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青山学院横浜英和小学校の偏差値・倍率などの難易度や知っておきたい公式情報まとめ:学校別対策シリーズ
130年以上の歴史を持つ青山学院横浜英和小学校は神奈川県横浜市にある人気の私立小学校です。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。
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青山学院横浜英和小学校の難易度:倍率・偏差値
青山学院横浜英和小学校の倍率
青山学院横浜英和小学校への入学志願者は例年200名ほど(2023年は246名)で、内部進学者を含む定員が66名ですので、倍率は3.7倍前後という計算になります。
青山学院横浜英和小学校の偏差値
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、青山学院横浜英和中学校の偏差値は69となっています。(首都圏模試センター参考)
青山学院横浜英和小学校 入試出題内容傾向
無料プリント「青山学院横浜英和小学校」対策おすすめ一覧
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青山学院横浜英和小学校の関連動画
青山学院横浜英和小学校 学校紹介動画
学校生活動画
卒業生動画
青山学院横浜英和小学校の学校概要、入試概要、問題紹介(理英会)
青山学院横浜英和小学校の公式情報
校訓 心を清め 人に仕えよ
横浜英和学院は、聖書の言葉に基づく「心を清め 人に仕えよ」という言葉をスクールモットーとしてきました。
聖書の言葉は、永遠の真理であり、生命の言葉です。
この言葉が、子どもたちの人生の道しるべとなることをじて、子どもたちの心と身体の健やかな成長を見守り、支えていきます。
横浜英和学院スクール モットー「心を清め人に仕えよ」
青山学院英和小学校は笑顔あふれる子どもたちが主人公の学校です。
教職員はキリスト教の教えである無条件の愛で、心豊かに子どもたちに寄り添い、子どもたちと共に歩んでいます。神さまに愛されている子どもたちは毎朝の礼拝で、心から神さまと人を愛せるように祈り、隣人と共に生きる恵みに感謝します。愛に包まれて育つ子どもたちは、学校が心地よい自分の居場所となり、自己肯定感に満たされ、自ら積極的に考え行動します。本学のスクールモットー「心を清め、人に仕えよ』は聖書のことばです。
「心を清め」とは自分の興味、関心だけに固執しないで、相手の考えに謙虚に耳を傾け、理解することです。「人に仕えよ」とは人から信頼され、皆に仕え、支えるリーダーとなることです。また、「あなたの隣人を自分のように愛しなさい。」(聖書)を心に留め、実践する学校です。
現在を取り巻く状況から、楽しく、心豊かに生きるために、どの環境でも他者と共に生き抜く力が必要です。私たち大人は、子どもの自由な発想と創造力を促す環境を学校と家庭に築くことが必要です。子どもの失敗を恐れず、自由に考え、行動する子どもを見守り、失敗しても支え励まし、応援し、失敗から学ぶことが輝く子どもたちの道が開けると考えています。
途方に暮れても失望せず
横浜英和の学校生活を送っていく中で、どうしていいのかわからなくなって失望し、孤立してしまうことがあると思います。もちろん誰しもが育っていく中で経験していくことかもしれませんが、その者にとっては、誰も自分のことを守ってくれない、助けてくれない、自分はたった一人だと思い込んでしまうことがあります。
その時、自分の周りの厳しい現実の様子だけで自分のすべてを見切ってしまわないでください。もう駄目だと思ってしまったとしても、この聖書の言葉を思い出してください。
現実は現実としてきちんと受け止め、しかもなお、その現実の先をじて生きる希望を持っていただきたいと、横浜英和学院は祈っています。
小学校の4つの教育目標
青山学院横浜英和小学校では、スクールモットー「心を清め人に仕えよ」をより具現化した、4つの教育目標を掲げて日々の教育活動を行っています。
神を畏れる子ども
神様と向き合う基本姿勢として、神を畏れ敬う心を育てます。
そして、私たち一人ひとりは、神様に愛されているかけがえのない存在であることを知り、お互いを愛し、赦し、尊敬する心を養います。
毎日の礼拝
毎日、礼拝から一日の学校生活が始まります。月初めの全校礼拝では、「月の聖句」のお話を聞きます。心静かに聖書のお話に耳を傾け、神様の恵みに感謝すると共に、自分を見つめ直し、生き方について考えます。月の聖句を日本語だけではなく、英語でも暗唱し、みことばを行う子どもになることを目指します。
聖書の授業
1年生から週1時間、聖書の授業があります。聖書の授業は、聖書を読み、友だちや家族、私たちが多くの人に支えられていることを感謝し、祈ることから始まります。
聖書の教えに基づいた価値観・人間観を養い、聖書の視点に立って平和問題を考え、隣人を愛し、隣人に仕える生き方を学びます。人生の様々な場面において、聖書のみことばを心にとめて行うことができる心を養います。
特別礼拝
教会暦に基づき、イースター(復活祭)、ペンテコステ(聖霊降臨日)、クリスマス(降誕日)、花の日・子どもの日、収穫感謝礼拝などの特別礼拝を守ります。花の日・子どもの日礼拝の後には、児童の代表が日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めてお花をお届けします。また収穫感謝礼拝でささげた野菜や果物は、日本基督教団寿地区センターや特別養護老人ホームハマノ愛生園へお届けします。
人間を大切にする子ども
神様によって創造された一人ひとりは、等しく尊い存在です。
小学校での6年間、様々な経験を重ねることによって、誰に対しても思いやり持って接することができる、豊かな心を育てます。
パンと牛乳の日
ーもう一人の友達のために一
もう一人の友達のために、月に1回「パンと牛乳の日」を設け、給食のおかずやデザートを我慢して生み出したお金で、フィリピン・カンボジア・バングラデシュ・ウガンダ・ケニア・ボリビアなど、アジアやアフリカ、南米など発展途上国の子どもたち16人を、ハンガーゼロ(一般財団法人 日本国際飢餓対策機構)
を通して里子として支援しています。
この活動は、1987年から始まり、既に30年以上続いています。
あそびクラブ
1~3年生の縦割り班に分かれ、3年生が遊びを計画して一緒に遊びます。
みんなが楽しく遊ぶことができるように、司会やルール説明、役割分担、時間配分なども考えて計画を立てます。低学年のうちから、リーダーシップとフォロワーシップを培っています。
聖坂養護学校との交流会
毎年、5年生の児童が、聖坂養護学校の子どもたちとの交流会を行っています。養護学校のお友達と、礼拝やゲームを通して、一日楽しく触れ合います。日頃、礼拝や聖書の授業で学んでいる「共に生きる」ことを体験する良い機会となっています。
平和教育
平和の大切さや戦争の悲惨さを考えるために、毎年「平和を考える礼拝」を守ります。また、1994年に起こったルワンダの大虐殺について、現地NGO団体で働かれているスタッフをお招きし、憎しみの感情の緩和と赦しと和解による平和の実現に向けての活動のお話を聞いたり、太平洋戦争の沖縄で行われた地上戦の真実を、語り部の方に直接お話していただく機会を設けたりしています。これらの活動を通して、過去に起こった史実を学び、戦争の悲惨さを知り、これからを生きる私たちはどのようなことを考え、取り組んでいけるのかを考える機会としています。
1年生と6年生の交流
入学式や1年生を迎える会など、1年生と6年生が交流する機会を多く設けています。入学してまもない1年生は不安と緊張でいっぱいですが、優しい6年生がペアになってお世話をしたり、遊んだり、一緒に楽しい時間を過ごすことで、学校生活に慣れ不安なく過ごすことができるようになっていきます。
考える子ども
教えられたことをただ学ぶのではなく、教師や友達と共に考え、共に話し合い、触れ合うことを大切にする授業を通じて、児童が主体的に行動するために必要な、考える力を養います。
国語教育
1年生から日記・作文指導、論理的文章表現に力を入れています。その日いちばん心に残った出来事をよく思い出し、丁寧に綴ることを通して、子どもたちは、様々な発見をし、同時に文章表現力も身に付けていきます。
6年生になると、1年間をかけて興味のあることについてテーマを決め、資料を集め、分析をして論文の書き方を学び、「卒業論文」を書きます。そしてさらにクラスの中で全員がプレゼンテーションを行います。優れた作品については、高学年児童全員の前で発表する機会を設けています。
理科•社会科教育
理科は、4年生からは専科教師による、観察・実験を多く取り入れ、感動から学ぶ授業が行われています。葉山ハートセンターでの心臓手術の見学や城ヶ島の地層観察など、校外学習も行われ、本物に触れる機会が豊富です。
社会科では、体験を通して学ぶことを重視し、校外学習を多く実施しています。実際に目で見て、観察することによって、教室での学びをさらに深い学びへとつなげていくことができます。
理科・社会科では、校外学習で見たこと・聞いたこと・取材をしたことをもとに、個人新聞・グループ新聞制作に取り組んでいます。読み手を意識し、視点をしっかりと持って、要点を分かりやすくまとめる力を身に付けていきます。
英語スピーチコンテスト
英語の授業は1年生から始まり、3年生以上は週2時間になります。毎年、英語に興味を持っている3年生以上の子どもたちが英語スピーチコンテストに挑戦します。6月から夏休みを経て3か月以上かけて個別指導を受けます。諦めずに頑張りぬく強い心が育まれ、発表することで大きな達成感を得ることができます。
算数教育
学力は、1年生からの積み重ねが土台になって形成されます。中でも顕著なのが算数です。基本となる加減乗除の計算力を確実に身に付け、さらに小数、分数、四則混合へすすんでいきます。基礎学力向上を図るために、学年によっては週に1.2時間、複数の教師が入り、個別指導を行っています。また本校独自の問題集を用いて、基礎基本の問題からさらに発展的な問題へと挑戦していきます。
プログラミング教育
今年度からの新しい「学習指導要領」では、「コンピュータや情報通ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること」
「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」が求められています。本校では、パソコンの授業に限らず、各教科でプログラミング的思考を身に付けるための授業についての研究・実施を進めています。
中高との連携授業
横浜英和学院は、幼稚園から高等学校までを有しています。この特色を生かして中高連携授業が行われています。中学高等学校の先生が、小学校の算数や理科の特別授業をします。中学生になっても「あの時の先生」は忘れられません。だから安心して学び続けることができます。
やりぬく子ども
何事も最後までまじめに取り組むことは、子ども達の可能性を大きく伸ばす経験となります。
日々の学習、年間を通して取り組む委員会やクラブ活動、学校行事の中で、やりぬくことの大切さを学びます。
児童会活動・クラブ活動
木曜日には、児童会活動とクラブ活動の時間が設けられています。
児童会活動は、4年生以上の児童が
12の委員会に分かれて、より良い学校生活のために話し合い、考え、主体的に活動をしています。月曜日の「英和タイム」のときに、全校児童に向けて各委員会で話し合ったことを発表する機会を設けています。
クラブ活動も、4年生以上の児童が、それぞれ希望した11のクラブに分かれて、楽しく活動しています。昨年度新設されたサッカークラブは、幼稚園隣りの第2グラウンドを使用して活動しています。他校との親善試合や作品お校内展示、礼拝での演奏など発表の場を設けています。
なわとび指導
昔から、子どもたちの遊びとして親しまれてきたなわとび運動は、持久力・筋力を養うのに適しています。本校のリズム
縄跳びは、一般的な両足跳びをはじめとして、30種類以上の跳び方があります。
ひとりでもグループでも、色々な跳び方を組み合わせて変化を持たせ、音楽に合わせて楽しく跳ぶことができます。みんなで心を一つにして、息を合わせて跳んだときは、一人ひとりが喜びを感じ、達成感・満足感を得ることができます。
男子スポーツ
3年生から6年生までの男子希望者は、放課後の時間を利用して、担当教師と、ソフトボール、サッカー、タグラグビーなど楽しくプレーしています。上級生が下級生に丁寧に教え、少しずつ上達していく様子が励みになり、男子の交流も深まります。
4・5年自然学校
4・5年生は、夏休みに3泊4日、長野県の野尻湖近くのラボランドくろひめで自然学校を行っています。
縦割りのグループで5年生が中心となり、自然の中で、自分たちでプログラムを考えて生活を作り上げていきます。4日間生活を共にした友達とは、次第に仲間意識が育まれ、協力することの大切さ、助け合い、支え合うことを学ぶことができます。
合唱隊
歌の大好きな4年生以上の希望者が集まり、週1回の放課後練習及び土曜日や夏休み、春休みの特別練習で、本格的な発声法を学び、ハーモニーを作り出します。イースター礼拝やクリスマス賛美礼拝など特別礼拝で奉仕をしたり、神奈川県私立小学校音楽会に参加したりしています。
青山学院横浜英和小学校の1日と年間行事
卒業生からのメッセージ
英和小では聖書を通じて”隣人愛”を学びます。だから小学校にはその教えが身についた、優しい子がたくさんいました。転校生が来たときには、みんなその子の周りに集まって、「友達になろう!」と次々に声をかけていたのをよく覚えています。また、元々かなり内気な性格だった私が、友達の温かい応援があって、児童会に立候補し、自分の殻を破ることができました。そんな友達のおかげで、学校生活で不安になった事は一度もありませんでした。優しい友達に囲まれて過ごすことができた英和小での学校生活は私にとって一生の思い出です。小学校で出会った友達は、中学生となった今でも、時には自分の相談相手になってくれ、また時には自分の背中を押してくれる、とても大切な存在です。
英和小学校で学んだことは「隣人を愛すること」、「自分がされたいと思うことを人にすること」です。これは礼拝や聖書の授業、自然学校を通して何度も聞いた聖書の言葉です。始めはよ<理解していなかったこの言葉も、成長すると共に友人や先生方、また家族の行動から自分が愛されていることに気が付き、自分自身も寛大に、相手のことをよく考えて行動したいと思えるようになりました。また、勉強が楽しいと思えることも英和小学校で受けた教育のお陰です。特に英語は、ネイティブの先生や交換留学生と交流する機会等があり、英語を学ぶことに楽しさを覚え、中学や高校での英語の勉強も積極的に取り組んでいました。英和小学校で学んだ、人との関わり方も勉強へのモチベーションも、現在の私の軸になっています。
私は今、大学で人権”について、具体的には国際人権法という分野について学んでいます。2021年3月に名古屋の入管施設で亡くなったスリランカ人女性についてのニュースを耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、元々人権に関する学習がしたかったわけではありません。ご縁があり法学部に進学した私は、1年次から無意識のうちに人権に関する講義を多く履修していました。きっと英和小のキリスト教精神が私の根底に深く根付いているのだと思います。平和教育、福祉施設への訪問、「パンと牛乳の日」等、これらを通して得た感覚や経験が今の私の価値観を築いていることは間違いありません。これからは、培った知識を少しでも世の中に還できるよう精進して参ります。
横浜英和小には3年生の時に転入しましたが、4年間の学校生活が様々な面で自分の人生の素地になっています。授業や課外活動では、知的好奇心を刺激される仕掛けが多く、学び考えることの楽しさを知ることができました。休み時間にも理科室や図書室に足繁く通い、先生と議論をしたり、本を読んだりしたことを良く覚えています。また、聖書の授業や日々の礼拝も自分に大きな影響を与えてくれました。在学時に使っていた聖書には、時の自分が特に大事だと感じた言葉に何か所も線が引かれていますが、そこには時代の変化にかかわらず人間にとって重要な教えが書かれています。英和小で聖書の教えと出会うことができたおかげで、自分は精神的にも豊かに成長することができたと思っています。
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