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長い歴史を持つ桐朋小学校は、東京都調布市に位置する人気の高い私立小学校です。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。


桐朋小学校への入学志願者は例年550名ほどで、内部進学者を含む定員が72名ですので、倍率は8倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、桐朋中学校の偏差値は71となっています。(首都圏模試センター参考)
小学校受験のペーパー試験では、「問題が分かるかどうか」だけでなく、
音声で条件を正確に聞き取れるか
制限時間の中で集中を切らさずに考え続けられるか
途中で迷っても、次の問題へ切り替えられるか といった“試験中の状態”が大きく影響します。
幼児にとって、音声を聞き取りながら条件を整理し、限られた時間の中で考え続けることは、想像以上に負荷のかかる作業です。
早い段階から「本番を意識したテンポや流れ」に触れておくことが、当日の安定感につながります。
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youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。



本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。



youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。
桐朋小学校は1955年(昭和30年)に、桐朋学園2校目の小学校として設立されました。所在地は東京都調布市若葉町1-41-1で、京王線仙川駅から徒歩圏という立地にあります。系列校には、桐朋幼稚園、桐朋中学校・高等学校(男子)、桐朋女子中学校・高等学校、桐朋学園芸術短期大学、桐朋学園大学があります。
教育理念として掲げられているのは、「子どもを原点に」という考え方です。子ども一人ひとりを人生の主人公として育てることを目指し、ヒューマニズムに基づいた教育を重視しています。具体的な教育目標としては、次の2つが示されています。
・子ども一人ひとりを原点に(一人ひとりを大切な存在として寄り添い、保護者と協力して育む)
・自分自身の人生の主人公になり、社会のつくり手となりゆくためのねっこを育てる
校長は中村博先生です。広大な自然あふれる校庭を持ち、「どろんこ小学校」と呼ばれるほど子どもたちがのびのびと遊ぶ文化が根付いており、池に落ちる「池ポチャ」が日常風景として親しまれているのも特徴です。
なお、同じ学校法人桐朋学園が運営する併設校として「桐朋学園小学校」があります。こちらは東京都国立市に位置し、小中高の一貫性を意識した教育が特徴で、調布市にある桐朋小学校とは所在地も校風も異なります。
直近の倍率は以下の通りです。募集人数は男女合わせて72名、内部進学者数は男女合わせて26名となっています。
都内でも屈指の人気校であり、毎年狭き門となっています。
小学校受験では、中学・高校受験のような学力偏差値は存在しませんが、模試の合格判定や塾の実績をもとにした難易度ランクが参考として用いられます。桐朋小学校の偏差値は、55~58前後と推定されており、都内でも難関レベルに位置づけられます。
併願されやすい学校群としては、以下が挙げられます。
・桐朋学園小学校(東京都/偏差値55~58前後/倍率9.0倍)
・慶應義塾幼稚舎(東京都/偏差値70前後/倍率10.6倍)
・慶應義塾横浜初等部(神奈川県/偏差値65~68前後/倍率13.2倍)
・早稲田大学系属早稲田実業学校初等部(東京都/偏差値61~63前後/倍率8.9倍)
・東京農業大学稲花小学校(東京都/偏差値55~58前後/倍率9.8倍)
・桐蔭学園小学校(神奈川県/偏差値50~53前後/倍率4.2倍)
桐朋小学校の入試は、ペーパーテストを実施しない「ノンペーパー校」として知られ、個別テストと集団テストで子どもの力を多面的に評価します。
・個別テスト(1対1形式)
試験官との口頭でのやり取りが中心で、数量・言語・思考・推理力を問う問題が出題されます。積み木やブロックの数を数えたり、絵を見て説明したり、推理課題に答える形式です。過去には、どんぐりの大きさ比べや、音を聞いて中身を推測する課題なども出題されています。
・集団テスト(行動観察・指示行動)
先生の話をよく聞いて正確に行動できるか、友達と協力できるかが評価されます。ごっこ遊びを通じて協調性や社会性、指示理解力が見られます。過去の出題例には、マットを飛び移る指示行動などがあります。
・集団テスト(絵画・工作・表現)
お面作りや折り紙といった工作・巧緻性の課題、絵を描く課題を通じて、発想力や表現力、手先の器用さが評価されます。作品を完成させて終わりではなく、その後のごっこ遊びや共同作業の中でどう活かすかまでが見られるのが特徴です。過去には、虫のお面を作って虫になりきる課題や、みんなでお城や街を作る協同制作などが出題されています。
桐朋小学校の過去問は基本的に市販されていないため、詳細な出題内容に関する情報は限られています。
桐朋小学校では、保護者面接(親子面接)は実施されていません。そのかわりに、出願時に提出する入学願書と、試験当日に提出する「保護者アンケート」が、家庭の教育方針やお子様の様子を学校に伝える貴重な機会となります。
面接がないぶん、願書と保護者アンケートの内容が合否に直結する重要な書類です。家庭での教育方針やお子様の魅力を、わかりやすく伝わる形で言葉にしておくことが大切です。
桐朋小学校の入試では、「思考力」「行動観察力」「表現力」「協調性」といった多面的な力が求められます。知識の量ではなく、日常生活の中で培われた「自分で考える力」「協力する力」「表現する力」が合否の鍵となります。
ノンペーパー校ではありますが、個別テストでは推理・数量・常識などが出題されるため、基礎学力や言葉で説明する力を育てる学習は欠かせません。
ご家庭でできる対策としては、以下のような取り組みが有効です。
・親子の会話の中で「なぜ?」「どう思う?」と問いかけ、考える時間をもつ
・折り紙や工作、ごっこ遊びを通じて、楽しみながら創造性や表現力を育む
・日々の遊びや生活の中で、「考える」「伝える」経験を積み重ねる
・自然とのふれあいや体験学習を大切にする
こうした力は短期間で身につくものではないため、年中・年少のうちから少しずつ準備を進めるのがおすすめです。
桐朋小学校でも、補欠合格や繰り上げ合格が発生することがあります。例年10名程度とされ、多くはありませんが、入学辞退者が出た場合に繰り上げで合格者が出る仕組みです。
・補欠番号や順位の通知は行われない
・連絡は、出願時に登録したメールアドレス宛に届く
・入学手続きの期限はおおむね3日以内(年度により変動あり)
・補欠連絡の期限は入学年度の3月30日まで
補欠が動きやすい時期は、以下のタイミングが多いとされています。
・入学手続き締め切り直後(11月中旬):他校への進学を決めたご家庭が手続きを行わないため
・11月下旬~12月上旬:慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部、早稲田実業学校初等部などの合格発表後
・翌年1月中旬:お茶の水女子大学附属小学校や学芸大学附属小金井小学校などの国立小学校の合格発表後
こうしたタイミングで、他校に進学先を決めたご家庭の辞退により、桐朋小学校の補欠が動くことがあります。また、合格後の海外転勤や遠方への転居による辞退も、毎年一定数発生しています。
桐朋小学校では、毎年2回(4月入学・9月入学)、補充が必要な学年のみ編入試験を実施しています。
・募集の有無の発表:4月入学は1月中旬頃、9月入学は6月上旬頃に郵送で通知
・試験実施日:4月入学は2月中旬の土曜日、9月入学は7月上旬の土曜日
・募集学年:4月入学は新第2学年~第5学年、9月入学は当該年度の第1学年~第4学年
出願資格は、日本の国公私立小学校在学者、または外国の小学校に在学している児童です。私立学校在学中の場合は、在学学校長発行の「受験承認書」が必要となります。学年を下げての出願はできません。
通学条件としては、以下の3点を満たす必要があります。
・住所が指定された地域内であること(東京都:渋谷区、新宿区、杉並区、世田谷区、中野区、目黒区、稲城市、国立市、小金井市、狛江市、多摩市、調布市、日野市、府中市、三鷹市、武蔵野市/神奈川県:川崎市麻生区、川崎市多摩区)
・利用する交通機関は2系統まで(乗り換えは1回まで)
・通学時間は60分以内(乗車時間は40分程度まで)
編入試験の内容は、筆記試験(現学年で学ぶ国語や算数)と、絵日記などの表現試験(色鉛筆持参)で構成されます。保護者面接はありません。帰国子女に対する特別枠はなく、一般受験生と同様の条件で行われます。
募集人数は毎回1~3名程度と限られ、性別の指定もあり、編入のチャンスは非常に狭き門です。
桐朋小学校には指定の制服とランドセルがありますが、「基本アイテム」に「自由なアイテム」を組み合わせるスタイルが採用されているのが特徴です。
・男子冬服:紺色の制帽、紺色のジャケット(ボタンも紺色)、紺色の半ズボン。シャツ・靴下・靴は自由。
・男子夏服:薄手のグレーの半ズボン、コットン素材の洗える制帽。シャツ・靴下・靴は自由。
・女子冬服:紺色の制帽と紺色のジャケット(男子と共通デザイン)、肩ストラップ付きの紺色プリーツスカート。シャツ・靴下・靴は自由。
・女子夏服:グレーの肩ストラップ付きプリーツスカート、コットン素材の洗える制帽。シャツ・靴下・靴は自由。
・ランドセル:黒の革製で、桐朋小学校のオリジナルデザイン。男女共通。
学校の活動中は、活動着(私服)に着替えて過ごすことが多く、体操着と兼用することも可能です。自由なアイテムは、白・黒・ネイビーの無地が選ばれることが多く、派手なプリントやキャラクター柄はほとんど選ばれていません。サブバッグも自由に選べますが、シンプルなデザインが主流です。
桐朋小学校には、系列の中学校への内部進学制度が整っています。
・男子:東京都国立市にある桐朋中学校・高等学校
・女子:東京都調布市にある桐朋女子中学校・高等学校
内部進学の際には特別な学力試験はありませんが、校長先生からの推薦が必要です。推薦は、小学校6年間の学習態度や生活面での取り組みを総合的に見て行われるため、日々の積み重ねが大切となります。希望者は原則として全員が系列中学校へ進学可能です。
ただし、全員が内部進学を選ぶわけではなく、外部中学受験を視野に入れるご家庭も一定数存在します。また、桐朋中学・高校は中学入試でも難関校として知られているため、内部進学後も学力の維持・向上が重要となります。
桐朋小学校に寄せられる声には、以下のようなものがあります。
・子どもの個性を大切にし、良いところを伸ばしてくれる学校
・先生方が温かく、困ったときに寄り添ってくれる安心感がある
・音楽や図工など、芸術教育が豊かで子どもの感性が育つ
桐朋小学校ならではの魅力として、以下が挙げられます。
・少人数で丁寧に指導する教育スタイル
・音楽や美術などの芸術教育が充実
・中学校・高等学校への進学先が確保された一貫教育
・教職員の温かい人柄と面倒見の良さ
・多彩な分野で活躍する卒業生を輩出
公表されている卒業生には、新居佳英さん(アトラエ創業者・CEO、アルティーリ千葉創設者)、黒須美彦さん(クリエイティブディレクター)、黒須正明さん(研究者)、四宮信隆さん(駐ポルトガル共和国大使)、生江隆之さん(三井ホーム社長)、藤明里さん(パイロット)、高橋侑子さん(トライアスロン選手)、豊田兼さん(陸上競技選手)などがいらっしゃいます。
芸能人や著名人のお子様が在籍しているケースもあるとされていますが、学校全体で保守的な姿勢を貫き、プライバシー保護が徹底されているため、具体的な情報はほとんど表に出ていません。
桐朋小学校の学校説明会は、年に3回程度開催されることが多く、学校内のホールや講堂が会場となります。校長先生や教職員から、教育理念や学校生活について直接話を聞ける貴重な機会です。説明会以外にも、校内見学会や授業体験会といった、学校生活を感じられるイベントが随時用意されています。
説明会は事前予約制で、公式ホームページから「ミライコンパス」を通じて申し込む形式です。説明会への参加が直接的に合否に影響することはありませんが、学校の雰囲気を自分の目で感じる経験は、願書作成にも役立ちます。
説明会参加時の服装は、ご両親はいわゆる「お受験スーツ」、お子様は白いポロシャツやブラウスに紺・黒系のボトムスが定番です。持ち物は、バインダー、三色ボールペン、メモ帳、スリッパとスリッパ袋、A4サイズの資料が入る大きめのバッグ、飲み物などを準備しておくと安心です。
桐朋小学校は、子どもの個性を尊重し、のびのびと学べる環境を大切にする都内屈指の人気校です。ペーパーテストを実施せず、個別テストと集団テストで多面的に子どもを評価する独自の入試スタイルが特徴で、日々の生活や遊びを通じて育まれる「考える力」「表現する力」「協力する力」が合否の鍵を握ります。
面接がないぶん、願書と保護者アンケートが家庭の想いを伝える唯一の機会となるため、内容の準備が非常に重要です。また、ご家庭での日々の会話や体験、自然とのふれあいを大切にすることが、桐朋小学校が求める子ども像に近づく一歩となるでしょう。
受験準備は早めに始め、お子様の成長に寄り添いながら、丁寧に準備を進めていきましょう。


桐朋小学校は、子ども一人ひとりが、現在を充実させて生きること、その子らしく生きることを大切にする学校です。
私たちは、ここに掲げる2つの目標の実現を目指して、教育をすすめています。
●子どもを原点にし、一人ひとりに寄り添います
子どもは、一人ひとりがかけがえのない価値を持っています。子ども自身が自分の、そして他者のかけがえのなさを深く信頼できるようになることを大切にしています。私たちは、どの子も人として尊び、子どもの姿から常に教育を見直していきます。
●一人ひとりの子が、社会の主人公となりゆくための根っこを育てます
桐朋小学校の子どもたちは、学校が好きです。私たちは、幸せな子ども時代のために、子どもが学校生活を楽しいと思えるようにしたいと考えます。
そのことが、一人ひとりの子が、社会の主人公となりゆくための根っこを育てることにつながると考えます。そのために、教職員が個性豊かに協働します。
1 学ぶことは楽しい!
子どもたちが、学ぶことは楽しいと思い、学び続けようとする姿を大切にしています。また、物事を考え、判断し、行動する力を育みます。そのためには、子どもの意欲をかき立て、子どもの疑問を大事にし、子どもが自らの課題を見つめ、選択して学んでいくことを大切にします。
2 子どもたちが共同で学ぶこと、働くこと、遊ぶことを大切にしています
違いを大切にしながら、集団で学ぶこと、働くこと、遊ぶことを通して、お互いの良さを共有し合う関係を育て、自分らしさを育みます。
3 子どもの自治的活動を大事にします
子どもたちにとって、大事なことは自分たちで決めていく、大人の手を借りて実現していく経験は大切です。さまざまな参加活動を通して、学校や社会のつくり手となっていくための根っこを育てます。
4 学びと同じように遊びを大切にします
子ども時代に、たっぷり遊び、心と身体を耕すことは大切です。遊びを通して、創造力、自立心、連帯、責任感、自主性、選択する力など、さまざまな豊かな力を育てます。
5 私たちの教育はけっして急ぎません
このことは、単に学習のスピードを遅くするということではありません。
子どもの生にわたる根っこは何かを考え、子どもの発達課題に応じて、ていねいに必要な時間と手間をかけて教育していきます。
6 子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います
子どもの身近にいる私たちが、芸術や科学の成果を大切にしながら、子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います。
7 実際に「行うこと」を追求します
学童期において、(1)自然そのものとふれあうこと(2)実際に事物にふれ、操作をすること(3)身体をくぐらせることは、とても大事なことです。学年が進むにつれて、抽象的な概念や法則化などを、実際に「行うこと」を大
切にしながら学びます。
8 学びの過程や意味を大切にします
取り組みの過程で試行錯誤することや、時には失敗することも大切にし、時間がかかっても身体を通してわかる、できることを育みます。とりわけ、総合では学習の意味=身近な生活とつながる、実際の現実世界の課題とつながることを重視しています。
9 平和を希求し、一人ひとりの子どもが平和のつくり手として社会に参加できるような根っこを育てます
身近な友だちとの葛藤を解決することや、世界や日本の平和について積極的に考え合うことなど、お互いの気持ちや考えを伝え合い、理解し合う機会を大切にします。
10 子どもが育つ環境をつくりあげます
子どもが子どもらしくいられる最良の時間と空間を大事にします。教室は、授業や活動に応じて変化させ、自分たちの生活しやすい空間へとつくりかえることができます。放課後も、ゆったりしたり、夢中になって取り組める時間、空間を保障しています。
11 親と教師、親と親は、子どもの教育のために結びあいます
大人の役割として、その子その子の成長を見守り、援助していきます。子ども一人ひとりの「最善の利益」とは何かを考え、それを実現するために共同します。




桐朋小学校の低学年は、「24名学級」という画期的な少人数教育です。この少人数教育は、子ども同士がお互いのことを知りあうのによい規模です。
一人ひとりが自分の居場所を実感しながら、学級の中に位置づくことができます。
24名という少人数のなかで、よく知り合った相手に自分の気持ちを伝え、受けとめる機会をたっぷりと保障することを大切にしています。それが、人と人とが関わり合って生きていく上での、一番大切な力につながると考えるからです。
子どもたちと同様、さまざまな期待と不安を抱いて入学してくる保護者の方々とも、個人面談などをゆとりをもって行うことができます。
教育環境面では、木の床とロッカーという温かみのある教室とし、必要に応じて様々に教室の空間を利用できるようにしています。
24名全員の机をぐるりとみんなの顔が見えるように配置でき、授業で一人ずつ発言するときも、お互いの話す内容を聞き合うことができます。その積み重ねが、他者への信頼や自分を表現し、自分と違う他者を受け入れるもとになります。
子どもたちは、「楽しい」「知りたい」「やってみたい」と思える活動の中で、心がはずむことを通して、また次へのエネルギーがわいてきます。
子どもたちの「心を耕すこと」と「知的な認識を深めること」を統合できるような学びを大切にしています。
桐朋小学校の教育は、「教科教育」「総合活動」「自治活動」の3つの領域を柱として行なわれています。


教科
子どもの発達に合わせ、多様な教材教具を用いて、じっくりと授業に取り組めるようにしています。
7教科、そして外国語活動の授業を、担任教員と専科教員で連携して進めています。
総合
40年の歴史を持つ桐朋教育の柱です。
目の前にいる子どもと担任や学年の創意を活かして創られてゆく「総合」の時間は、多彩なテーマに取り組んでいます。
自治
行事、活動、授業のあらゆる場面を通じて、自治的な力と関係を育てています。
将来、主人公として市民社会に参加していく根っこを育んでいます。


ことはとものがつながり、文字を学ぶ
一年生の初め、ひらがなの指導を1日1文字というテンポで、ていねいに行ないます。
授業の中で、事物と繋げながら言葉を豊かにし、言葉を形成している音を表現する文字、そしてその字形を学んでいきます。
ある日の授業で、「そ」の字を学んだときのこと。子どもたちは、「そ」から始まるものを家からみつけて持ってきて、みんなにクイズを出します。
しんじ君は、「これは緑色の野菜」「皮をむいて食べます」「さやに入った豆」と、ヒントを出していきます。手を挙げた子が「そら豆!」と完気に答えました。「正解!」とみんなに見せたものは、「さやに入ったそら豆」。
子どもたちからは、「うわぁ、大きい!」と歓声が上がりました。


紙製の自動車を生産するワークショップ
作業時間終了の合図が鳴ります。「たった
1台しか作れなかった」「どうしてだろう。
どうやったら、もっとたくさん作れるのかな」グループの中で、話し合いが始まります。
五年生の工業についての授業です。グループで、紙製の自動車を生産するワークショップ。手際が悪いと、決められた時間内に、自動車はほとんど作れません。しかし、検討を重ねながら、作業の改善を図って、自然とグループの中で流れ作業が進んでいきます。
「やった、今度は6台できた!」「次はここの作業を分担すれば、もっと速く作れるね」「ここはもっと丁寧に切らないと、製品として失格だよ」
グループの仲間同士で、アイデアを出し合って、より良いモノづくりを追求していく。
実際の工場で行われているプロセスを、体験しながら学んでいくのです。


具体物を扱った学習で、抽象化された数を捉える
算数は、一年生から六年生まで桐朋小学校独自のテキストを使って学習しています。子どもたちにとって、具体物と抽象化された数とを結びつけることはとても難しいものですが、できるだけ具体物を扱った学習を通しながら抽象化された数を捉えることを大切にしています。
三年生の「大きな数」の学習では、子どもたちが手でつかみ取った米粒の数を、グループで数えます。20ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、100ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、中には数えた分ずつを足していくようなグループもあります。たくさんの米粒を数える活動の中から、二年生までに学習した10のまとまり、
100のまとまり、1000のまとまりを活かしながら、千の位よりも大きい位がどのようにしてできるかを考えます。


金属、金づちで叩く。「熱くなってきた!」
理科では、知識を得るにあたり、具体物をとおして一般化するプロセスを大切にして、実験・観察をできる限り取り入れた授業を進めています。具体物への実際の働きかけから、書物で得られる以上の様々な情報を得ることができるからです。
たとえば、金属の物質の特性をとらえる授業では、実際に鉄・アルミニウム・銅などの棒を、金槌と鉄床を使い、叩いて延ばしていきます。すると、子どもたちは、叩いた部分を触って、「熱くなってきた!」と次々に声をあげます。子どもによっては、よりいっそう金属を薄く延ばして広げようと夢中になっていき、厚さ0.5mm以下にまでする子も出てくる程です。
こうした五感で味わう体験は、先々に物質を分子構造レベルでイメージすることにつながるでしょう。


自分を見つめる。友だちの音と出会う
「今日は何から歌う?」低学年音楽室の子ども達は小さなファイルを一斉にめくり始めます。
「いいお天気だからこれがいい!」、「さっき飛行機が見えたから、これも歌おう!」お気に入りの歌がたくさんあるうれしさ。
みんなとすてきな音を味わう楽しさ。歌の世界を体中で感じて表現する教室は、「生きている」エネルギーでいっぱいです。身体いつ
ぱい歌うこと、それは生きることそのものだと感じる時間です。


ザリガニの観察は発見の連続
子どもたちの大きな声が絵画室に響きわたります。三年生がザリガニを見て描く授業。
子どもたちはザリガニに興味津々です。すぐに持ち上げる男の子もいれば、怖くて近づくこともできない子などいろいろな反応があります。
絵を描く前に、触ったりしてザリガニの観察をします。「ザリガニはどんながある?」と聞くと「赤」や「黒」という答えがすぐに返ってきます。中には「緑」や「黄色」などという答えも返ってきて、「どこがそんな色?」と問いかけると「この部分が徹だよ」と教えてくれます。それを身近なザリガニで観察してみると、あちらこちらで「本当だ!」というびっくりしたような声があがります。
みんなで発見できるところ、また自信を持って意見を発表できることも美術の授業の大切な所だと思います。


子どもは、本来身体を動かすことが大好き
体育の授業の原点は、「子どもは、本来身体を動かすことが大好き」ということです。
しかし、いろいろな要因で体を動かすことを怖がったり、躊躇することがあります。経験が乏しかったり、大好きだったのにある出来事で嫌いになったりすることもあります。
そのつまずきの時にしっかり寄り添い、待ってあげ、一緒に原因を考えることが大切です。それが、子どもに安心感を与え、壁を乗り越えたときは、今よりもっと好きになります。桐小学校では、さまざまな工夫をします。
プールでは水深を0cm~120cmまで調節でき、水の怖い子どもも安心して泳ぐことができます。また水慣れから始まり、呼吸法とりラックスした自然な泳ぎで長い距離を楽しみながら、高学年までにクロールや平泳ぎができるようになります。


「英語を学びたい」という気持ちを育てる
授業は、基本的に全て英語で行っています。色や動物、食べ物などの身近な単語や自分のことを伝える簡単な言い回しを学びます。反復練習も行います。大切なことは英語を聞いて意味が分かる喜びや、コミュニケーションが出来たという経験です。
ここでの体験が、中学校からの英語学習の入口になればと願っています。「英語を学びたい」という気持ちを育てることを大切にしています。
学ぶということは、ただ知識や技術を獲得するだけでなく、その後の人生におけるものの見方や考え方、生き方を創っていくことでもあります。総合活動ではそのような学び・表現を、子どもたちと共に積み重ねていくことを目指しています。


●生活をつくる
自分自身の生活に目を向け、心や体の成長を学ぶ中で「より良い」、また「真に豊かな」生活とは・・と、考えを深めます。
●文化を伝承し創造する
手先や体の感覚を使って昔ながらの遊びを体験します。また、表現者として、それまでに学んだ全てのことを生かして劇や発表に取り組みます。
● 現代的な課題にせまる
現代社会の諸課題に目を向け、『地球に生きる私たち」として日本や世界の現実を知り、何ができるかを考えます


桐朋小学校では、行事・活動・授業などあらゆる場面を通じて、自治的な力と関係を育てていきます。
これらは将来、自分自身が主人公になって社会に参加していくことの、根っこを育むものと私たちは考えています。
自分たちの思いを、自分たちの手で実現していく中で、高学年の子どもたちは自信や自尊感情を培います。そしてさらに、そこでの異学年との交流が、低中学年の子どもたちにモデルとしての高学年像を示すことにつながります。
日常の授業の中でも、この自治の能力を培っています。ただ、聞くだけの受身の授業ではなく、子どもたちの選択の幅を大きくし、発表の機会が与えられ、討論をします。
話し合い、活動、遊びの場面。いつでもうまくいくとは限りません。
対立や葛藤を乗り越える瞬間を子どもたちは繰り返し経験し、人と共に生きていくことを学びます。


今自分はフランス・パリでフランス料理人として働いております。
小学校での思い出と言えば毎日学校に登校する事が楽しかったのを覚えてます。
枠にとらわれない自由な校風、自分の時代は担任にもよりましたが、生徒たちで休憩を長くして欲しいと抗議すると少し休憩時間を多く取ってくれ、次の授業は少し長めに、臨機応変にする所。
今考えるとすごく大事だったのかも
獅れません。ケジメをつけるという意味で、「やる時ははしっかりとやる、(悪い意味ではなく)だらけられる所は思いっきりだらける」知らず知らずのうちにONとOFFのスイッチの使い方を学んでいたような気がします。
何事でも一生懸命・・・・・勉強も遊びも。
これが桐朋っ子。
自分の職業は常に緊張の連続ですが、この時に培われていた「自由でありながら締め所は締める」が非常に今の職業で役立っています。
最後になりましたがいつまでも桐朋っ子魂はこの先も引き継いで行って欲しいです。
私が専門とする脳科学の領域では、能動的に環境に働きかけながら知覚することで、異種感覚が統合されると考えられています。バラの色や形だけならインターネットでも学べますが、本当のバラの概念は、実際に触って棘の痛みを体験したりすることを通して、脳内に作られていくのでしょう。
私が覚えている小学校の頃のことも、科書の内容よりも、餅つき大会でついたお餅のにおい、八ヶ岳高原寮での飯金炊さんで焦げてしまったごはん、人前で発表して緊張したこと、クラスで問題が起きた時の話し合いなど、さまざまな体験です。こうした実体験を通して、自ら学んだことこそが身につくのだと思います。
教室の勉強でも、苦手な作文で苦し紛れに書いた一行をめて下さった時、初めて書き方がわかったことが忘れられません。長女が幼稚園に入園後に「自然ひろば」ができた時、こうした実体験を重視する桐朋小学校の姿勢が今も変わらないことを知って嬉しく思いました。脳科学が発展する前から、脳の発達に何が大切か、桐朋小学校にはお見通しだったように思えてなりません。
「答えはわかったけど、わからない」算数の時間、手を挙げて発言した私に、「どういうこと?」と優しくなかせん(中村博先生)が聞いてくれました。「答えは出たのだけど、なんでこうなるのかわからなくて…・・」
「よし。じゃあ、なんでこうなるのかみんなで考えていこう!」……今では懐かしい小学校の時の授業の一コマです。
「結果だけではなく理由や過程が大切なこと」、「みんな一人一人違っていいこと」を全ての授業、遊び、生活の中で学んだ桐朋小での6年間。
テストでいい点数をとることよりも、「よく考えたね!」「面白い考えだね!」と先生に言ってもらえることのほうがうれしかったことを覚えています。「間違っても、人と違ってもいい」という安心感のおかげで、たくさんのことにチャレンジし、失敗も成功も含め実感の伴う経験をたくさん積むことが出来たことが今の私をつくっています。
教育の仕事に携わっている今、今度は私が「間違っても、人と違ってもいい」ということを伝えていきたいです。
私は両親の方針に従って、四年生の9月に杉並区の公立小学校から桐朋小学校へ転入しました。当初、両親は公立小学校が学業の面で遅れているのではないかと懸念し、転校後には家庭教師を頼むべきかどうか、生江校長先生に相談しました。
『そんな必要はありません。お家では、家庭でしかできないことをやらせて下さい。学校のことはうちの教師が責任を持って教えていきますので』とのお答えを頂き、両親は子供に対する家庭の役割を再認識すると共に、学校がどのように子供と接して下さるのかがわかって、桐朋小学校に転校させるのが正解だと確居したそうです。
両親の期待に違わず、先生方は常に生徒を温かく見守りながら、個々を尊重した指導をして下さいました。私たちも子供同士で教え合い、お互いに刺澱し合いながら、同じ空間を共有し成長してきました。
そのような教育方針が、桐朋には脈々と流れているのではないでしょうか。その後の私は、この桐朋時代に養われた生活をさらに進化させながら、伸び伸びと育つことが出来たように思われます




【桐朋小学校編】お得な17科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【数量系】 数の分割・分配(問題20ページ) 計数(問題20ページ) 数の比較・釣り合い(問題20ページ) 【図形系】 同図形発見(問題20ページ) 図形の構成・分割(問題20ページ) 折り紙の展開図(問題20ページ) 積み木・立体図形(問題20ページ) サイコロの展開(問題20ページ) 長さ比べ(問題10ページ) 三角パズル(問題20ページ) 【条件推理系】 迷路(問題20ページ) すごろく(問題20ページ) 系列・法則性(問題20ページ) 変化の法則(問題20ページ) マジックボックス・魔法の箱(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)



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