※当サイトは一部内容を文部科学省、子供たちの未来を育む家庭教育、国立教育政策研究所を参考にしています。お受験プリントのプリントは理英会さんの「ばっちりくんドリル」、こぐま会さんの「ひとりでとっくん」シリーズの補助として活用いただけます。(運営元 : お受験プリント 運営事務局 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル)

リアルタイムアクセスのお知らせ!(*300秒毎に更新されます*)
一緒に頑張ろう!
2003年開校と比較的新しいさとえ学園小学校は埼玉県に位置する人気の私立小学校です。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。
インスタグラムではサクッとペーパー対策ができる動画を配信しています [フォローはコチラから]
2025年03月15日(土)
2025年05月24日(土)
2025年06月11日(水)
2025年07月06日(日)
さとえ学園小学校への入学志願者は例年400名ほど(2023年は467名)で、定員が72名ですので、倍率は6.5倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、埼玉栄中学校の偏差値は62となっています。(首都圏模試センター参考)
さとえ学園小学校の出題傾向をもとに厳選した、頻出分野だけの対策パックをご用意しています。
学校別対策パックはこちら
複数の情報を参考に出題傾向を独自に分析し、「さとえ学園小学校」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。
お受験インデックス
ペーパーテスト
これまでの家庭の教育・体験が、知識・知恵としてどの様に活用できるかを評価
図形(図形の合成、テトリスなど)
数量(規則性、数の多少など)
言語(しりとり、音数など)
記憶(話の記憶など)
推理思考(迷路など)
常識
お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!
youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。
本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。
youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。
さとえ学園小学校は、水族館やプラネタリウム、田んぼといった豊かな施設を持ち、子どもたちが実体験を通じて学べる環境を整えています。単に学力だけではなく、体験を通して得られる好奇心や探究心を大切にする学校であることから、合格しやすいお子さまにも一定の特徴が見られます。
この学校では、子どもが夢中になって学び、そこで得た経験を学力や人間性の成長につなげられることが重視されます。そのため、入学試験や面接でも、子どもの素の姿勢や日常的な取り組み方が問われる傾向があります。
まず挙げられるのは、好奇心旺盛で何にでも興味を持てるお子さまです。
さとえ学園小学校は、校内にある水族館やプラネタリウム、広い図書館、田植えや稲刈りができる田んぼなど、多彩な学びの場を提供しています。こうした環境の中で、身近な自然や科学に目を向け、自ら疑問を持って取り組める姿勢が重視されます。
学校側も「どんなことでも学びにつなげる力を持つ子」を求めており、施設や行事はその理念を体現するものになっています。興味を持ったことを楽しみながら学びに変える姿勢が、合格につながる第一の条件です。
次に大切なのが「気持ちの切り替え」ができることです。
ICTを活用した授業や、楽しい施設の多さから、子どもたちは学校生活を楽しむ時間がたくさんあります。しかし学校である以上、集中して勉強に取り組む時間も求められます。
そのため、遊びから学びへ、自由から集中へと気持ちを切り替える力は非常に重要です。入学試験の場面でも、試験官は「遊びや雑談を楽しめる一方で、真面目に課題へ向かう切り替えができるか」を見ているといわれています。楽しさと真剣さを両立できる姿勢は、さとえ学園小学校に適した資質の一つです。
さとえ学園小学校では、アフタースクールも教育の一環として位置づけられています。
子どもたちはただ預けられるのではなく、自分で選んだプログラムに参加し、継続的に取り組むことが奨励されています。バレエや空手といった身体活動から、英会話やプログラミングといった知的活動まで、多彩な選択肢があります。
こうした環境において評価されるのは、「自分の好きなことをとことん突き詰められる子ども」です。ある意味「おたく」と呼べるほどに夢中になれる姿勢が、探究心や学びの意欲を育てると考えられています。学校としても、熱中できる対象を持つ子を歓迎する姿勢を示しています。
このような子ども像に近づけるために、家庭でできる取り組みもいくつか紹介されています。
さとえ学園小学校に合格しやすい子どもには、「好奇心が旺盛であること」「気持ちの切り替えができること」「好きなことにとことん打ち込めること」という三つの特徴が共通しています。学校の充実した施設や教育プログラムは、まさにこうした資質を伸ばすために用意されているといえます。
家庭でも日常生活の中で小さな工夫を積み重ねることで、子どもが自然にこうした資質を育んでいけるようにサポートすることが大切です。
【さとえ学園小学校向け】厳選22科目のお得なパッケージはコチラ
さとえ学園小学校の願書には、以下の三つの大きな記入項目が用意されています。
過去には「本人の特技」という欄も存在しましたが、現在は変更されています。提出にあたっては、インターネット出願時の入力情報と郵送書類の内容に相違がないか、注意深く確認することが求められます。記入内容に矛盾があると学校側の印象を損ねるため、慎重さが欠かせません。
また、さとえ学園小学校では、試験日前に行われる面接において願書の内容が重要な資料として扱われます。志望理由や教育方針については面接で改めて質問されることが多いため、願書は面接で深掘りされるきっかけを与えるものとして考える必要があります。
限られた文字数の中で、教職員の目に留まる内容に仕上げることが求められます。単なる事実の羅列ではなく、エピソードを交えながらも簡潔にまとめることが大切です。特に、記載する内容全体に一貫性があるかどうかは、評価に大きく影響します。志望理由・教育方針・将来像が互いに矛盾せず、一本の筋道として通っているかが重要です。
志望理由は200字程度という限られたスペースに記入します。ここでは、学校研究の成果が問われます。さとえ学園小学校では毎年6月末から7月初めに入試説明会を開催しており、そこで入試要項や求める児童像が示されます。説明会やオンライン相談会への参加を通じて得た具体的な情報を反映し、「なぜこの学校なのか」を明確にすることが大切です。
志望理由には、教育方針やカリキュラムの中で特に共感する点を1〜2つに絞って書くとよいでしょう。たとえば、学力だけでなく情操教育にも力を入れている点や、タブレットや電子黒板といった設備を活用している点などが挙げられます。ただし、家庭の教育方針と大きくかけ離れた内容を記すと、一貫性が疑われ、評価を下げる可能性があります。
家庭の教育方針については、子どものエピソードを交えて書くことが推奨されています。例えば、自ら考えて判断する力を伸ばすようにしている、集団生活の中で柔軟に対応できる姿勢を育んでいるなどです。
この学校は「子どもが自ら考え、判断し、積極的に学ぶ姿勢」を大切にしています。そのため、教育方針の記入欄でも、知的好奇心や集団生活での協調性を重視している姿勢を示すと、面接に発展しやすくなります。
志望理由との整合性が取れているかどうかも、ここでの評価を左右します。教育方針の内容と志望理由を照らし合わせ、一貫した流れを意識して文章を構成するとよいでしょう。
本人の将来についての欄には罫線がなく、字数は100〜130字程度が目安です。ここで注意すべきは、将来の職業を断定的に記さないことです。「会社を経営しているので跡を継がせたい」「医療関係者の一族だから同じ道を進ませたい」といった表現は避ける必要があります。
学校が重視するのは「子ども自身が様々な場面で選択し、判断できること」です。そのため、親が願う具体的な職業よりも、「自分で努力しながら進路を選べる人になってほしい」「周囲と協調しながら前向きに学び続ける姿勢を持ってほしい」といった表現が望ましいです。
この項目は任意ですが、記入する場合は家庭の教育方針とも矛盾しないよう注意しなければなりません。
さとえ学園小学校はここ数年で志願者が増加しており、倍率も高くなっています。加えて、試験前に面接を行うことから、学校側は願書を通して家庭の価値観や学校への理解度を測ろうとしています。願書の内容が面接での質問につながることを意識し、読み手に「もっと話を聞いてみたい」と思わせるような仕上がりにすることが合格への近道です。
共働き家庭が増え、日々の生活と受験準備を両立させるだけでも大変ですが、願書は子どもの姿を伝える大切な手段です。時間をかけて練り上げることで、面接や考査においても一貫性のある対応が可能になります。
さとえ学園小学校の願書は、短い字数の中に志望理由・教育方針・将来像を簡潔かつ一貫性を持ってまとめる必要があります。単なる経歴の記載ではなく、子どもの姿や家庭の思いを伝え、面接でさらに深掘りしてもらえるような内容にすることが大切です。
さとえ学園小学校の面接は、入学考査よりも前に実施される点が特徴です。形式は「家族面接」であり、校長先生や副校長先生など管理職の先生が面接官を務めます。面接室は応接室のような落ち着いた雰囲気の部屋が使われ、同じ時間枠に二つのご家庭が並行して面接を受けるスタイルとなっています。
受付を済ませると、まず待機ブースに通されます。待ち時間はそれほど長くはありませんが、子どもがリラックスできるように絵本や折り紙などを持参すると安心です。面接は15〜20分ほどで進行し、他校と比べても長丁場となる傾向があります。
この学校の面接の大きな特徴は「テンポの速い質問」です。一般的な私立小学校の面接が10分程度で終わることが多いのに対し、さとえ学園小学校では次々と質問が投げかけられます。ご両親それぞれに2〜3問ずつ、子どもには10問近くが続くこともあります。
質問はひとつの答えから派生する形で重ねられます。たとえば「外と室内、どちらで遊ぶのが好きですか?」と尋ねられた後に「どんな遊びをしますか?」「誰と遊ぶことが多いですか?」「その遊びのどんなところが好きですか?」と、関連質問が続くのです。
このように短時間で次々と投げかけられる質問は、準備された答えを超えた「素の反応」を見るための工夫だと考えられます。実際に「幼児教室の練習よりも質問が多かった」と感じる保護者も多く、子どもにとっても負荷の高い場面になります。
子どもには基本的なプロフィールから日常生活に関する内容まで幅広く質問されます。
質問自体はスタンダードですが、次々とテンポ良く投げられるため、子どもは考える間もなく答えなければなりません。重要なのは完璧な答えをすることではなく、途切れずに、できる限り大きな声で答え続けることです。
保護者にも、志望理由や教育方針を確認するような質問が投げかけられます。
父親への質問例
母親への質問例
さらに、母親が答えた内容を受けて「今のお話を聞いてどんな気持ちになりましたか?」と子どもに質問が飛ぶ場合もあります。このように、親子の受け答えを関連づける形で進行する点が特徴的です。
この面接で大切なのは、返答の内容よりも「答え続ける粘り強さ」です。質問が次々に飛んでくる中で、子どもが黙り込んでしまうと評価が下がります。例え一言の返答であっても、しっかりと声に出して答える姿勢が評価されます。
保護者に関しては、学校への理解や入学への熱意をどう示すかが問われます。特に志望理由の一貫性や、説明会・イベント参加の有無など具体的な経験を交えて答えられると好印象につながります。
さとえ学園小学校の面接は、テンポの速さと質問数の多さが特徴です。子どもにとっては大変ですが、諦めずに答え続ける姿勢そのものが評価対象になります。保護者は学校への本気度を伝えることが重要であり、家庭全体で一貫した教育観を示せることが求められます。
【さとえ学園小学校向け】厳選22科目のお得なパッケージはコチラ
さとえ学園小学校の入学試験は、男子と女子で別日に実施されます。初日が男子、二日目が女子という流れが多いようです。試験当日は、最寄駅からスクールバスによる送迎があり、遠方から受験する家庭でも安心できる配慮がなされています。自家用車での来校も許可されており、柔軟な対応が取られています。
受付を済ませると、子どもは指定された教室に案内され、保護者は体育館で待機することになります。待機席は受験番号で決められており、校長先生の挨拶や学校紹介、映像上映などが行われます。学園祭や合唱発表会など学校生活の様子を映した映像が流されることもあります。さらに、年度によってはコーヒーや紅茶などのドリンクサービスもあり、長時間の待機を少しでも快適に過ごせるよう工夫されています。
試験はおよそ3時間にわたり行われ、終了後は再び教室に子どもを迎えに行きます。帰りにはエントランスで校長先生をはじめ多くの先生方がお見送りをしてくださり、駅まではスクールバスで戻る流れになります。
試験の最初に行われるのは学力テストです。内容は「お話の記憶」「数量」「推理」「図形」など、多岐にわたります。配分はバランス良く設定されていますが、問題の中には難易度が高く、他校と比較しても難問と感じられるものが含まれています。
しかし、この学力テストは満点を取ることを目的としていません。難しい問題に直面した際、諦めずに取り組む姿勢や、気持ちを切り替えて次に進む態度が評価の対象となります。つまり、結果よりも「試験への向き合い方」が重視されている点が特徴的です。
学力テストの後には個別テストが行われます。これは試験官の先生とマンツーマンで行う形式で、ペーパーテストに関連した内容が取り上げられることがあります。
たとえば、お話の記憶問題に対して「どう思ったか」と感想を尋ねられたり、簡単な絵を描かせて「なぜその絵を描こうと思ったのか」を問われたりします。ここでは知識そのものよりも、自分の考えや理由を言葉で表現できるかが見られます。
コロナ禍の時期には、試験時間を短縮するために個別テストと運動テスト、集団テストを組み合わせて実施することもありましたが、通常は独立した形で行われています。
運動テストは教室内で実施され、ケンパーやスキップといった簡単な連続運動が中心です。ここで求められているのは高い運動能力ではなく、試験官の指示を理解して守れるかどうかです。
ルールを正しく理解し、集団の中で順番を守って行動できるか、また指示に従って正しく動作できるかが評価されます。運動神経の優劣を競うものではなく、指示行動としての側面が強い点が特徴です。
試験の最後に行われるのが集団テストです。複数人で協力しながら行う課題を通じて、子どもの人間性や協調性を観察します。行動観察と巧緻性の要素を組み合わせた内容で、年によって形式が変わります。
2022年度の男子課題では、4人1組で段ボール製のおみこしを飾り付ける活動が出題されました。モールや光沢のある折り紙など、子どもが夢中になれるような材料が豊富に用意されており、完成後には4人で協力しておみこしを担ぎ、廊下を歩くという流れでした。子どもたちはとても楽しそうに取り組み、「とても楽しかった!」と笑顔で帰ってくる姿が多く見られたそうです。
このように、集団テストは楽しさの中で「協力」「発想」「取り組み方」が自然に表れるように設計されています。学校側は学力や運動能力だけでなく、子どもの持つ性格や人間性、仲間との関わり方を総合的に評価していることがわかります。
さとえ学園小学校の試験は、約3時間にわたって多様な課題が出題されます。ペーパー・個別・運動・集団と、複数の側面から子どもの力を見ようとする構成です。
ここで重視されるのは「完璧な結果」ではなく、「姿勢」と「人間性」です。難しい問題に出会ったときの粘り強さ、指示に従う真剣さ、友達と協力する柔軟さなど、学力以外の資質も含めた総合評価がなされます。
さとえ学園小学校の入学試験は、学力だけでなく、子どもの人間性や協調性を幅広く見る内容となっています。学力テストでの挑戦する姿勢、個別テストでの自己表現、運動テストでの指示理解、集団テストでの協働性。そのすべてを通じて、「好奇心旺盛で、主体的に学び、仲間と協力できる子どもかどうか」が評価されています。
【さとえ学園小学校向け】厳選22科目のお得なパッケージはコチラ
人間はだれもが無限の可能性を秘めた「宝」の原石です。しかし、そのままでは光り輝くことはできません。内在する資質に光を当て、ときに強く、ときに優しく磨き続けることによって「至宝」となるのです。
さとえ学園小がめざす教育の使命は、まさにここに尽きます。
今日という日は一度きりのものです。人生は、その一日を懸命に生きることの集積にほかなりません。「今日のことは今日やり、勉強も仕事も明日に残さない」と、強<自覚して生きることを日々の誓いとしています。
21世紀の平和で豊かな世界を築くのは、まさに一人ひとりの子どもたちです。子どもたちが互いの「個性」を尊重しあい、互いの「可能性」を高めあう「さとえスクラム」こそ、本校が目指す教育の核心です。
「豊かな心とたゆまぬ探究心」は、日々の学校生活を通してゆっくりとしかし着実に醸成されていきます。さとえ学園小学校で学んだ子どもたちが、刻一刻と変容する状況や困難に立ち向かい、日本の、そして世界のリーダーとして活躍する日を心待ちにしています。
子どもたちの成長にともない、様々な困難が次々に立ちはだかり、行く手を遮ります。
子どもたちはそのたびに新たな突破力を身に付けつつ前進を続けます。突破力とは、ゆるぎない知識・技能(学力)であり、社会の変化に対応していく力(対応力)であり、利他の精神やリーダーシップ(人間力)です。
これらを身につけ、夢の実現に向け日々努力を継続する児童を育てていきます。そして将来、真のリーダーとなって活躍できる人材の礎を築かせていきます。
本校独自のカリキュラムによって実施する毎日の授業で、各教科のゆるぎない知識・技能、読み解き対話する力、プログラミング力、英会話力、受験を突破する真の実力、学習習慣、学びに向かう姿勢を育てます。
各教科の授業、放課後の複合型教育、校外学習などを通して、論理的・多面的思考力、判断力、表現力、コミュニケーション能力、ICT活用能力、広い視野、観察力、創造する力を身に付けさせます。
他学年との交流活動、縦割り清掃、季節ごとの行事などを通じて感性、好奇心、価値を見つけ生み出す感性と力、他者を尊重する心、あきらめない気力・体力、協働する心、強いメンタルを育てます。
「見たい・知りたい」は、学びの原点です。
どんなときでも好奇心に応えられるように、本校には水族館・プラネタリウム・ビオトープ・キッズファームなど、様々な施設や学びの場があります。「本物」の体験には、他では得られない感動や発見があり、思いもよらぬ疑問が沸き上がってきます。
どんな形・どんな色・どんなにおい・どんな手触り・どんな動き方・・・、知りたいことは山ほどあります。じっくりと観察し、書籍やインターネットで調査を広げ、レポートをまとめることで、体験が知識へと昇華されます。体験型教育の本質は、体験の数を増やすことではなく体験の質を高めることにあります。ホットな好奇心をクールな探究心に育てることがさとえ学園小学校の体験型教育です。
●水族館
授業ではもちろんのこと、休み時間も自由に出入りが可能です。生物部(課外活動)の子どもたちは餌やりや水槽の掃除なども行っています。
● プラネタリウム
主に生活科や理科の授業で活用しています。また、宿泊学習前には事前学習として季節の星座を学習してから出発をします。
●キッズファーム
約1000平米ほどの畑があります。大根やサツマイモなどだけではなく、枝豆やズッキーニなど子どもたちが育ててみたい野菜作りにもチャレンジしています。
●ビオトープ
高学年が主体となりビオトーププロジェクトが進行中です。自分たちで作業するだけではなく、時には企業の方々へプレゼンを行い、様々な方のご協力も得ながら活動をしています。
4年生からは、放課後教育のひとつとして「Satoe Studies」が始まります。中学受験にむけ基礎学力を育成すること、志望校の出題傾向に応じた学力を育成することを目的とする学習講座です。指導教科は国語と算数が中心です。目的と学力に応じて受講することができます。長文読解・作図・別解の発見など、通常の授業では扱うことのできない内容に時間をかけて取り組むことができます。入試に必要なスキルの習得や対応力の育成をはじめ、学習計画や家庭学習についての指導も行います。指導は中学入試に精通した教員・講師が担当します。
令和6年度より理科と社会の講座を5年生、
6年生向けに新設します。奇数回は理科、偶数回は社会というように隔週で理科と社会の2教科の得点力を高めます。直前になりがちな理科と社会の学習時間を放課後に確保し、基礎基本のインプットと問題演習のアウトプットのサイクルで学習します。また、文章や図、データを読解する力を育て、系列校への進学をサポートしていきます。
「Satoe Studies」の講師は、本校の各教科専門教師と外部より招いた入試問題に精通した講師が、少人数に分かれた教室で指導します。系列校である埼玉栄中学校、栄東中学校の入試問題に対応できるよう、基本的な問題から丁寧に指導します。
難度の高い入試問題を中心に扱います。解法のスキルを学ぶだけではなく、徹底的に考える力を育成します。
入試の基本問題を確実に得点する力を育成します。栄東出身の大学生がチューターとして、講師の指示をうけながら受講生をサポートします。
栄東中学校の出題傾向や頻出領域のデータにもとづき、講義・演習を繰り返す2コマ連続の講座です。小問集合の対策から、高レベルの問題まで、幅広く対応します。
複合型教育とは、本校が開発した教育システムで、放課後教育のひとつです。放課後に芸術系・運動系・学習系の特色あるコンテンツを多数開講しています。ほんの一例ですが、バイオリン・水泳・そろばん・プログラミング・英語などの講座があり、子どもたちは自由に選択して、楽しく受講しています。本来「可能性」とは複合的なものです。
アート&クラフトで立体感覚を養ったり、プログラミングを通して論理的な文章が書けるようになったりします。複合型教育も正課授業と同じで、補完的・相乗的な効果が認められます。複合型教育の目的は、この相乗効果による「可能性の発見と伸長」にあります。
児童と保護者の帰宅時刻にタイムラグがあるご家庭では、児童がひとりで過ごす時間が心配です。児童が低学年のうちはなおさらです。そんなときは「さとえプログラム」におまかせください。月・火・木・金曜日は17時から19時まで、水曜日は16時から19時まで、お子さまをお預かりします。宿題・読書・運動・映画鑑賞・自由時間など、豊富なプログラムがあり、軽食も提供しています。利用の際は複合型教育のプログラムとの組み合わせとなります。夏休みと春休みには、9時から19時までのご利用もできます。不定期ですが、長期休暇中に校外で学習する特別プログラムも実施されています。
一人ひとりのレベルに応じた教材を使用します。1年生から正課授業とし、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく習得します。クラスは習熟度別に編成し、外国人と日本人の先生がすべて英語で授業を行います。「失敗を恐れずチャレンジすること」と「楽しく学ぶこと」を大切にしています。
3年生から、計算力の強化と思考力の育成を目指したオリジナル教材を使用します。自分で考え友だちの考えも取り入れることで、より高度な思考を目指します。
また、「はやく・かんたんに・せいかくに・どんなときも」を目指して「は・か・せ・どん」を合言葉に、工夫を楽しむ姿勢を育成します。
諸学の基礎となるのが国語です。1年生から国語辞典を日々活用して、正確な語意理解と適切な用法の習得に力を入れています。確かで豊かな語彙力を土台に、文章構造の学習を通して読解力を磨き、自分の考えが的確に伝えられるようになります。
低学年では、生活科で観察や実験を通して自然の事物や事象に関心を持ち、自然を慈しむ心を育みます。3年生からはオリジナル教材により、現象を科学的に分析・研究する姿勢を身に付け、豊富な問題演習によって知識の定着を図ります。
低学年では、生活科で身近な地域への興味・関心を育て、「社会」の存在を理解します。3年生からはオリジナル教材で、日本や世界に思考の空間を広げます。高学年では社会の変化を時間軸でとらえ、その今を分析し、未来を考えます。
身の周りの事物や自然から得られた着想を基に、思い思いの色や形を与えて絵や立体に表します。創作活動を通して、ものの見方や感じ方を広げ、深めていきます。創造する喜びが表現力を豊かに育てます。
世界に伝わる様々な音楽に触れ、表現する楽しさを体験します。合唱では、ハーモニーを創り上げるという協働の喜びと感動を育成し、演奏では楽器の個性を楽しみながら、表現の幅を広げます。
体育の目的は、体力と身体能力の向上だけではありません。体を動かす喜び、チームプレイによる協働、運動の特性に応じた技術の習得、課題や記録への挑戦など、多岐にわたります。さらに、集団生活でのルール・マナーなども体験的に身に付けていきます。
日常生活に必要な知識や技能を習得するために、理論に基づいた実習を多く取り入れています。家庭や社会における自身の役割を自覚・実践し、様々な発想や工夫を通して、人々とのより豊かでより楽しい生活が実現できるように指導します。
人には様々な考え方・価値観・立場があることを理解し、みんなで解決策を模索します。「考える道徳」「議論する道徳」は、共感と思考を育成します。それは、他者とともに生きる学校生活において実践されてこそ価値のある学びとなっていきます。
「自然と友だち」「思考力を鍛える」をキーワードに、体験を思考に高める教育を展開しています。まず、諸感覚をフルに使って自然に触れることから始めます。また、思考ツール(Xチャートやボーン図、くま手図等)を利用し、自分の考えをまとめる練習をします。
学校の環境を活用して、体験型の学習を展開します。体験が知識に昇華される楽しさを知ることで、学びのモチベーションを高め、「何か」を発見できる人材を育成します。
また、思考ツールなどを利用しながら答えのない問題に対して、「納得解」を見出す活動も行います。
課外活動は、3年生以上の児童が任意で行うことができます。合唱団・ブラスバンド・管弦楽団・生物部の4団体が活動しています。放課後や長期休業中も活動があり、コンクールへの出場などを目標にしています。
さとえ学園小学校ではこいのぼり祭りや節分会、ひな祭りなど季節に合わせた行事を多数行っております。また、運動会や音楽祭などは保護者の方を校内に招いて開催しています。他にも校外学習として遠足や社会科見学なども実施しています。
宿泊学習は3年生から行います。3・4年生は夏に1泊の宿泊学習、冬に2泊のスキー教室があり集団生活の基礎を学びます。また5年生と
6年生の宿泊学習では今までの経験を活かしながら班別自由行動などを通して学習を深めていきます。
現在、私は看護学部で学んでいます。さとえ小では、友人と遊んだこと、クラスー丸となって行事に取り組んだことが思い出に残っています。栄東中学・高校ではコーラス部に所属し、精一杯の活動をしました。これからは病棟での実習が増えていきます。より深く学び、実践力を身に付け、「安心と笑顔を届けられる看護師」になれるように努めたいと思います。
私は現在経済学部で、資格の取得を目指して日々勉強しています。小学校時代にはレプトンを含む様々な複合を受講し、経験を増やしたり、知識を深めたりすることができました。また、何事にも積極的に挑戦する姿勢を身につけることもできました。これからもこの姿勢を大事にして、自分の目標に向かって努力し続けたいと思います。
現在は東京大学教養学部文科一類に所属しています。さとえ小では、小笠原研修などの宿泊学習や複合型教育に彩られた、充実の学校生活を過ごすことができました。栄東中高で始めたクイズは大学でも続けており、テレビ番組「東大王」に出演しています。今後は留学などを視野に入れ、世界で活躍できる人材になりたいです。
僕は現在早稲田大学教育学部に所属しています。大学の授業を通して、さとえ小の凄さを度々実感することがあります。複合型教育を第ーに様々なプログラムを通して色々な経験をすることができ、他では得られないものも沢山あります。これからは蜜学を予定していて、さらに色々な経験をしていきたいと思います。
【さとえ学園小学校編】お得な22科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【数量系】 隠れた数(問題20ページ) 数の比較・釣り合い(問題20ページ) 数の構成(問題20ページ) 計数(問題20ページ) 【図形系】 図形の構成・分割(問題20ページ) サイコロの展開(問題20ページ) マス目模写(問題20ページ) 置き換え(問題20ページ) 折り紙の展開図(問題20ページ) 三角パズル(問題20ページ) 点図形(問題20ページ) 積み木・立体図形(問題20ページ) 長さ比べ(問題10ページ) ひとふで書き(問題10ページ) 【条件推理系】 地図上の移動(問題20ページ) 位置の移動(問題20ページ) 系列・法則性(問題20ページ) マジックボックス・魔法の箱(問題20ページ) 変化の法則(問題20ページ) 重さ比べ・シーソー(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)
お受験プリントは2000名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(LINEでの宣伝はほとんどしておりませんので、ご安心ください笑)