学校別のペーパー対策お得パッケージ コチラから

立命館小学校の偏差値・倍率などの難易度や知っておきたい公式情報まとめ:学校別対策シリーズ

立命館小学校_偏差値_倍率_受かる子_共働き

※当サイトは一部内容を文部科学省子供たちの未来を育む家庭教育国立教育政策研究所を参考にしています。お受験プリントのプリントは理英会さんの「ばっちりくんドリル」、こぐま会さんの「ひとりでとっくん」シリーズの補助として活用いただけます。(運営元 : お受験プリント 運営事務局 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル

リアルタイムアクセスのお知らせ!*300秒毎に更新されます*

ただいま、6 ユーザー がお受験プリントを見ていて、
1 ユーザー がこのページで勉強中です!

一緒に頑張ろう!

立命館小学校は2006年4月に設立された、小中高一貫教を提供する人気の私立小学校です。

この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。

お受験プリント SNSチャンネルのご紹介

インスタグラムではサクッとペーパー対策ができる動画を配信しています [フォローはコチラから]

目次

立命館小学校の難易度:倍率・偏差値

立命館小学校の倍率

立命館小学校への入学志願者は非公開となっているので、定員が60名ですので、倍率は2倍前後と言われております。定員が120名ですので、志願者数は約200名と推定されます。

立命館小学校の偏差値

小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、立命館中学校の偏差値は61となっています。

立命館小学校 入試出題内容傾向

無料プリント「立命館小学校」対策おすすめ一覧

複数の情報を参考に、「立命館小学校」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。

立命館小学校 公式情報

めざす学校像は、「国際性」「人間性」「創造性」豊かな人格形成教育

パンフレットより

立命館小学校は2006年に総合学園立命館の初めての小学校として誕生しました。

開校当初1年生から3年生までの3学年でスタートしましたが、11年目を迎える2016年4月にはその1期生が大学生となります。まさに12年間一貫教育の成果が現れる年を迎えます。2014年9月に立命館中学校・高等学校が長岡京キャンパスに移転し、立命館小学校から始まる12年間一貫教育は新たな段階を迎えています。立命館小学校が開校以来大切にしていることは、「主体は子どもたち」ということです。「自ら学び、自らを鍛え、自らを超えて成長していく子ども」を支援していくために、教職員は日々研鑽を積んでいます。

本校は開校当初に設定した4つの教育の柱に基づき、学力や芸術教育、倫理教育など、人として生きていくうえでの基礎基本の習得を徹底してまいりました。あわせて、海外語学研修や海外留学、ICT機器を活用したより個に対応した授業方法の開発、小中高一貫カリキュラムの策定など、先端的なプログラムや教育手法への挑戦を続けてまいりました。

2016年度も保護者の皆様、関係者の皆様、地域の皆様に感謝しつつ、初心を忘れず、本校の教育を次のステージへ前進させていきます。

立命館小学校4つの柱と8つのキーワード

確かな学力 を育てる教育。

1 基礎学力形成

2 サイエンスを重視した ものづくり体験学習

真の国際人を育てる教育。

3 国際交流・異文化理解

4 英語コミュニケーション能力の育成

豊かな感性を育む教育。

5 芸術教育

6 感性の触発

高い倫理観と自立心を養う教育。

7 高い倫理観

8 身体発達とスポーツ

世界とつながる立命館小学校

パンフレットより

ターム留学・短期語学研修

オーストラリアのトゥーンバ・ブレップスクールの寮に滞在し、2ヶ月間留学生として学ぶ「ターム留学」を行っています。2015年度は5・6年生の児童が夏に5名、春に5名ターム留学、また20名がGW期間に10日間の語学研修を行いました。

また、6年生の希望者を対象にイギリスのオックスフォードでの海外研修も実施しています。オックスフォード大学の寮に泊まり、そこで学ぶ学生のサポートを受けながら、英語の研修や校外活動に取り組んでいます。これらさまざまなプログラムは、子どもたちが大きく成長するきっかけとなり、生涯の宝になります。

ICT教育への挑戦

子どもたち一人ひとりにより効果的な学習を。これからの時代を生きる子どもたちのために、タブレットなどのデジタル機器を積極的に活用した先進的な取り組みに挑戦していきます。

立命館小学校は、未来を生きる子どもたちのために、今できる最高の教育をめざしています。
5・6年生の子どもたちは一人一台、自分のタブレットPCを持っています。世界的にICTは教育のプラットフォームとしてとても有効に活用されています。よりグローバル化が進んだ未来を生きる子どもたちに、今、小学校で一人一台、自分のタブレットPCを使った教育を行うことには大きな意味があると思います。
例えば、5年生では算数の宿題をタブレットPC上で手書きし、日記はタイピングして提出されます。クラウド化されているので、教員はすぐにチェックすることができます。提出忘れや紙をなくしましたということは本校ではありません。

マイクロソフト社のエバンジェリストから講習を受け、より良いプレゼンテーションができるようにします。1~4年生のロボティクス科の授業を受けた子どもたちは高学年でより高度なプログラミング学習に取り組み、今までの教科の枠にとらわれない学習で、創造力や論理的思考力などを育みます。そして、自分のタブレットPCを持ち帰れば、家庭でも学校と同じ環境で学習することもできます。このような取り組みが認められ、マイクロソフト社から「ShowcaseSchool」の認定をされました。これは世界で150校、日本で6校の一つです。(2015年)
情報教育のフロントランナーとして開校した本校では、未来を生きる子どもたちのため、今後もさらに高いレベルのICT教育をめざし、推進していきます。

様々な教科での ICT 活用事例

社会科×ICT 
デジタルノートで友達と共有

社会科の授業では、デジタルノートアプリケーション「OneNote」を使います。班ごとに共有したノートへ同時に書き込みをしたり、話し合いをしたりしながら1つの文書を仕上げます。インターネット上の画像を活用したり文章を引用したりすることで、情報活用の力を鍛えることができます。

情報モラル×ICT 
タブレットPCのルールづくり

5年生の「情報モラル」の授業で、1人1台利用しているタブレットPCのルールづくりをします。持ち始める際には、どのようなマナーが必要か、考えていきます。使い始めてからも、上手に活用していくためにどのようなルールが必要か、話し合いを通して見直す学習をしています。


ロボティクス科英語科xICT 
プレゼンテーションの幅はさらに広がる

ICTというツールを通して英語で伝える力をつけていくことは、未来を生きる子どもたちにとって不可欠な要素です。学んだ英語を使って相手に伝える方法は、プレゼンテーション、ムービー等どんどん広がっています。適材適所にICTを活用することは、今後の授業に不可欠です。

確かな学力を育てる教育

小学校の学びでは、「基礎学力の形成」を大切にしています。国語や算数だけでなく、すべての教科で「確かな学力」を育んでいます。本校独自の教科である「ロボティクス科」をはじめとして、適切な教育環境と教員の専門性を活かした指導、ICT機器の効果的な活用等を通して、「学習の基礎・基本」と「思考力」「判断力」「表現力」をバランスよく育みます。また、子どもたちが主体的に学び、新たな世界を見出したり、共に創り上げたりする授業を大切にしています。6年間の学びから、これからの土台となる「確かな学力」をどの子どもにも定着させていきます。

パンフレットより

未来の子どもたちをつくるロボティクス学習考える癖から始まる学習は、世界への第一歩

ロボティクス科の授業では、日本ではまだ行われていないSTEM学習(Science、Technology、Engineerinng、Mathmatics)を実施しています。自作のカリキュラムとテキストを使って、ロボットづくりを中心に算数の学習やサイエンスそしてテクノロジーに至るまでの幅広い学習を行っています。これらの学習は、21世紀を生きる子どもたちにとても重要であると言われており、世界中で行われつつある学習です。1年生では、歯車と組み合わせによる動きの違いやプログラムのしくみ、センサによる動きの変化の学習。3年生では、プログラム学習を中心に実験や課題解決学習を通して、モーターとプログラムとロボットの動きに関する学習。2年生と4年生の学習は、自由製作課題とそのプレゼンテーション。4年生の最後には、水とお湯の熱のやりとりや気温の変化などの簡単な理科実験を、センサーを使って計測し、実験から得られたグラフを使って考察します。このような学習を通して、子どもたちの未来を広げています。

1年生から楽しく辞書引き

自ら学ぶ方法の習得と豊かな語彙力の育成をめざし、1年生から国語辞典と漢字辞典を積極的に活用しています。今、出会った言葉をすぐに調べることで、子どもたちは言葉と仲良くなっていきます。調べているうちにもっともっと知りたくなる、もっともっと学びたくなる…気が付けば辞書にはたくさんの付箋が貼られています。意欲的に学習する姿が素敵です。

集中力を高めるモジュールタイム

朝一番は、10分間のモジュール学習で始まります。国語や英語の音読、百マス計算などに取り組みます。スピード・テンポ・リズムを大切に、脳の活性化と集中力を高めることを目的として実施しています。学級全員で一斉に取り組むため、学級の一体感を生み出すことにもつながっています。心も体もすっきりとして、朝から心地よい一日が始まります。

ティームティーチングできめ細やかな学習を実現

全学年の算数の授業は、複数の教員による指導体制で児童一人ひとりに手厚く確実な理解をうながします。児童の活動を逃さないことによって、児童の気づきから算数の面白さを得る多様な指導を充実させています。また、応用問題や難易度が高い内容を導入する授業においてもサポートし、深まりと広がりのある授業を実現しています。

真の国際人を育てる教育

本校では“ファンクショナルバイリンガルの基礎の育成”を目標に掲げています。“ファンクショナルバイリンガル”とは、状況や場面などの必要に応じて、ツール(道具)として英語を使える力、という意味で、この理念を大切にしながら日々の授業に取り組んでいます。1年生から6年生まで英語のみで進められていく授業を経験していく中で、子どもたちは英語力の土台となる聞く力を身に付けていきます。そしてその聞く力の土台の上に話す力、読む力、書く力の各技能を身に付けていきます。

パンフレットより

A bit of the world comes to Kitaoji Campus “World Week”

夏休みが明けると、北大路キャンパスは国際色豊かな時期を迎えます。立命館アジア太平洋大学(APU)で学ぶ世界15か国以上の国際学生が小学校を訪れ、子どもたちと一緒に英語を使って約1週間の学校生活を送ります。ゲストティーチャーとなった学生たちからそれぞれの国の文化や言葉を学び、また子どもたちも日本の遊びや文化を紹介します。休み時間には、教室やグラウンドで学生たちと元気に遊ぶ子どもたちの歓声が聞こえてきます。楽しい時間はあっという間に過ぎていきますが、互いの結びつきはどんどん強くなり、最後には別れがつらくなるほど絆が深まります。国際学生と過ごす1週間は、子どもたちにとって大きな英語の学びの場であるとともに、言葉を超えた心の交流を体験する機会でもあるのです。ワールドウィークは子どもたちにとって世界への扉です。国際相互理解と多文化共生をめざす真の国際人への第一歩を、ここから踏み出します。

英語の根っこを太くきたえる少人数制クラス

4・5年生で15人1クラスの少人数制(「ハーフクラス」)を導入している理由は、最大限にアウトプットを引き出すためです。子ども達は自分の引き出しに貯めた英語を使う機会をより多く得ることになります。「ハーフクラスが好き!」という児童の声は、自己表現意欲の高さを表しており、この時期に少人数制を行う意義を物語っています。

コミュニケーションを豊かに「ティーム・ティーチング」

本校では、1年生から6年生までの全ての英語授業をネイティブの英語科教員と日本人の英語科教員の2人体制(ティーム・ティーチング)で行っています。2人の教員で授業を行うことにより、教員同士の英会話を聞かせることができます。また、複数の目で子どもを見ることで、一人ひとりに目が行き届く授業を行うことが可能になります。

世界にはばたく留学体験

セカンドステージになると、培った英語力を海外で活用していく機会に出会うことができます。留学体験では、単なる旅行ではなく、「研修」として子ども達の自主自立の姿勢も育ちます。海外渡航経験を積むことは、国際人育成には重要です。「子どもたちよ、海を渡れ!」の合言葉のもとに、イギリス、オーストラリア、アメリカ、中国、シンガポール等へ向かいます。

豊かな感性を育む教育

パンフレットより

人々は自然界や社会生活、文化の伝承と創造の主体者として日夜意識し行動していきます。とりわけ社会生活では、さまざまなものにいくらかの束縛を受けながらの生活を余儀なくされます。そういう日常の束縛などを取り払い、新鮮で美しい世界を発見し、自ら成長・発展させていくのが感性の教育の一つです。子どもたちがさまざまな芸術活動や読書活動などを通して、日常のもう一つの世界を体験し、積み重ねていくことが感性を育む教育につながっていくでしょう。

子ども自身が成長を実感する芸術教育―「間違ってもいい・失敗してもいい」「友だちと違う作品にしよう」―

子どもの芸術の魅力は何と言っても主体的な関わりと表現です。また、子どもの解釈は合理的でなく、インテグレーション(総合感覚)と呼ばれる感覚的・感性的な働きです。この特徴を最大限に生かし、学び方はアクティブラーニングの一つである「気づき学習」で行います。芸術教育のねらいは表現を通して「自己肯定感」「他者受容能力」「共生の能力」を獲得することが目的です。そのために「考える力」「決める力」「まとめる力」を意識させ、「一人学び」と「集団学び」の学び合いで表現力を高め合っていきます。本校のカリキュラムは京都の地域性を生かし、陶芸では1・2年生が用の美『感謝の器づくり』、3年生からおもてなしの芸術『お抹茶茶碗づくり』を各1回、さらに6年生は日本画材料を用い、現代風にアレンジした『日本画』制作に組んでいます。子どもたちの学びは各々が初めての体験です。そこで
「間違ってもいい・失敗してもいい」「友だちと違う作品にしよう」を目標にして取り組んでいます。

たくさんの本に親しみ豊かな心を

メディアセンターには3万冊以上の本があります。ファーストステージでは、週に1時間の「読書」の授業があります。授業では絵本の読み聞かせ・紙芝居・パネルシアターなど、おはなしを楽しむだけではなく、調べ学習にも取り組んでいます。本校には本が好きな児童がたくさんいます。読書を通して世界を広げ、心を豊かに育んでいきます。

舞台での表現を通してより素敵な自分に

ファーストステージの文化フェスティバルは、学年ごとに劇や音読、ミュージカルなど様々な表現活動を行います。国語、音楽、体育などで学んだことを活かして、本格的な劇場設備のアクトシアターのステージに立ち、仲間と共に舞台を創り上げていきます。一人ひとりがのびのびと表現することで、さらに素敵な自分へと成長していきます。

感動に包まれる合唱コンクール

セカンドステージの文化フェスティバルは、「合唱コンクール」です。本番は、長岡京キャンパス清和会記念大ホールにて行います。本番に向けて、音楽の時間や休み時間を使い、各クラス一生懸命練習をします。仲間と協力しながら仕上げてきた曲だからこそ、その歌声が聴く人の心に響き、当日は会場全体が大きな感動に包まれます。


高い倫理観と自立心を育む教育

パンフレットより

本校の「立命科」では、人としての生き方やあり方を学んでいます。異年齢集団で活動する「ハウス活動」では、日々の清掃や遠足・RSFなどの行事に共に取り組みます。また、兄弟姉妹クラスの活動では、4月には6年生が1年生の教室に来て、朝の準備や給食の準備などを助けたり、2年生が1年生に校舎を案内したりしています。3年生からの宿泊体験学習では、仲間と共に生活をしながら、自然や人とふれあう経験を重ねます。これらの活動を通して、未来を創り出していく指針となる倫理観と自立心、仲間と共に挑戦し、新しい可能性の扉を見いだすための協調性を養います。

4年生の宿泊体験学習チームで協力して課題を乗り越える体験を

4年生の宿泊体験学習では冒険教育活動に取り組んでいます。学年の仲間と生活を共にするだけでなく、様々な課題にチームで取り組み、解決をめざす活動をします。目の前に立ちはだかる「4mの壁登り」をはじめ、決して一人では克服できないプログラムばかりですが、仲間と力を合わせることで文字通り壁を乗り越えることができます。登り切った子どもはもちろん、下から肩車をしながら押し上げた子どもも、上から懸命に引っ張りあげた子どもも笑顔。「ありがとう」「がんばったね」「痛くなかった?」…。優しい心がその場を包み込みます。「協力」を単なる言葉だけでなく、一人ひとりが具体的にどう動けばよいかを考えることができた貴重な学びとなります。ひとりよがりではない真のリーダーをめざす本校の子どもたちにとって、大変意義のある2泊3日だと考えています。

異学年で団結、兄弟姉妹のような絆を育む

入学すると同時に、児童一人ひとりが、「桜・桐・欅・樫・楠・楓」のいずれかのハウスに所属します。高学年がリーダーとなり、日常的に清掃活動をしたり、春の遠足で励まし合いながら歩いたり、秋のハウス対抗「リッツスポーツフェスティバル」で団結して優勝をめざしたりすることで、兄弟姉妹のような強い絆が育まれます。

「立志の言葉」を胸に次のステージへ

4年生の児童がファーストステージでの自らの姿を振り返り、セカンドステージに向かう決意を表明する式が「立志式」です。児童は舞台の上に立ち、一人ずつ自分の思いを話します。10歳の自分と向き合う中で、自らを支えてくれた周囲の人たちの存在に気づき、ファーストステージ修了の喜びを新たな決意に換える大切な式です。

人としての生き方・あり方を学ぶ

立命科は、「道徳」と「立命館学園の教訓や歴史」で構成する本校独自のカリキュラムです。「学園の建学精神と先人偉業」
「人類社会の理解とその未来」「市民モラルとマナー」「ライフスキル」を学びの4領域とし、人権・福祉・平和・文化・心と体等のテーマを系統的に扱っています。

立命館の12年一貫教育[4−4−4制]

立命館では、小学校と中学校・高等学校の連携による12年間を見通した一貫教育により、興味・好奇心を学習エンジンとする主体的な学習者の育成をめざして、4つの柱と基礎学力育成を重点化しています。また、個人用タブレットPCやICTを活用したプログラミングなどの新しい教育、英語教育と異文化理解を深める国際交流・海外研修の推進など、これからの時代を生きる子どもたちに必要なツールを身に付けるための教育を実践してきました。すべての児童・生徒が世界と接する機会を提供し、世界と関わることを日常に感じられる学校生活を実現することで、グローバル人材を育てていくことが私たちのミッションです。小学校からの12年間を受験で分断されることなく、もっと成長したいという意欲をどこまでも伸ばしていける学校をめざしていきます。

パンフレットより

1st Stage 基礎基本を固める

第1ステージにおける『教育の柱』の中心は、やはり「確かな学力」の獲得です。モジュールタイムにおける集中力の育成、全教科における立命館メソッドとしての独自カリキュラムの展開及び学習習得の積み重ね、これらは個々の児童に高い学力を身に付けさせることになり、その成果は漢字・算数・英語の各検定及び学力テスト等の数値においても確実に現れています。

更に、ロボティクス科も含めICT機器の効果的な教育活用(ICT教育)は、当然の学習ツールとして利用しています。また、「真の国際人」として1年生から英語教育に取り組み、コミュニケーション力の育成となる立命館アジア太平洋大学との連携交流、イギリス・オーストラリア・アメリカ・中国・シンガポールにおける海外研修交流の機会は、児童自らが自分の道を切り拓く力を育てています。更に、知ることだけでなく感じることも重要な学びとしている「豊かな感性」においては、音楽・図画工作等で自分の感じたことやその想いを素直に表現できる姿勢と個々の自己肯定感を育くませています。また、芸術鑑賞中心の本物体験、メディアセンターやアクトシアターにおける授業は、貴重な経験だけではく、学習環境そのものが豊かな感性を育てています。「高い倫理観と自立心」では、自主自立そして自律へ、人として生きる上での根幹の部分を育む教育をしています。

「立命科」はその学びをどう実践させめざす姿に近づけるかという学習です。そして縦割り集団で取り組む「ハウス活動」は、上学年がよい手本を示すことで、下学年はその姿を追い求め、更に上学年がその期待に応えようとする良き関係が形成されています。

2nd Stage 夢を実現する力をつける

セカンドステージを設定することの本質的な意味は、「特に心身ともに成長の著しいこの時期に、指導する教員が一体となって教育を行うことができること」にあると考えます。11歳から14歳までの、大人になっていくための大切な時期にどのような生活を送り、どのような学習をするかは、子どもたちの将来に大きく影響するものです。「中1ギャップ」と呼ばれる課題や、子どもの発達の早期化など、現状の6-3-3制では対応できない課題が挙げられる中、小学校教員の多様な指導法を活かした授業、中高教員の専門性の高い授業、発達上の難しい時期に接していく教員の体系的・継続的な指導、アクティブラーニングなどの新たな指導方法の導入、学習のモチベーションを高める授業研究など、新たなスタイルでの一貫教育をつなぐ重要なステージの展開をこれからも研究していきます。ファーストステージとサードステージをしっかりとつなぎ、大人になっていくための大切な時期をステージ全体で一体となって見守り、子どもたちのさらなる成長と向き合っていきます。

平和学習

立命館学園は教学理念として『平和と民主主義』を掲げています。セカンドステージでも平和学習を行っており、5年生では広島への宿泊体験学習を実施しています。最終日に広島平和記念公園で広島平和記念資料館の見学、折鶴の奉納、原爆ドーム見学をしています。これからの時代を担っていく人として、「平和」の大切さをしっかりと学んでいます。

小学校卒業生と先生の懇談

2015年6月に『R12in長岡京』という入試企画を実施しました。その際に、3名の立命館小学校を卒業した高校生と、2名の小学校時代に関わった先生でステージでの懇談の時間を持ちました。小学校時代の学び、中学校、高等学校へ進学してからの状況、そして、それぞれの将来の夢について話が進み、和やかな雰囲気で時間が流れていきました。大切な卒業生の成長を嬉しく感じるとともに、北大路で学んだ時間が成長に結びついていることを実感しました。これからも卒業生の成長を支援し、見守っていきたいと思います。

3rd Stage 世界へはばたく

立命館高校は文部科学省よりスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)、スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)の研究指定をいただいており、高校生の国際交流拠点としての評価を確立してきました。G9(中学3年生)のオーストラリア研修から始まる海外研修への派遣は年間で約700名、受け入れは300名を越え、多くの生徒に世界とつながるチャンスが用意されています。3rdStageでは、中学校、高校から入学した生徒と交流しつつ、それぞれの進路や将来の目標に応じた学びがあります。どのコースにおいても単純な知識の学習だけではない、探求型の学びを展開していきます。G11(高校2年生)からG12(高校3年生)で学ぶ「課題研究」では、「解決すべき問いがそこに存在していること」を発見するところから始まり、誰も答えを知らない解を見つけるプロセスを経験します。これは、これからの日本が世界を支えて活躍するときに必要な力であると私たちは考えています。今の子どもたちが社会に出ていく2030年ごろがどのような時代になっているかを予想することは極めて難しいことです。そうした中で、私たちは「今求められている力」ではなく、「将来、あることが必要な場面に遭遇したときに、それを獲得できる力」を国内でも有数の恵まれた環境の中で鍛えていきます。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

立命館中学校・高等学校は2000年度から文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、現在4期目の指定を受けています。世界中で20以上の国・地域にある学校と強固なネットワークをもっており、自然科学教育の国際交流拠点として発展してきました。

スーパーグローバルハイスクール(SGH)

2014 年度にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH) に加えて、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の 認定を文部科学省からいただき、課題に挑戦する中学 生・高校生を育成し続けています。これからの国際社会 へと大きく羽ばたく生徒の育成に力を注いでいます。

お受験プリントでは、ペーパー対策がいっぱい!

【ペーパー対策】理解度確認用プリント

*お教室や市販の問題集の補助としてご利用いただくために低価格でのご案内ですが、内容は基礎から応用まで幅広く網羅しております*

【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け

【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け

お受験プリントは1500名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(LINEでのご案内はほとんどしておりませんので、ご安心ください笑)


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

我が家では2017年に娘、2022年に息子が小中高一貫校にご縁をいただきました。

共働き夫婦のワーママとして、毎日職場まで片道1時間の通勤時間と小学校受験を両立させるのはものすごく大変でしたが、二人の受験を通して約7年間、子供達と小学校受験に向き合ってきました。

「お受験プリント」では、小学校受験塾や市販の小学校受験対策教材の補助/理解度確認としてご利用いただくことを目的としたペーパー対策プリントや、さまざまなカードをご用意しています。

このサイトが一人でも多くのお子さんやご家族のお役に立てたら幸いです。

運営元 : お受験プリント 運営事務局
〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル

目次