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桐朋小学校の偏差値・倍率などの難易度や知っておきたい公式情報まとめ:学校別対策シリーズ

桐朋小学校の偏差値・倍率などの難易度_受かる子

※当サイトは一部内容を文部科学省子供たちの未来を育む家庭教育国立教育政策研究所を参考にしています。お受験プリントのプリントは理英会さんの「ばっちりくんドリル」、こぐま会さんの「ひとりでとっくん」シリーズの補助として活用いただけます。

長い歴史を持つ桐朋小学校は、東京都調布市に位置する人気の高い私立小学校です。

この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。

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目次

桐朋小学校の難易度:倍率・偏差値

桐朋小学校の倍率

桐朋小学校への入学志願者は例年550名ほど(2023年は544名)で、内部進学者を含む定員が73名ですので、倍率は7.5倍前後という計算になります。

桐朋小学校の偏差値

小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、桐朋中学校の偏差値71となっています。(首都圏模試センター参考

桐朋小学校の公式情報

パンフレットより

桐朋小学校の教育とは 一人ひとりの、幸せな子ども時代のために

桐朋小学校は、子ども一人ひとりが、現在を充実させて生きること、その子らしく生きることを大切にする学校です。

教育目標

私たちは、ここに掲げる2つの目標の実現を目指して、教育をすすめています。

  • 子どもを原点にした教育の実現
  • 社会の主人公となりゆくための根っこを育てること

目標を実現していくために

●子どもを原点にし、一人ひとりに寄り添います

子どもは、一人ひとりがかけがえのない価値を持っています。子ども自身が自分の、そして他者のかけがえのなさを深く信頼できるようになることを大切にしています。私たちは、どの子も人として尊び、子どもの姿から常に教育を見直していきます。

●一人ひとりの子が、社会の主人公となりゆくための根っこを育てます

桐朋小学校の子どもたちは、学校が好きです。私たちは、幸せな子ども時代のために、子どもが学校生活を楽しいと思えるようにしたいと考えます。

そのことが、一人ひとりの子が、社会の主人公となりゆくための根っこを育てることにつながると考えます。そのために、教職員が個性豊かに協働します。

1 学ぶことは楽しい!

子どもたちが、学ぶことは楽しいと思い、学び続けようとする姿を大切にしています。また、物事を考え、判断し、行動する力を育みます。そのためには、子どもの意欲をかき立て、子どもの疑問を大事にし、子どもが自らの課題を見つめ、選択して学んでいくことを大切にします。

2 子どもたちが共同で学ぶこと、働くこと、遊ぶことを大切にしています

違いを大切にしながら、集団で学ぶこと、働くこと、遊ぶことを通して、お互いの良さを共有し合う関係を育て、自分らしさを育みます。

3 子どもの自治的活動を大事にします

子どもたちにとって、大事なことは自分たちで決めていく、大人の手を借りて実現していく経験は大切です。さまざまな参加活動を通して、学校や社会のつくり手となっていくための根っこを育てます。

4 学びと同じように遊びを大切にします

子ども時代に、たっぷり遊び、心と身体を耕すことは大切です。遊びを通して、創造力、自立心、連帯、責任感、自主性、選択する力など、さまざまな豊かな力を育てます。

5 私たちの教育はけっして急ぎません

このことは、単に学習のスピードを遅くするということではありません。

子どもの生にわたる根っこは何かを考え、子どもの発達課題に応じて、ていねいに必要な時間と手間をかけて教育していきます。

6 子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います

子どもの身近にいる私たちが、芸術や科学の成果を大切にしながら、子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います。

7 実際に「行うこと」を追求します

学童期において、(1)自然そのものとふれあうこと(2)実際に事物にふれ、操作をすること(3)身体をくぐらせることは、とても大事なことです。学年が進むにつれて、抽象的な概念や法則化などを、実際に「行うこと」を大
切にしながら学びます。

8 学びの過程や意味を大切にします

取り組みの過程で試行錯誤することや、時には失敗することも大切にし、時間がかかっても身体を通してわかる、できることを育みます。とりわけ、総合では学習の意味=身近な生活とつながる、実際の現実世界の課題とつながることを重視しています。

9 平和を希求し、一人ひとりの子どもが平和のつくり手として社会に参加できるような根っこを育てます

身近な友だちとの葛藤を解決することや、世界や日本の平和について積極的に考え合うことなど、お互いの気持ちや考えを伝え合い、理解し合う機会を大切にします。

10 子どもが育つ環境をつくりあげます

子どもが子どもらしくいられる最良の時間と空間を大事にします。教室は、授業や活動に応じて変化させ、自分たちの生活しやすい空間へとつくりかえることができます。放課後も、ゆったりしたり、夢中になって取り組める時間、空間を保障しています。

11 親と教師、親と親は、子どもの教育のために結びあいます

大人の役割として、その子その子の成長を見守り、援助していきます。子ども一人ひとりの「最善の利益」とは何かを考え、それを実現するために共同します。

パンフレットより
パンフレットより

24名の学級 私たちが大切にしていることの一つ

桐朋小学校の低学年は、「24名学級」という画期的な少人数教育です。この少人数教育は、子ども同士がお互いのことを知りあうのによい規模です。

一人ひとりが自分の居場所を実感しながら、学級の中に位置づくことができます。

24名という少人数のなかで、よく知り合った相手に自分の気持ちを伝え、受けとめる機会をたっぷりと保障することを大切にしています。それが、人と人とが関わり合って生きていく上での、一番大切な力につながると考えるからです。

子どもたちと同様、さまざまな期待と不安を抱いて入学してくる保護者の方々とも、個人面談などをゆとりをもって行うことができます。

教育環境面では、木の床とロッカーという温かみのある教室とし、必要に応じて様々に教室の空間を利用できるようにしています。

24名全員の机をぐるりとみんなの顔が見えるように配置でき、授業で一人ずつ発言するときも、お互いの話す内容を聞き合うことができます。その積み重ねが、他者への信頼や自分を表現し、自分と違う他者を受け入れるもとになります。

子どもたちは、「楽しい」「知りたい」「やってみたい」と思える活動の中で、心がはずむことを通して、また次へのエネルギーがわいてきます。

子どもたちの「心を耕すこと」と「知的な認識を深めること」を統合できるような学びを大切にしています。

教科教育

桐朋小学校の教育は、「教科教育」「総合活動」「自治活動」の3つの領域を柱として行なわれています。

パンフレットより

教科

子どもの発達に合わせ、多様な教材教具を用いて、じっくりと授業に取り組めるようにしています。

7教科、そして外国語活動の授業を、担任教員と専科教員で連携して進めています。

総合

40年の歴史を持つ桐朋教育の柱です。

目の前にいる子どもと担任や学年の創意を活かして創られてゆく「総合」の時間は、多彩なテーマに取り組んでいます。

自治

行事、活動、授業のあらゆる場面を通じて、自治的な力と関係を育てています。

将来、主人公として市民社会に参加していく根っこを育んでいます。

パンフレットより

国語 
言葉とものと文字つながる学習

ことはとものがつながり、文字を学ぶ

一年生の初め、ひらがなの指導を1日1文字というテンポで、ていねいに行ないます。

授業の中で、事物と繋げながら言葉を豊かにし、言葉を形成している音を表現する文字、そしてその字形を学んでいきます。

ある日の授業で、「そ」の字を学んだときのこと。子どもたちは、「そ」から始まるものを家からみつけて持ってきて、みんなにクイズを出します。

しんじ君は、「これは緑色の野菜」「皮をむいて食べます」「さやに入った豆」と、ヒントを出していきます。手を挙げた子が「そら豆!」と完気に答えました。「正解!」とみんなに見せたものは、「さやに入ったそら豆」。

子どもたちからは、「うわぁ、大きい!」と歓声が上がりました。

パンフレットより

社会 
体験学習で深みのある理解力を選う

紙製の自動車を生産するワークショップ

作業時間終了の合図が鳴ります。「たった

1台しか作れなかった」「どうしてだろう。

どうやったら、もっとたくさん作れるのかな」グループの中で、話し合いが始まります。

五年生の工業についての授業です。グループで、紙製の自動車を生産するワークショップ。手際が悪いと、決められた時間内に、自動車はほとんど作れません。しかし、検討を重ねながら、作業の改善を図って、自然とグループの中で流れ作業が進んでいきます。

「やった、今度は6台できた!」「次はここの作業を分担すれば、もっと速く作れるね」「ここはもっと丁寧に切らないと、製品として失格だよ」

グループの仲間同士で、アイデアを出し合って、より良いモノづくりを追求していく。

実際の工場で行われているプロセスを、体験しながら学んでいくのです。

パンフレットより

算数 
手作りテキストと具体物で着実に理解する学習

具体物を扱った学習で、抽象化された数を捉える

算数は、一年生から六年生まで桐朋小学校独自のテキストを使って学習しています。子どもたちにとって、具体物と抽象化された数とを結びつけることはとても難しいものですが、できるだけ具体物を扱った学習を通しながら抽象化された数を捉えることを大切にしています。

三年生の「大きな数」の学習では、子どもたちが手でつかみ取った米粒の数を、グループで数えます。20ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、100ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、中には数えた分ずつを足していくようなグループもあります。たくさんの米粒を数える活動の中から、二年生までに学習した10のまとまり、

100のまとまり、1000のまとまりを活かしながら、千の位よりも大きい位がどのようにしてできるかを考えます。

パンフレットより

理科 
実験、観察を重視する

金属、金づちで叩く。「熱くなってきた!」

理科では、知識を得るにあたり、具体物をとおして一般化するプロセスを大切にして、実験・観察をできる限り取り入れた授業を進めています。具体物への実際の働きかけから、書物で得られる以上の様々な情報を得ることができるからです。

たとえば、金属の物質の特性をとらえる授業では、実際に鉄・アルミニウム・銅などの棒を、金槌と鉄床を使い、叩いて延ばしていきます。すると、子どもたちは、叩いた部分を触って、「熱くなってきた!」と次々に声をあげます。子どもによっては、よりいっそう金属を薄く延ばして広げようと夢中になっていき、厚さ0.5mm以下にまでする子も出てくる程です。

こうした五感で味わう体験は、先々に物質を分子構造レベルでイメージすることにつながるでしょう。

パンフレットより

音楽 
歌うことは生きること

自分を見つめる。友だちの音と出会う

「今日は何から歌う?」低学年音楽室の子ども達は小さなファイルを一斉にめくり始めます。

「いいお天気だからこれがいい!」、「さっき飛行機が見えたから、これも歌おう!」お気に入りの歌がたくさんあるうれしさ。

みんなとすてきな音を味わう楽しさ。歌の世界を体中で感じて表現する教室は、「生きている」エネルギーでいっぱいです。身体いつ

ぱい歌うこと、それは生きることそのものだと感じる時間です。

パンフレットより

美術
感動を呼び覚まし、自分の思いを表現する

ザリガニの観察は発見の連続

子どもたちの大きな声が絵画室に響きわたります。三年生がザリガニを見て描く授業。

子どもたちはザリガニに興味津々です。すぐに持ち上げる男の子もいれば、怖くて近づくこともできない子などいろいろな反応があります。

絵を描く前に、触ったりしてザリガニの観察をします。「ザリガニはどんながある?」と聞くと「赤」や「黒」という答えがすぐに返ってきます。中には「緑」や「黄色」などという答えも返ってきて、「どこがそんな色?」と問いかけると「この部分が徹だよ」と教えてくれます。それを身近なザリガニで観察してみると、あちらこちらで「本当だ!」というびっくりしたような声があがります。

みんなで発見できるところ、また自信を持って意見を発表できることも美術の授業の大切な所だと思います。

パンフレットより

体育 
子どもの原点から出発する体育

子どもは、本来身体を動かすことが大好き

体育の授業の原点は、「子どもは、本来身体を動かすことが大好き」ということです。

しかし、いろいろな要因で体を動かすことを怖がったり、躊躇することがあります。経験が乏しかったり、大好きだったのにある出来事で嫌いになったりすることもあります。

そのつまずきの時にしっかり寄り添い、待ってあげ、一緒に原因を考えることが大切です。それが、子どもに安心感を与え、壁を乗り越えたときは、今よりもっと好きになります。桐小学校では、さまざまな工夫をします。

プールでは水深を0cm~120cmまで調節でき、水の怖い子どもも安心して泳ぐことができます。また水慣れから始まり、呼吸法とりラックスした自然な泳ぎで長い距離を楽しみながら、高学年までにクロールや平泳ぎができるようになります。

パンフレットより

外国語 
ヤッター!分かった伝わった

「英語を学びたい」という気持ちを育てる

授業は、基本的に全て英語で行っています。色や動物、食べ物などの身近な単語や自分のことを伝える簡単な言い回しを学びます。反復練習も行います。大切なことは英語を聞いて意味が分かる喜びや、コミュニケーションが出来たという経験です。

ここでの体験が、中学校からの英語学習の入口になればと願っています。「英語を学びたい」という気持ちを育てることを大切にしています。

総合活動 40年の歴史を持つ桐朋教育の柱

学ぶということは、ただ知識や技術を獲得するだけでなく、その後の人生におけるものの見方や考え方、生き方を創っていくことでもあります。総合活動ではそのような学び・表現を、子どもたちと共に積み重ねていくことを目指しています。

パンフレットより

●生活をつくる

自分自身の生活に目を向け、心や体の成長を学ぶ中で「より良い」、また「真に豊かな」生活とは・・と、考えを深めます。

●文化を伝承し創造する

手先や体の感覚を使って昔ながらの遊びを体験します。また、表現者として、それまでに学んだ全てのことを生かして劇や発表に取り組みます。

● 現代的な課題にせまる

現代社会の諸課題に目を向け、『地球に生きる私たち」として日本や世界の現実を知り、何ができるかを考えます

自治活動

パンフレットより

自分たちで選択し、話し合い、決める

桐朋小学校では、行事・活動・授業などあらゆる場面を通じて、自治的な力と関係を育てていきます。

これらは将来、自分自身が主人公になって社会に参加していくことの、根っこを育むものと私たちは考えています。

自分たちの思いを、自分たちの手で実現していく中で、高学年の子どもたちは自信や自尊感情を培います。そしてさらに、そこでの異学年との交流が、低中学年の子どもたちにモデルとしての高学年像を示すことにつながります。

一人一人の違いを大事にし、協力、共同する

日常の授業の中でも、この自治の能力を培っています。ただ、聞くだけの受身の授業ではなく、子どもたちの選択の幅を大きくし、発表の機会が与えられ、討論をします。

話し合い、活動、遊びの場面。いつでもうまくいくとは限りません。

対立や葛藤を乗り越える瞬間を子どもたちは繰り返し経験し、人と共に生きていくことを学びます。

卒業生

パンフレットより

自由でありながら、締めるところは締める

今自分はフランス・パリでフランス料理人として働いております。

小学校での思い出と言えば毎日学校に登校する事が楽しかったのを覚えてます。

枠にとらわれない自由な校風、自分の時代は担任にもよりましたが、生徒たちで休憩を長くして欲しいと抗議すると少し休憩時間を多く取ってくれ、次の授業は少し長めに、臨機応変にする所。

今考えるとすごく大事だったのかも

獅れません。ケジメをつけるという意味で、「やる時ははしっかりとやる、(悪い意味ではなく)だらけられる所は思いっきりだらける」知らず知らずのうちにONとOFFのスイッチの使い方を学んでいたような気がします。

何事でも一生懸命・・・・・勉強も遊びも。

これが桐朋っ子。

自分の職業は常に緊張の連続ですが、この時に培われていた「自由でありながら締め所は締める」が非常に今の職業で役立っています。

最後になりましたがいつまでも桐朋っ子魂はこの先も引き継いで行って欲しいです。

体験から学ぶということ

私が専門とする脳科学の領域では、能動的に環境に働きかけながら知覚することで、異種感覚が統合されると考えられています。バラの色や形だけならインターネットでも学べますが、本当のバラの概念は、実際に触って棘の痛みを体験したりすることを通して、脳内に作られていくのでしょう。

私が覚えている小学校の頃のことも、科書の内容よりも、餅つき大会でついたお餅のにおい、八ヶ岳高原寮での飯金炊さんで焦げてしまったごはん、人前で発表して緊張したこと、クラスで問題が起きた時の話し合いなど、さまざまな体験です。こうした実体験を通して、自ら学んだことこそが身につくのだと思います。

教室の勉強でも、苦手な作文で苦し紛れに書いた一行をめて下さった時、初めて書き方がわかったことが忘れられません。長女が幼稚園に入園後に「自然ひろば」ができた時、こうした実体験を重視する桐朋小学校の姿勢が今も変わらないことを知って嬉しく思いました。脳科学が発展する前から、脳の発達に何が大切か、桐朋小学校にはお見通しだったように思えてなりません。

間違っても、人と違ってもいい

「答えはわかったけど、わからない」算数の時間、手を挙げて発言した私に、「どういうこと?」と優しくなかせん(中村博先生)が聞いてくれました。「答えは出たのだけど、なんでこうなるのかわからなくて…・・」

「よし。じゃあ、なんでこうなるのかみんなで考えていこう!」……今では懐かしい小学校の時の授業の一コマです。

「結果だけではなく理由や過程が大切なこと」、「みんな一人一人違っていいこと」を全ての授業、遊び、生活の中で学んだ桐朋小での6年間。

テストでいい点数をとることよりも、「よく考えたね!」「面白い考えだね!」と先生に言ってもらえることのほうがうれしかったことを覚えています。「間違っても、人と違ってもいい」という安心感のおかげで、たくさんのことにチャレンジし、失敗も成功も含め実感の伴う経験をたくさん積むことが出来たことが今の私をつくっています。

教育の仕事に携わっている今、今度は私が「間違っても、人と違ってもいい」ということを伝えていきたいです。

心に残る生江先生の言葉

私は両親の方針に従って、四年生の9月に杉並区の公立小学校から桐朋小学校へ転入しました。当初、両親は公立小学校が学業の面で遅れているのではないかと懸念し、転校後には家庭教師を頼むべきかどうか、生江校長先生に相談しました。

『そんな必要はありません。お家では、家庭でしかできないことをやらせて下さい。学校のことはうちの教師が責任を持って教えていきますので』とのお答えを頂き、両親は子供に対する家庭の役割を再認識すると共に、学校がどのように子供と接して下さるのかがわかって、桐朋小学校に転校させるのが正解だと確居したそうです。

両親の期待に違わず、先生方は常に生徒を温かく見守りながら、個々を尊重した指導をして下さいました。私たちも子供同士で教え合い、お互いに刺澱し合いながら、同じ空間を共有し成長してきました。

そのような教育方針が、桐朋には脈々と流れているのではないでしょうか。その後の私は、この桐朋時代に養われた生活をさらに進化させながら、伸び伸びと育つことが出来たように思われます

パンフレットより
パンフレットより

お受験プリントでは、ペーパー対策がいっぱい!

お受験プリントは900名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!


ご意見・ご感想・ご要望など、お気軽にご連絡ください!

「お受験プリント」では、管理人が過去に作成したプリントを清書したものを配信しています。

もし「反復用にこの問題の”そっくり問題”が欲しい!」などのご要望がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡を音がいします!

全てのご要望に応えられるかは分かりませんが、頑張ります!

ご要望のほかにも、ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです!

*作成した問題は「お受験プリント」上で配布することもあります。

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この記事を書いた人

我が家では2017年に娘、2022年に息子が小中高一貫校にご縁をいただきました。

共働き夫婦のワーママとして、毎日職場まで片道1時間の通勤時間と小学校受験を両立させるのはものすごく大変でしたが、二人の受験を通して約7年間、子供達と小学校受験に向き合ってきました。

このサイトでは、これまで手作りしてきたプリントを清書して配布しています。

一人でも多くのお子さんやご家族のお役に立てたら幸いです。

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