認識を持ち、より良い生活習慣を身につけられるように、精神面と身体面の両方に重点を置き、家庭と学校とで互いに協力しあって指導しています。身体面の指導としては、健康手帳を使用して自分の健康状態をしっかり理解させ、それに基づいて自分の健康の維持、増進につとめるよう指導しています。
パンフレットより
自然の中で
パンフレットより
1年生から宿泊での蓼科学習で毎年学年に応じたハイキングや登山を行い、心身ともに健全な成長を目指しています。4~6年生は、スキー教室を実施します。
「会食」で体と心を育てる
パンフレットより
本校では、給食のことを「会食」と呼び、月曜日から土曜日まで実施しています。成長期の子どもにバランスの良い会食を作るために、材料選びから慎重に行い、手作りの食事を心がけています。また、行事食にも力を入れ、日本の食事文化に触れたメニューも提供しています。お箸のほかに、ナイフ、フォーク、ブイヨンスプーン、スプーンをその時のメニューに合わせて使いわけるように指導し、正しいマナーを学びます。
かしこし頭 自ら学び考える子
豊かに感じ、自ら考える子
知育・徳育・体育の調和を大切に、心豊かに情緒を育み、人格形成の基盤となるカリキュラムを展開しています。豊かに感じ、自ら考える体験型授業が6年間の土台となります。
低学年では主に学級担任制を、また高学年においては教科担任制を導入し、画一的教育を排し、基礎学力の定着と情操の陶治のための指導を行っています。国語と算数は、基礎学力の徹底と応用力の育成を図っています。理科、社会科の単元内容の補充については、蓼科学習などの集中授業で体験学習を中心に行っています。知識の伝達ではなく、実際に自分の目で見て、触れる学習には多くの価値が見い出せます。体験のなかで子どもが自ら気づき、考え、行動できる土台を築き、主体性や幅広い興味や好奇心を育むことができるのです。また、1年生から音楽、図工、体育の各分野を専門講師が指導にあたることで、本格的かつ斬新で工夫された授業が構築されています。子ども達の個性がより一層発揮される分野において、学校生活を多彩に彩りながら、豊かな情操を育み表現する力を磨いていきます。
基礎学力の定着のために
*「学習習慣」「基本的生活習慣」「家庭での学習習慣」の確立
*授業時間の確保→土曜日は月2回4時間授業を実施*全学年蓼科学習による集中授業
*夏休み期間中の学校開放日での特別講座
*希望者対象の算数セミナー
*英検合格を目指した対策講座
パンフレットより
高い学習意欲を引き出す学習環境
集団のなかでも個性を重んじ、親身でていねいな指導から、何事にも好奇心が湧き、自ら学ぼうとする意識が芽生えます。子ども達の生き生きとした感性や自信に満ちた前向きな気持ちが表れ、何にでもチャレンジしようとする高い意欲が湧く学習環境を整えています。希望する児童を対象に算数セミナーを週2回放課後に組み込んでいます。(パンフレットより)
自ら考え、発表するコミュニケーション能力を身につけるための工夫
学習発表を普段の授業でもしばしば行います。また児童一人ひとりが主体的に活動できるよう、学級活動を充実させるとともに、児童会活動、委員会活動、部会活動、上級生と下級生のつながりなどから、気づき、関わり合い、意見を発し、判断する機会を多く設けています。1年生からはじめる英語教育とも相まって、ますます国際化する将来においてあらゆる可能性を広げます。(パンフレットより)
カリキュラム
教科ごとに指導方針・指導方法等の連携を重ね、児童の力を伸ばす授業に取り組んでいます。
将来、グローバルなコミュニケーションを図るための大切な基礎をつくります。
国語の基礎学力をしっかりつけることを一番の目標にし、正しく美しい日本語を身につけます。読書を通して、様々な思いや考えを知り、より多くの事象に触れ、自分の言葉で自由に表現する力を伸ばします。
自ら学び、考え、問題を解く楽しさを感じ、筋道を立てて考える力を養っています。
主体的に問題解決に取り組むことが求められるなか、思考力、直感力を鍛えるプログラミング教育を実施しています。メディアルーム、情報処理教室にて探究心をもって、段階的にプログラミング的思考を育てます。1年生からタブレット端末を使用して情報を収集、取捨選択をし、プレゼンテーションを通して自ら主体的に発言する力を養います。各教科でのICTを効果的に活用していることに加え、「情報モラル」を身につけることの重要性も学びます。コンピユータやネットワーク、デジタル機器に囲まれた生活を送る現代、情報社会を健全に柔軟に生き抜くために必要な知識を学んでいきます。
蓼科学習や社会科見学を取り入れて、 単元で学習したことを、しっかりと記憶 に 残 せ る よ う 実 体 験 を積 む 機 会 と し て います。学年に応じて理解を深め、新 たに 発 見し た こ とや疑 問に 思 った こと を自ら追及し、解決していく力を育てて います。学習成果を最大限引き出せる よう、ICTを活用し、多方面から事象に アプローチしていきます。
独自の教育内容を追加・補充して指導にあたっています。蓼科での体験学習とその前後の予習・まとめ学習のほか、サケを卵から育てて多摩川に放流したり、チョウを成虫になるまで飼育したりするなど、命を大切に思う心も育てます。新たな発見や好奇心をかきたてていき、そのことをしっかりレポートにまとめる考察を重ねていきます。
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