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お茶の大学附属小学校は、1878年に開校した歴史の長い、東京都内にある人気の国立小学校の一つです。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。


お茶の水女子大学附属小学校への入学志願者は例年3,000名ほどで、定員が50名ですので、倍率は60倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、お茶の水女子大学附属中学校の偏差値は72となっています。(首都圏模試センター参考)
小学校受験のペーパー試験では、「問題が分かるかどうか」だけでなく、
音声で条件を正確に聞き取れるか
制限時間の中で集中を切らさずに考え続けられるか
途中で迷っても、次の問題へ切り替えられるか といった“試験中の状態”が大きく影響します。
幼児にとって、音声を聞き取りながら条件を整理し、限られた時間の中で考え続けることは、想像以上に負荷のかかる作業です。
早い段階から「本番を意識したテンポや流れ」に触れておくことが、当日の安定感につながります。
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お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!



youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。



本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。



youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。
お茶の水女子大学附属小学校は、東京都文京区に位置する国立小学校です。幼稚園から大学まで同一のキャンパス内に設置されており、中学校までは男女共学となっています。国内でも有数の人気を誇る学校であり、同区内の筑波大学附属小学校と並んで倍率が高いことで知られています。
また、国立の教育研究機関として「小学校教育の理論及び実際に関する実践的研究を行う学校」という役割を担っています。国内外から多くの研修生やインターンシップ生、教員の見学・研究者を受け入れているのが特徴です。
お茶の水女子大学附属小学校の教育目標は「自主協同」です。具体的な教育方針として、以下の3点が掲げられています。
・自分で考えて正しく判断し、進んで行動する子を育成する
・自然と人間を大事にし、情操の豊かな子を育成する
・健康で、気力体力が充実し、意志の強い子を育成する
また、「自主的にものごとに取り組み、自分の考えを持ち、他者との協力関係を築くことのできる幼児児童生徒の育成」を教育の柱としています。独自の取り組みとして、対話から答えを導き出す「てつがく創造活動」があり、非認知能力を高める授業が展開されています。SDGsに焦点を当てたカリキュラムや研究授業も実施されています。
保護者との協力を重視する学校でもあり、実際に学習参加や校外学習の引率補助などを依頼される機会があります。
第二次検定(考査)は3日間にわたって実施されます。受験者は生まれ月でA・B・Cの3つのグループに分けられ、指定された1日に登校する形式です。
当日の流れは以下の通りです。
・保護者付き添いで会場へ向かう
・受験者がくじを引き、ゼッケン番号と試験順が決まる
・くじびきが終わると受験者は別室へ移動
・保護者は性別ごとに分かれ、指定の場所で待機(この間に保護者面接が行われます)
・受験者は試験官の指示に従い、順番に試験を受ける
検定時間は合計で2時間半から3時間以上にわたる長丁場となります。
第二次検定では「個別テスト」と「集団テスト」が実施されます。A〜Cグループで課題が異なり、月齢に合わせた内容になっています。近年は「口頭試験 → 絵画・工作 → 行動観察」の順で実施された事例があります。
受験者全員に対して実施され、一般的な考査における「お勉強」の項目に相当します。試験官とマンツーマンで行われ、絵を見て質問に答えたり、お道具を使って長さを比べたりします。
出題例として、大きさの異なる3つのコップと色のついた水を用意し「3つのコップに同じ量のお水を分けるにはどうしたらよいか」を問い、実際に分けてみて感想を聞かれるような形式があります。また「クッキー5枚を3人で分けるにはどうしたらよいか」といった問題も出題されます。
試験官は答えの正誤ではなく、課題に取り組む姿勢や話す内容に注目しています。たとえば「お腹のすいている子に2枚あげる」「全部を割ってバラバラにしてから分ける」など、一生懸命考えた答えが評価されます。
口頭試験が終わると全員の順番が回るまで別室で待機となり、用意された絵本を読みながら静かに過ごします。長い場合は1時間近く待つことになります。
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例年、絵画や工作が出題されます。出題形式は年度により異なり、以下のいずれかとなります。
・指示製作(試験官の指示どおりに製作する)
・自由製作(お題に対して自由に製作する)
・指示製作と自由製作を合わせたもの
指示製作の場合は、試験官が繰り返し説明したり、実際に作って見せてくれるので、しっかり見て聞くことが大切です。自由製作の場合は多くの画材や素材を使うことが求められます。
穴あけパンチやホッチキスなど、他の学校ではあまり使われない道具が登場することがあります。紙コップを長いリボンのように切る、蛇腹折りをするなど、慣れない作業が求められる場合もあります。また、材料が並べられ「好きなものを選んで使う」「机に持って行った材料はすべて使い切る」といったルールが加わることもあります。
コロナ禍以前は、作った作品を他の受験者の前で紹介する時間もあったそうです。
コロナ禍の影響で数年間は実施が見送られていましたが、2022年度検定(2023年度入学)から復活しました。
出題例は以下の通りです。
・じゃんけん列車(音楽に合わせてじゃんけんをし、長い列車を作っていく)
・すごろく(5〜6名のグループで行う)
お子様同士の関わり合いや、相手を尊重できるかどうかに重点を置いて観察されるとされています。コロナ禍以前は、数人のグループでひとつの絵画や工作を作る「集団製作」も行われていました。
抽選突破後の倍率は約4〜6倍とされています。東京都内の国立小学校の中で一次抽選を通過できる人数が最も少ないことで知られており、第二次検定を受けられる人数は限られています。倍率については約58倍以上と言及されている記述もあります。
お茶の水女子大学附属小学校の面接は保護者面接で、お子様の面接はありません。ただし、お子様の検定が試験官とのマンツーマン対話形式で行われるため、検定時間そのものが実質的な面接に近い位置づけといえます。
保護者面接は、お子様が検定を受けている最中に実施されます。付き添いは保護者1人と決まっているため、面接にも保護者1人で参加することになります。
面接会場は保護者控室となっている講堂や体育館(児童の性別で分かれる)で、控室内の端にパーテーションで区切られた面接ゾーンが設置されます。保護者は3グループに分かれて着席し、受験番号順に呼ばれます。面接官は2人(男女)で、面接時間は約10分程度です。
保護者に対する質問として、以下のようなものがあります。
・お子様の名前、住所、生年月日
・お子様の良いところと悪いところ
・ご自身の教育観と真逆の教育観について
・その教育観を持つ親や子供のエピソード
・家庭における子育てのルールはあるか
・もし子供がそのルールを守らなかったら叱るか
各質問に対して具体的なエピソードを交えて回答すると、それについて追加質問が入ることもあります。たとえば「お子様の○○な点を改善するために○○の習い事をしている」と答えると「いつから習っているか」「楽しそうに参加しているか」と続くケースです。
以前は「保護者の就業状況」「送迎は誰がするか」「学校行事に参加できるか」など学校へのコミットメントを確認する質問が定番でしたが、近年はこうした質問はほぼされない傾向にあるとされています。
また、学校・学級運営に関わる具体的な質問が含まれることも特徴です。たとえば、1クラスの人数を増やす計画があった年には「クラス人数が増えることについてどう考えるか」が問われました。このとき「少人数クラスの方が子供にとってプラスだと思うので、人数が増えることはよしとしない」と答えたご家庭でも合格しています。つまり、回答が学校側の意図に沿う必要はなく、「どうしてそう考えるのか」を分かりやすく的確に説明できるかが見られています。
「保護者アンケートについてご夫婦で話されましたか」程度の質問はあるものの、作文の書き手と面接参加者が異なっていても大きな問題はないとされています。
お茶の水女子大学附属小学校の「検定名物」とも呼ばれる試験が、第二次検定の数日前に実施される保護者アンケートです。名称はアンケートですが、実態は「保護者作文」です。
・実施場所:お茶の水女子大学の敷地内にある講堂
・実施タイミング:二次検定への参加手続きの直後
・記述時間:約30分前後(2020年以降短縮)
・文字数:毎年約600〜800字の長文(近年は400字程度の指示の年度もあり)
・お題の発表:当日、講堂の壇上のモニターに表示される形式で事前には分からない
・用紙:当日配布されるA4サイズの用紙に直接記入(罫線のみ)
・持ち込み:電子機器は不可。紙の資料や付箋、国語辞書などの持ち込みは可
かつては一次検定抽選の結果発表直後に当選家庭がその場で記載していましたが、近年は一次抽選結果から約2週間ほど空くようになりました。準備期間がある分、より深い学校研究や教育方針の理解が求められるようになっています。
・本校の保護者になった時、どのようなことに配慮するか。2つ書く
・公立校との相違を踏まえた本校のマイナス面とそれに対する保護者の考えを2つ書く
・本校に入学するにあたり躾として普段から言い聞かせ、心がけさせたいことを3つ挙げ、その中の一つについて理由を具体的に書く
・先行き不透明な社会情勢の中、これからの学校教育に期待すること(2020年度)
・聴くということをどのように捉えているか。具体的な場面を挙げて書く(2021年度)
・自由についてどのように思われるか、考えを書く(2022年度)
・地球環境を守るためにご家庭で取り組んでいることと、お子さんの参加の仕方
・早期教育についてどのように考えるか。また、その考えのもとどのように子育てをしているか
・お子さんが小学校を卒業するときには、どのような子どもになっていて欲しいか。そのためにご家庭で何をするか
・保護者の配慮:学校との協力関係を意識し、学習参加や校外学習補助などを共にするにふさわしい親であることを示す
・公立との相違・マイナス面:実践的研究を行う学校であること(研修生や海外からの研究者の受け入れなど)を踏まえる。上から目線にならない言葉遣いに注意する
・躾:家庭全般の躾ではなく「本校に入学するにあたり」の観点から、学校の教育方針にひもづく内容を書く。お子様の成長の「結果」ではなく、親の関わり方による「過程」を詳述する
・学校に期待すること:「てつがく創造活動」など非認知能力を育てる取り組みに触れつつ、家庭の考えと紐づける
・地球環境:SDGsに関連する具体的エピソードを、一度限りでなく継続的な取り組みとして記載する
・早期教育:詰め込み型の早期教育への記述は避け、興味関心を刺激する教育の具体例を書く
・卒業時の理想像:家庭の教育方針と現在の取り組みを「過程」で描き、入学後のサポート姿勢も伝える
・自分の意見を伝えられる
・お話をよく聞ける
・お友達を尊重し、楽しく遊べる
正解を答えることよりも、考える姿勢や発想力が重視されます。自分の考えを言葉で説明できることが重要です。
また、工作などで細かなルールが付加される場面では「話を聞く姿勢」が評価されます。自分の意見を言える力と同等、あるいはそれ以上に、相手の話をよく聞けることが求められます。
行動観察では、じゃんけんに負けて泣いているお友達に声をかけられる、ルールが分からないお友達に教えてあげられるといった優しさ、また前向きにゲームを楽しめる明るさが評価されます。特に男児の場合、リーダーシップを発揮するタイプよりも「女の子にとにかく優しくできる子」が合格している傾向があるとされています。
・静かに待つ練習をする
口頭試験後の待機時間は長いと1時間近くになります。大人が話している間に割り込まず黙って待つ練習を、日常の中で積み重ねておきましょう。最初は1分でも待てたらしっかり褒めてあげることが大切です。
・さまざまな画材や材料に触れる
廃材を集めて工作をさせたり、「貼る」作業一つとっても「のり」「セロハンテープ」「ボンド」など複数の道具を使わせる経験を積ませましょう。
・家族でたくさん話をする
「今日は何をしたの?」と質問攻めにするのは逆効果です。お子様が口にしたことを「そうなんだ、○○をしたのね」と繰り返し、共感を示すことで発言意欲が育ちます。
・言葉で丁寧に説明する
洋服をたたむときなど、動作を一つずつ言葉で説明することで「見る力」と「聴く力」が育ちます。失敗しても「よくチャレンジしたね、次はきっとできるよ」と前向きな言葉をかけてあげましょう。
・家族でルールのあるゲームを楽しむ
すごろくやトランプなどを家族で楽しみ、負けたときに励まし合う様子を見せることで、お子様は自然と振る舞い方を学びます。お子様が負けて泣いてしまった時には「一生懸命頑張ったから悲しいんだね」と共感してあげましょう。
お茶の水女子大学附属小学校に合格するために必要な力は、ご家庭の日常の中で十分に育むことができるものばかりです。家族で楽しく会話したり、休日に一緒にゲームをしたりと、日々の積み重ねが結果的に受験対策へとつながります。
面接については、お一人で参加しなければならないプレッシャーがあります。過去の質問を調べてご家庭なりの回答集を作り、どのような質問にも一貫性のある返答ができるように準備しておきましょう。
保護者アンケートは、事前にテーマが分からない中、発表された直後に短時間で誤字脱字なく丁寧に書き上げる必要のある大変な試練です。しかし裏を返せば、ご家庭の価値観や想いを学校側に伝える大きな武器にもなります。入学後も定期的に保護者向けアンケートが実施されるため、日頃から積極的に文章を書き、表現力を磨いておくことが合格への近道です。




本校は、小学校教育の理論及び実際に関する実践的研究を行う学校です。
本校は、大学附設の教育機関として、大学と協力して小学校教育の理論及び実際に関する研究並びにその実証を行う使命をもっています。
このため、日々実践研究を積み重ね、毎年「教育実際指導研究会」を開いて、全国からいらっしゃる多くの先生方に公開しています。
以上のような性格をもった学校であるため、次のような点で区市町村立の公立学校と異なります。


本校では、異質性を認め合う共生社会をつくることを理念に、そのような社会を担う市民の育成を目指した実践研究に取り組んでいます。
2015年度から2018年度までの4年間は、文部科学省による研究開発学校の指定を受け、新教科「てつがく」を創設し、人間性・道徳性と思考力とを関連付けて育む研究開発に取り組みました。その成果を踏まえ、2019年度からは新たに研究開発学校の指定を受けて、<社会の変化と主体的に向き合う市民を育成するため、自ら学びを構想し、主体的に学ぶ新領域「てつがく創造活動」を中核に据え、メタ認知スキルや社会情意的スキルを育成する教育課程の開発>に取り組んでいます。
自ら学びを構想し、他者や身の回りの環境と関わりながら探究していく経験を積むことで、民主主義を担う主体的な市民としての資質が育まれていきます。そこで新領域「てつがく創造活動」では、一人ひとりが取り組みたいことを決定して学びの事者となることで、子どもたちが身の回りの環境や社会の変化と能動的に向き合い、自らの学びをあむ場をつくっていくこととしました。
その際に重要になるのは、自由かつ自律的な環境で、多様なひと・もの・ことに働きかけながら、主体的・創造的に“活動する”ことと、対話的にふり返ることを通して自分たちの取り組みや生活の中にある「当たり前」を見つめ、必要に応じてあみ直していく”てつがくする”ことです。
“活動する”ことと“てつがくする”ことがつながって、新たなものが創られていくプロセスを大事にすることで、子どもたち自身によってあみ直されていく意味や価値を確かなものにしています。
小学校での学びを通して、子どもたち一人ひとりがしなやかさとつよさをもち、様々な他者と関わりながら未来をあんでいく市民として成長していくことを願い、日々の教育活動に取り組んでいます。
1975年(昭和50年)から、教育活動の中に創造活動の時間(特別活動、総合的な学習の時間の運用を弾力的にする領域)を位置づけています。その内容は、子どもの興味に基づき、自己の学びを追究していく学習活動や、仲間と協働しながら進める体験的、自治的な学習活動から成り立ちます。「創造活動」の源流は、東京女子高等師範学校において、1918年(大正7年)から始まり、研究を積み重ねてきた作業教育にあります。
学問体系としての「哲学」を学ぶのではなく、互いの想いや捉えを聴きあいながらじっくりと考える“てつがくすることに取り組む学びです。“てつがくする”こととは、自明と思われる価値や事柄を問い直し、考え続けることです。「友達って何?」「やさしさって何だろう?」など、子どもの持つ素朴な疑問や興味のある問題を取り上げ、対話などを通して探究をしていきます。
学びをあむ教育課程の中核に置いた新領域「てつがく創造活動」は、本校がこれまでの教育実践で大事にしてきた三つの活動を母体として、2019年に新設されました。三つの活動とは、上に挙げた「てつがく」「創造活動」そして、子どもの生活から立ち上がる学びを大切にする「低学年教育」です。
これらに共通していることは、子どもの興味を出発点に探究していくこと、子どもの関心に応じて学習内容が選択されていくこと、他者の経験を聴き合い自分の学びをふり返ることです。三つの活動で大事にしてきたことが有機的に関連させることで、“子ども自らが学びを構想し、他者と関わりながら主体的に探究していく学びの領域、「てつがく創造活動」が生まれました。
「てつがく創造活動」は、自明と思われる価値や事柄について探究する“てつがく対話”と、個々または協働的に、体験等を通して探究を進めていくプロジェクト型の活動を中心に展開しています。


本校では、大学と連携した幼小接続期の制度開発の研究も行ってきました。その研究成果をもとに、入学当初は一般の小学校でいう「国語」「算数」といった教科とは違う4つの領域(「ことば」「かずとかたち」「からだ」「なかま」)で、子どもの生活やあそびを学びにつなげていくようにしています。
また、その子自身が個別に(または協働的に)取り組む学習内容を選択し、自分自身で学びの計画を立てたり、それぞれの活動を共有したりする時間をもっています。幼稚園との”“なめらかな接続と適度な段差”を意識した接続中期を6月まで、教科学習との接続を意識した接続後期を11月まで設定していることが特徴です。
1978年度より帰国児童(第4学年以上)を受け入れ、個に応じた言語習得・生活習慣への適応を援助してきました。
1992年度より、海外での生活経験を生かせるように、く比較文化>(交流・コミュニケーション><外国語・表現>を柱とした「国際科」を特設しました(2000年度まで)。現在は、一般児童との関わりあいを重視した協同共生の研究を進めています。2004年には、25年間の研究成果をまとめ、公開研究会を開催しました。
2006年度に、本学のグローバル教育センターと連携し、「帰国児童支援室」を開設しました。その後も、帰国児童の学習支援を行っています。




自分の思いや願いを表現する「ことば」を大切にして、他者のことばに耳を傾ける子どもを育てたいと考えます。教科書だけでなく、子どもたちが関心を持った詩や新聞、子どもが書いた文章なども用いて学びます。
また、子ども同士の相互交流を大切にし、互いに聴き合い、高め合う学習を重視しています。
社会の学習では、実際に社会で起きている問題や日常生活との関連について考え、自身の意見を持つことを大切にしています。知識は習得することが目的なのではなく、よりよい社会のあり方を考え決定していく上で必要な情報だという学力観にたって日々取り組んでいます。
算数の学習では、子どもにとって解決したい問題、必要感のある問題を扱っています。問題解決を通して、友達の様々な考え方や感じ方に触れ、自分との違いに気づくことで、考えを深めるきっかけにしています。お互いの考えを交流させながら、算数のよさを感じることができるように、授業を行っています。
理科の学習では、子どもたちから湧き起る様々な不思議や疑問をもとに、学級で探究する課題を決め、それを解決する実験や観察の方法をグループ毎に考えます。試行錯誤しながら、グループで協力して得た実験結果から考察を深め、共通の科学的概念を獲得し、納得できるように、話し合いを尊重しています。
わらべうたあそびを始め、からだ丸ごとで楽しむことを大切にしています。自分で選び、仲間と共に、聴き合い批評し合う活動を継続する中で、音楽世界を広げています。秋の音楽会、休み時間など、学校内はいつも音楽が溢れています。
絵を描いたり、立体をつくったりすることは、形や価で思考することです。身体性を発揮した「もの・場所・こと・人」との対話を通して、形や値に基づくイメージを捉える力をい、生活や社会を捉え直す感性を養います。
家庭科では、自分たちの生活を改めて見つめ直し、どうすればよりよくなるかを考え、工夫して行動できるようになることを目指しています。実習を通してできることを増やし、友達と交流することで、生活に対する考えを広げたり深めたりして学びます。
体育ではこころとからだを一体としてとらえ、自分のからだや動きを意識し、仲間たちと豊かに関わり合いながら学習します。子どもたちは、自己一他者
-モノの関係から得られる「感じ」を大切にしながら精一杯運動に取り組むことで、運動のおもしろさや健康な生活の大切さに気づいていきます。
様々な国のことばや文化に触れ、日本と似ていることや異なることに気づくとともに、日本や外国についてのイメージや認識を更新する体験を大切にしています。また、日本語でない言葉を使う相手と思いや考えを伝え合うコミュニケーションの方法を体験的に学んでいます。
食に関わる活動は、給食の時間をはじめ、てつがく創造活動や各教科の学習などでも行われています。食を楽しむ気持ちを大切にしながら、自らの「食」と向き合い、考え、行動することを目指し、体験型の活動や食を考える活動の場を展開しています。
1年生は、就学前の経験を緩やかに広げながら、「低学年教育」の特色である、「えらぶ」や「サークル対話」を通して、身体性を発揮しながら体験的な学びを展開します。




1日の始まりはサークル対話から始まります。サークル対話では、異質な他者の声を聴くことを大切にします。
また、子ども個々から持ち込まれる様々な文化を共有する中で、多様なプロジェクトが緩やかに立ち上がり、協働的な学びやてつがく対話につながっていきます。
「自分がすきなことなあに?」「やりたいことどんなこと?」の問いかけに、自分のやりたいこと、没頭できそうなこと、追求していくことを「やってみよう!」と活動を作っていきます。
なんでもやってみるという好奇心を大切にしています。
その日、自分が何を学ぶか、「つたえる」「かずとかたち」「みつけるしらべる」などからえらんで取り組みます。自分がえらぶことによって自分の学びの主体になることを願っています。
子どもの学びを学校と保護者の両輪で支え、育んでいくために、保護者の方々への協力を仰いでいます。
読み聞かせやえらぶ、プロジェクトに参加してもらうこともあります。
入学後、新しい環境で緊張が続くので、しばらくは午前中授業で心と体を調整します。授業の一つに学校を知る「学校探検」の時間を設けています。自分たちが生活する環境を身体で知り、学校にある資源を体感し、その後の学びにつなげます。大学構内にも出かけます。
校外学習は、子どもたちの実態や興味に合わせて行います。1年生の初めには、小石川植物園に親子で歩いて行き、春の植物に触れながら子ども同士、保護者同士の親睦を深める機会をもっています。
給食は4月下旬から始まります。最初は、栄養教諭から給食についてお話があります。
保護者の方にも給食ボランティアとして、配膳や片付けなどのご協力をいただきます。
教室前の栽培コーナーや畑を使って、自分たちが選んだ野菜や植物を育てます。
「かずとかたち」の授業で苗の数を数えたり、育てた野菜を使って料理したりするなど、様々な活動につなげます。


●かがみ会
本校のP.T.A.組織の名称です。かがみ会は、会員同士の教養を高める活動や、本校の教育環境を充実させるための活動などを活発に続けています。
●茗鏡会
お茶の水女子大学附属小学校同窓会の名称です。本校卒業生の組織であり、会員同士の親陸をはかる事業、母校の教育を支援する事業を活発に行っています。
●教育後援会
本校の教育ならびに教育研究の後援をすることを目的とした団体です。在校生、卒業生を中心として、本会の趣旨に賛同する個人、法人、団体等の篤志による寄付によって運営されています。
●NPO法人 お茶の水児童教育研究会
この法人は、学校教育及び児童教育に関心のある市氏が本校の教職員と共に、理論及び実践について調査、研究、情報交換を行い、初等教育者の知識、能力の増進とわが国の初等教育の改善、進歩に寄与することを目的としています。そのため、初等教育に関する研究会、学会、公開セミナー、シンポジウム等の開催及び運営や書籍の出版などを行っています。
【お茶の水女子大学附属小学校編】お得な12科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【数量系】 数の分割・分配(問題20ページ) 数の比較・釣り合い(問題20ページ) 数の構成(問題20ページ) 【図形系】 図形の構成・分割(問題20ページ) 鏡問題・鏡図形(問題20ページ) 長さ比べ(問題10ページ) 【条件推理系】 ルーレット(問題20ページ) 観覧車(問題10ページ) 地図上の移動(問題20ページ) 位置の移動(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)
お茶の水女子大学附属小学校は国立の研究機関として優れた教育環境を提供していますが、共働き家庭にとっては「メリット・デメリットの両方を正直に把握してから志望校に加えたい」学校です。
給食は毎日提供され学費も私立より抑えられる一方、学校内のアフタースクールがなく保護者参加の機会も多いため、事前準備が重要になります。
| チェック項目 | 状況 | ひとこと |
|---|---|---|
| 給食 | ◎ 週5日あり | 4月下旬スタート。弁当準備の負担ゼロ |
| 学童・アフタースクール | ✕ 校内なし | 外部の地域学童・民間サービス・シッター活用が必須 |
| 系列校エスカレーター | △ 選抜制だが進学率は高い | 女子は約90%、全体では約70%が附属中へ。ただし保証ではない |
| 大学まで一貫 | ✕ | 附属高からお茶の水女子大への優先入学制度なし |
| 通学(茗荷谷駅) | ◎ | 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩7分。都心アクセス良好 |
| 学費 | ◎ 国立水準 | 初年度45万円程度(私立の1/3〜1/4水準) |
| 保護者参加機会 | △ やや多い | 研究校の性質上、授業参観・アンケート協力等が多め |
| 受験での共働き不利 | ◎ 問題なし | 面接なし・共働き家庭も多数合格の実績あり |
給食は4月下旬からスタートし、週5日提供されます。栄養バランスが整った昼食が毎日用意されるため、弁当を準備する手間がありません。朝の出勤前の時間的プレッシャーが大幅に軽減されるのは共働き家庭にとって大きなメリットです。
国立小学校のため、私立小学校と比較して学費は格段に抑えられます。多くの私立小学校と比べると大幅に経済的で、浮いた分を習い事・塾・シッター費用などに充当しやすいのは共働き家庭にとって重要な要素です。最新の学費詳細は学校公式サイトでご確認ください。
お茶の水女子大学附属小学校は男女共学で、在籍家庭の職業も教育・研究職から企業勤務まで多岐にわたります。共働きであることが特別視されることはなく、働く保護者同士のネットワークも自然と形成されやすい環境といえます。
中学受験を回避したい共働き家庭にとって、附属中への連絡進学は大きな魅力です。進学は選抜制ですが、女子は卒業生の約90%、男子を含む全体でも約70%が附属中学校へ進学しています。中学受験の準備が不要になれば、小学校時代の家族の負担を大幅に軽減できます。
最も大きな課題が放課後の預け先です。お茶の水女子大学附属小学校には校内のアフタースクールや学童クラブがありません。入学前から地域の学童保育への登録、民間の学童・シッターサービスの確保が必須です。茗荷谷・文京区エリアには附属小学校の児童を受け入れている民間学童もありますので、事前にリサーチしておきましょう。
研究校の性質上、校外学習や体験活動が豊富に組まれており、低学年のうちは保護者の送迎や付き添いが求められる場面があります。また「かがみ会(PTA)」活動や、研究のためのアンケート協力など、保護者が関わる機会は私立よりも多い傾向にあります。年度初めに年間のスケジュールを把握し、職場との調整計画を立てておくことをお勧めします。
「てつがく創造活動」など子どもの主体性を引き出す教育が中心のため、子どもが家で「今日こんなことを考えた」と話してくる場面が多くなります。保護者が子どもの興味に寄り添い、一緒に考える時間を確保できるかどうかが、この学校の教育との相性に直結します。帰宅後に少しでも対話の時間を設ける意識が大切です。
附属高校からお茶の水女子大学への優先入学制度はありません。また附属高校は女子校のため、男子は中学卒業後に外部受験が必要です。「大学まで受験なし」を期待している家庭には注意が必要な点です。
学校近隣・通学ルート上で活用できる主なサポート手段をまとめます。
※放課後の選択肢は変動しますので、必ず最新情報を各機関・サービスにご確認ください。
お茶の水女子大学附属小学校の入試には保護者面接はなく、代わりに二次検定当日に保護者作文(約30分)があります。テーマは毎年異なり「自由とは」「幸せとは」など哲学的な内容です。共働きに関して直接問われることは少ないですが、作文や面接官との短いやり取りの中で「どのように子どもと向き合っているか」「家庭として何を大切にしているか」が問われます。共働きであることを隠す必要はまったくなく、「仕事を通じて子どもに多様な価値観を伝えられる」「限られた時間だからこそ質の高い対話を意識している」といった切り口で自信を持って伝えましょう。
共働き家庭がこの学校を選ぶべきかの判断基準
向いている家庭:放課後の外部学童・シッター手配に問題ない/子どもと「考える時間」を楽しめる/中学受験を軽減したい(特に女子)/学費を抑えて他に投資したい
慎重に検討すべき家庭:保護者が学校行事に参加しにくい状況/子どもの放課後の居場所確保の目処が立っていない/大学まで一貫を重視している
お茶の水女子大学附属小学校の共働き家庭向け情報、より詳しい比較は【共働き×小学校受験】人気14校の共働き対応度を徹底比較もあわせてご覧ください。



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