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女子小学校の難関校の一つとして知られる東洋英和女学院小学部、倍率は毎年10倍近くを推移する人気校です。
大学までの一貫教育に加え、他大学への高い進学率も人気の理由と言われています。
今回の記事では、東洋英和女学院小学部に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページから「覚えておきたい内容」をまとめました。(一部、学校説明パンフレットも引用しています)
東洋英和女学院小学部を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
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9/7 13:30~15:00(予定) 東洋英和女学院小学部 講堂 (申込はこちらから。締め切り9/6まで)
東洋英和女学院小学部への入学志願者は例年600名ほど(2023年は585名)で、合格者が50名ですので、倍率は11倍前後という計算になります。
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、東洋英和女学院中学部の偏差値は71となっています。(首都圏模試センター参考)
東洋英和女学院小学部の出題傾向をもとに厳選した、頻出分野だけの対策パックをご用意しています。
学校別対策パックはこちら
複数の情報を参考に出題傾向を独自に分析し、「東洋英和女学院小学部」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。
※頻出分野を基礎から入試レベルまで対策できる「学校別ばっちりパック」もご用意しています。
2025年度入試「東洋英和女学院小学部」
【ペーパー】
・お話の記憶
・映像の記憶
・数
・二つ折り
・見え方
・点図形
・置き換え(模写)
・言語
全てモニターから指示。
【絵画】
自由画(クーピー使用)
【制作】
チューリップを折る、花瓶をハサミで切る、画用紙に糊で貼る、茎はクーピーで塗る
2024年度入試「東洋英和女学院小学部」
■ペーパー
・シーソー
・点図形
・模写
・見え方
・折り方
・並び方
・立体構成
■絵画
・クーピーで好きな絵を描く
■運動
・ドリブル、キャッチボール、模倣
2023年度入試「東洋英和女学院小学部」
●ペーパー
・模写(消しゴム使用)
・数量
・しりとり
・回転図形
・規則性
●制作
・折り紙(モニターで見本を見ながら)
●運動
・指示運動
たいこの音に合わせて動く(行進、スキップ、走る)
Mコンサルティング
ペーパーテストでは、シーソー、模写、推理や論理思考、立体図形、点図形等が問われた。制作では、絵画が出題され、クーピー使った描画が問われた。
運動は、主に指示行動で、模倣体操、キャッチボール、ドリブル等が問われた。
お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!
youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。
本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。
youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。
東洋英和女学院小学部の入試では、毎年安定して幅広い分野からの出題が見られます。ペーパーテストは、言語・数・図形・記憶・推理といった基礎的な領域を網羅し、特に言語力と記憶力を問う問題の比重がやや高い傾向があります。たとえば物語の一部を聞いてから質問に答える「お話の記憶」、イラストや図形の細部を覚えて答える「記憶再現」、語彙や表現力を確認する「ことばの意味」や「しりとり」などが頻出です。
数や図形の問題では、数量の比較や等分、系列や規則性、重ね図形や回転図形など、多角的に思考させる形式が用意されています。特に、問題文をしっかり最後まで聞き、必要な情報を正確に捉える聞き取り力が重要です。早合点して誤答するケースも多く、日常的に「最後まで聞く習慣」を身につけておくことが高得点につながります。
行動観察では、集団活動や課題解決型の遊びを通して、協調性やリーダーシップ、指示の理解度が見られます。指示行動や役割分担、道具の扱い方など、細かな場面での立ち振る舞いが評価に直結します。運動テストは模倣運動や指示運動が中心で、動きの正確さと素早さが評価されます。家庭での準備としては、日常の遊びや軽い運動を通じて反応の速さや全身の連動を鍛えると効果的です。
まず過去の出題傾向を押さえ、幅広い問題形式に慣れることが第一歩です。ペーパー対策は短時間で集中して取り組む習慣を作り、間違えた問題はなぜ間違えたのかを一緒に振り返るようにします。行動観察や運動は、複数人での活動に慣れることが大切です。さらに、礼儀や態度も重視されるため、普段の生活から「人の話を聞く姿勢」や「物の受け渡し方」を習慣化しましょう。
東洋英和女学院小学部の入試では、毎年安定して幅広い分野からの出題が見られます。ペーパーテストは、言語・数・図形・記憶・推理といった基礎的な領域を網羅し、特に言語力と記憶力を問う問題の比重がやや高い傾向があります。たとえば物語の一部を聞いてから質問に答える「お話の記憶」、イラストや図形の細部を覚えて答える「記憶再現」、語彙や表現力を確認する「ことばの意味」や「しりとり」などが頻出です。
数や図形の問題では、数量の比較や等分、系列や規則性、重ね図形や回転図形など、多角的に思考させる形式が用意されています。特に、問題文をしっかり最後まで聞き、必要な情報を正確に捉える聞き取り力が重要です。早合点して誤答するケースも多く、日常的に「最後まで聞く習慣」を身につけておくことが高得点につながります。
行動観察では、集団活動や課題解決型の遊びを通して、協調性やリーダーシップ、指示の理解度が見られます。指示行動や役割分担、道具の扱い方など、細かな場面での立ち振る舞いが評価に直結します。また、初対面の子ども同士で関係を築き、活動を円滑に進められるかが大きなポイントです。
運動テストは模倣運動や指示運動が中心で、動きの正確さと素早さが評価されます。縄跳びやボール運動のような基礎体力を問う場面よりも、瞬間的な判断と正しい動作を同時に行う場面が多く見られます。家庭での準備としては、日常の遊びや軽い運動を通じて反応の速さや全身の連動を鍛えると効果的です。
対策としては、まず過去の出題傾向を押さえた上で、幅広い問題形式に慣れることが第一歩です。ペーパー対策は短時間で集中して取り組む習慣を作り、間違えた問題はなぜ間違えたのかを一緒に振り返るようにします。行動観察や運動は、家庭内だけでなく複数人での活動に慣れることが大切です。習い事や公園遊びなどで自然な形で経験を積ませ、試験本番で物怖じしない自信をつけましょう。
さらに、東洋英和女学院では礼儀や態度も重視されます。問題に正解すること以上に、試験官や他児童への接し方、活動中の表情や姿勢が評価されるため、普段の生活の中から「人の話を聞く姿勢」や「物の受け渡し方」を習慣化することが重要です。
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行動観察は、集団の中での役割の果たし方や状況判断の正確さが評価されます。必ずしもリーダー役だけが高評価ではなく、周囲を支える姿勢や他者の意見を尊重する態度も重要です。
試験官から与えられた指示を正確に理解し、最後までやり遂げる力は集中力と責任感の表れです。途中で集中が切れたり、目的を見失ったりすると評価が下がります。
自分の順番を落ち着いて待つ、他の子の発言や行動を遮らない、といった姿勢は東洋英和女学院が重視する礼儀の一部です。日常生活での練習が本番に生きます。
机上学習だけでなく、習い事や地域活動など、多様な場面での集団経験を増やすことが有効です。予測不能な出来事への柔軟な対応力や自主性が自然に養われます。
東洋英和女学院小学部の入試における行動観察は、単に協調性の有無を確認するだけではありません。集団の中での役割の果たし方、状況判断の正確さ、そして行動に伴う態度や言葉遣いまで、総合的に評価されます。試験の場では、子どもたちが初めて顔を合わせる環境で、共同作業や課題解決型の遊びが与えられることが多く、その中で自然に発揮される性格や資質が見られます。
例えば、複数のパーツを使って一つの作品を作る課題では、誰が主導するか、誰がサポート役になるかが自然に決まります。東洋英和女学院では、必ずしもリーダー役だけが評価されるわけではなく、周囲を支えながら全体をまとめる姿勢や、他者の意見を尊重する態度も高く評価されます。逆に、自分の意見ばかりを押し通したり、与えられた役割を放棄したりする姿勢はマイナス評価につながります。
また、指示行動も重要な観察ポイントです。試験官から与えられた指示を正確に理解し、それを最後までやり遂げる力は、集中力と責任感の表れとされます。途中で集中が切れたり、他の児童の動きに影響されて目的を見失ったりすると、課題達成度が低くなります。家庭での練習では、短時間の遊びや作業に「指示を正確に守る」という要素を加えると、自然に力をつけることができます。
さらに、行動観察の場では「待つ力」も見られます。自分の順番を落ち着いて待つ、他の子の発言や行動を遮らない、といった姿勢は、東洋英和女学院が大切にする「礼儀」の延長線上にあります。特に同校は礼儀作法を重視する学校であるため、立ち居振る舞いの美しさや、周囲への気遣いは評価を大きく左右します。
行動観察の練習は、机上の学習だけでは身につきません。家庭外での集団活動、例えば習い事、スポーツ、地域の子ども会活動などを通じて、多様な年齢や背景を持つ子どもたちと関わる経験を増やすことが有効です。このような場では、日常生活とは異なる予測不能な出来事が起こるため、柔軟な対応力や自主性が自然に養われます。
試験当日は、子どもが緊張で本来の力を出し切れないこともあります。そのため、保護者としては「うまくできたかどうか」ではなく、「相手の話をよく聞き、最後までやり遂げたか」「友だちと助け合えたか」といった過程を重視し、日頃からフィードバックしてあげることが大切です。
保護者には家庭の教育方針や学校選びの理由が問われます。具体的な日常エピソードを交えて答えることで説得力が増します。
子どもには好きな遊びや家族との過ごし方など、自然体で答えられる質問が多いですが、表情や姿勢、アイコンタクトが重視されます。
保護者と子どもの発言に食い違いがあるとマイナス評価になる可能性があります。家庭内で大切にしていることや学校への思いを事前に共有しましょう。
服装は控えめで清潔感を重視。入退室の礼や椅子への座り方など、基本マナーは家庭で練習しておくと安心です。
東洋英和女学院小学部の面接は、子どもと保護者が同席して行われる形式が一般的です。このため、単に子どもの受け答えだけではなく、保護者の態度や言葉遣い、家庭の雰囲気までもが評価対象になります。学校側は面接を通して、「この家庭は本校の教育方針に合うか」「お子さんが6年間を通して健やかに成長できる環境か」を見極めます。
保護者への質問は、家庭の教育方針や子育ての中で大切にしていること、学校選びの理由などが中心です。たとえば「家庭で大切にしている習慣は何ですか?」という問いに対して、日常生活の中で礼儀や思いやりを育む具体的なエピソードを交えて答えると説得力が増します。単なる理想論ではなく、日々の実践例をもとに説明することが望まれます。
子どもへの質問は、好きな遊びや友だちとの関わり、家族との過ごし方など、自然体で答えられる内容が多い傾向にあります。しかし、受け答えの内容よりも、その際の表情や姿勢、相手の目を見て話す態度が重視されます。事前に「こう答えなさい」と言い聞かせすぎると、緊張から不自然な受け答えになる場合もあるため、日常会話の中で自然に練習することが効果的です。
また、東洋英和女学院では「家庭の一貫性」を重視します。保護者の話す内容と子どもの発言が大きく食い違うと、日常の生活指導や価値観の共有に疑問を持たれる可能性があります。そのため、家庭内で大切にしていることや学校への思いを、事前に親子で共有しておくことが大切です。
面接時の服装や所作も評価対象になります。保護者は控えめながら清潔感のある服装を心がけ、子どももきちんとした身なりで臨むことが基本です。入室時の挨拶、椅子への座り方、退出時の礼など、基本的なマナーは家庭で繰り返し練習しておくと安心です。
最後に、面接は学校との相性を互いに確認する場でもあります。学校に対して敬意を持ちながらも、家庭としての考えや希望を誠実に伝えることが、結果的に良い印象につながります。
説明会では「敬神奉仕」の校訓や、キリスト教精神に基づく教育方針が語られます。自宅での子育て方針との相性を考えるきっかけにしましょう。
授業風景や行事の映像から、子どもの主体性や学びの環境を読み取れます。特に低学年の授業は学校全体の教育姿勢を象徴します。
教室や特別教室、掲示物の扱いから、学校が児童をどれだけ大切にしているかが見えます。
他の保護者の質問と学校の回答姿勢から、保護者と学校の距離感や信頼関係のあり方を知ることができます。
説明会で提示される「入学時に望ましい姿」は家庭学習の指針になります。
東洋英和女学院小学部の学校説明会は、単なる情報提供の場ではなく、学校の教育理念や日常の雰囲気を直接感じ取るための貴重な機会です。特に、同校は長い歴史とキリスト教の精神を背景に持つため、説明会の中で語られる「教育の目的」や「育てたい人物像」に注目することが重要です。
まず、説明会では必ず「敬神奉仕」の校訓と、それに基づく日々の教育活動について話があります。この校訓は単なるスローガンではなく、礼拝や聖書の学びを通じて日常生活の中に深く根付いており、学校生活全般に影響を与えています。保護者としては、自宅での生活や子育ての方針がこの理念とどの程度合致しているかを意識しておくことが大切です。
また、説明会では授業や行事の様子を映像や写真で紹介する場面があります。ここで、子どもたちが授業中にどのような表情をしているか、活動にどれだけ主体的に参加しているかをよく観察すると、学びの環境や教師との距離感が見えてきます。特に低学年の授業風景は、学校全体の教育姿勢を端的に示すものです。
さらに、施設案内や校舎見学が含まれる場合は、教室や特別教室の環境、掲示物の内容、児童作品の扱い方などをチェックしましょう。児童の作品が丁寧に飾られているか、清掃が行き届いているかは、学校が子どもをどれだけ大切にしているかの表れです。
説明会後の質疑応答も見逃せません。他の保護者がどのような質問をしているか、またそれに対する学校側の答え方は、学校と家庭の距離感や考え方の一致度を測る材料となります。質問に対して丁寧かつ具体的に答えてくれる学校は、保護者との信頼関係を重んじている証拠です。
東洋英和女学院では、説明会の中で「入試に向けて準備してほしいこと」に触れることがあります。これは、学校が求める入学時の姿を知る絶好の機会です。例えば、礼儀正しい挨拶、簡単な身の回りのことを自分で行う力、友だちと協力して活動する姿勢など、日常生活で育んでほしい力が具体的に示されます。こうした情報は、そのまま家庭での準備の指針になります。
最後に、説明会に参加する際は、単に情報を受け取るだけでなく、自分たち家族がこの学校で6年間を過ごすイメージを持つことが大切です。そのためには、配布資料や公式情報だけでなく、実際に見聞きした雰囲気や印象も記録しておき、後で冷静に判断できるようにしておきましょう。
毎朝の礼拝や聖書朗読、讃美歌を通じて感謝や奉仕の心を育てます。宗教色の薄い学校との大きな違いです。
挨拶やお辞儀、物の受け渡しなど、日常生活のあらゆる場面で礼儀を重視します。
教師が一人ひとりをよく理解し、学習や生活面で柔軟に対応できます。
クリスマス礼拝や感謝祭など、児童が主体的に関わる宗教行事や奉仕活動が年間を通して行われます。
小学部から中学部への内部進学が基本で、外部進学を前提としない落ち着いた学習環境が整っています。
東洋英和女学院小学部は、都内の私立女子小学校の中でも独自の教育姿勢と文化を持っています。特に、キリスト教教育の深さ、礼儀作法の徹底、そして少人数制によるきめ細やかな指導は、他校と比較した際に大きな特色となります。
まず、宗教教育においては、単なる道徳教育の延長ではなく、日々の生活に自然に溶け込む形でキリスト教精神を育んでいます。毎朝の礼拝、聖書朗読、讃美歌などが日常の一部となっており、子どもたちは自然に感謝や奉仕の心を身につけます。これにより、学力だけでは測れない人間的な成長が期待できます。この点は、宗教色の薄い学校や異なる宗派の学校との大きな違いです。
次に、礼儀作法の徹底です。東洋英和女学院では、挨拶やお辞儀、物の受け渡しなど、日常生活のあらゆる場面で礼儀を重んじます。これらは試験の場だけでなく、卒業後も社会生活で役立つ基礎的な所作です。多くの私立小学校でも礼儀は指導されますが、ここまで一貫して全学年で実践されている学校は多くありません。
また、少人数制の利点として、教師が一人ひとりの児童の理解度や個性を把握しやすく、必要に応じて学習方法や課題を調整できます。この環境は、子どもが安心して学び、挑戦できる土台となります。他の大規模校と比べると、個別対応のきめ細かさは大きな差別化要因です。
行事面では、宗教行事や奉仕活動が年間を通して組み込まれており、これも特色の一つです。例えば、クリスマス礼拝や感謝祭では、児童が主体的に準備や運営に関わり、協力する力や責任感を養います。これらの行事は、他校でも開催される場合がありますが、東洋英和女学院では宗教的な意味づけが深く、家庭と学校が一体となって行事を支えます。
さらに、進学面においても特色があります。同校は中高一貫教育を提供しており、小学部から中学部への内部進学が基本です。このため、小学部の段階から中高での学びを見据えた教育内容が組まれており、学習習慣や基礎学力の定着に重点が置かれています。他校のように外部進学を前提としたカリキュラムではないため、落ち着いた学習環境が保たれやすい点も特徴です。
総じて、東洋英和女学院は「学力」「礼儀」「信仰」の三本柱をバランスよく育てる学校です。この3つの要素が、他校との明確な違いを生み、学校選びにおいて大きな判断材料となります。
ここでは学校のホームページやパンフレットから覚えておきたい内容を引用してまとめています。
小学部の子どもたちは、毎日目を輝かせて学校にやってきます。
そこは自分を受け入れてくれる、安心できる場所。
そんな日々の中、子どもたちは学びを深め、豊かな人間性が育っていきます。
たくさんの愛をいただいて、今度は愛を広げていく者となる。
それが学院標語「敬神奉仕」の目指すところです。
東洋英和女学院小学部には、真に子どもたちのためを考えた学びがあります。小学部では、すべての子供が、すべての先生の指導の対象です。担任の先生だけが見ているのではなく、全教職員で子どもたちを育てています。
教育の画一化を排し、教師と個人的触れ合いを重んじ、幼児期より青年期に至る各成長段階において、一人ひとりを大切にし、人格の目覚めと自立を促し、豊かな人間性を育てると共に、国際性を養い、敬神と奉仕の精神を培う。
楽しく学ぶ中で培う、深く考え、豊かに表現する力。
ものごとを正しく理解し、考えを深め、それを自分の言葉で表現する能力は、いつの時代にも求められています。楽しく学ぶ中で、子どもたちは深く考え、豊かに表現する力が養われます。
多様なカリキュラムを通じて、国際社会で活躍できる自分を養う。
資料の読み取りや仲間と協力してのまとめ作業を通じて、公正な判断力、豊かな人間性や社会性を養うとともに、見学や体験などを通じて国際社会で活躍する日本人、女性としての自覚と自立する心を育みます。
一人ひとりの興味や関心を培い、論理的な思考力を養う。
低学年では、基礎的な知識や技能を習得するだけでなく、豊かで幅広い興味や関心を培っていきます。高学年では、より発展的に学習を展開し、専門性の高い、きめ細かな指導を受けることができます。
宇宙や自然の不思議を自分で考え、予想して、答えをさがす
自然科学の決まりを、子どもたちが自分で考え、予想して、実験や観察を通してさがします。宇宙や自然の不思議や生命の尊さを知るばかりでなく、現代の問題点にも目を向けます。
体験的な学習の中で、大きな成長を見せる子どもたち。
体験的な学習で知的好奇心ややさしさ、感受性、自立に必要な習慣や技能を習得。学年末に「わたしの1年間」で自分の成長をふりかえった1年生は、2年生になると「お店やさん」や「郵便局を開こう」などで自主性や協調性を発揮します。
家族の一員、社会の一員として必要な心構え、知識や技能を養う。
5、6年生にもなると、家族の一員として、また社会の一員として、思いやりの心を持って生活をよりよくしようとすることが求められます。そのための実践的な態度と、日常生活に必要な知識や技能を身につけます。
週1時間の学びを通じて、神さまのみ心に気づく。
学年ごとに「イエスさまってどんな方」、「神さまに導かれた人々」などのテーマがあります。
こうした学びを通して、子どもたちが神さまの愛を知り、生きる指針を与えられる大切な時間です。
子どもたちもいきいき。教科の枠にとらわれない学び。
「総合の時間」が提唱されるずっと前から設けられていた「メープル」の時間。全校で同じ活動をしたり、クラスでそれぞれの活動をしたり、ほかの教科ではできない学びを子どもたちはいきいきと楽しみ、取り組んでいます。
宣教師の時代から、創立以来130年以上、英語の授業があるのが当たり前。
英語は特別な授業ではなく、日常の一部です。
英語室に一歩入れば、そこは英語だけの世界。
日本人の先生とも外国人の先生とも、クラスを分割した 20人の少人数授業で、英語のやり取りを楽しみます。
低学年では20人クラスに先生が2人なので、さらにきめ細かく、自然に英語の世界へと導かれます。高学年になれば、韓国の姉妹校の子どもたちとのペンバル・プロジェクトやビデオ・プロジェクトにも挑戦し、英語を使うことにより英語圏だけでなく世界中の人々とお友だちになれることを実感できます。
国際交流 韓国 梨花(Ewha)女子大学附属初等学校との交流
小学部と同じくキリスト教の学校である姉妹校、梨花(Ewha) 初等学校とは、5年生が互いに訪問をし合う交流を2007年より続けています。5、6年生は互いの歴史や文化を学び合い、決まったペンパルのお相手と英語での文通しています。お隣の国の子どもたち同士の心と心が通じ合う、とても素晴らしい交流となっています。
自分の気持ちや願いを、音楽にのせて表現できるのが歌の魅力。全身全霊で歌う下級生から、学習と経験を積み重ねて、ハーモニーの中で自分の声を磨き上げていく高学年へと成長します。リズム楽器やリコーダーも、独自のカリキュラムで楽しみながら技術や表現を磨いていきます。
行事 毎年恒例マグノリアコンサート
1年間に学んだ成果を聞き合うマグノリアコンサートは、可愛らしい1年生の歌から、大人の声に近づいた6年生の合唱まで、子どもたちの成長を実感するひと時です。第二部では、30分ほどに短縮したオペラを上演。通常はソリストが歌うアリアも、全校生徒で歌います。
これまでに「魔笛」「アイーダ」「カルメン」などを上演してきました。
楽しみながらの創作活動で知る、ものをつくる喜び。
豊かな「想像力」と「創造力」を育むとともに、楽しみながら創作することで、「つくる喜び」を体験。体育館で開かれる「美術展」では全員の作品を展示。互いの作品を鑑賞し合い、そのよい点や工夫を発見することでさらに創作意欲を高めます。
行事 1年生から6年生まで、力作ぞろいの美術展
図工の学習を通して制作してきた作品が体育館に展示されます。お互いの作品を鑑賞し合いその良さや工夫を認めて創作意欲を高めます。また、作品を鑑賞する楽しさを味わうことができます。
友だちと学び合い、総合的な健康を身につける。
恵まれた土の校庭と広い体育館で目指すのは、豊かな心・健やかな身体・先を見通せる知識を備えた総合的な健康。春は運動会に向けた学年ごとのダンスや競技で、秋は球技大会に向けたスポーツやゲームで、ともに力を合わせることを学びます。
奉仕の心、友情、向上心など、教室以外でも大切なものを学びます。
仲間と協力したり、好きなことに打ち込んだり、誰かの役に立ったり・・・。
小学部の子どもたちは、委員会活動やクラブ活動などの特別活動を通じて、教室以外の場でもたくさんの大切なものを学び、心身ともに6年間で大きく成長していきます。
毎日、広い食堂で全校児童と先生たちが一緒に給食をいただきます。
伝統となっている各テーブルの「ホステス」は、配膳・お代わりの世話・片付けなどをします。
低学年には、高学年のホステスがつきます。
やさしくお世話をしてもらった低学年は、今度は自分がやさしいお姉さんへと成長していきます。
その他、毎日の遊びや交流、掃除、係活動、奉仕活動、身の回りのことなどを通し、他者への心配り、基本的なマナー、整理整頓の習慣、ものを大切にする心を学んでいきます。
私が歌うことで、誰かが喜んでくれるかもしれな。初めてそのことに気づいたのは。音楽の授業の時でした。テストのため一人でずつ前に立ち、クラスメイトの前で一曲歌をうだったのです。私はみんなの前に立った時、ふつふつと勇気が湧いてきて、自分でもびっくりするからい堂々と歌いました。その時の皆んなの表情と拍手を、よく覚えています。
また、皆んなに喜んでもらえたという最初の喜びは、今でも忘れられません。振り返ってみれば、小学部でのいくつものできごとが、私の生き方を決めるきっかけとなっていました。
私にとっては、英和の音楽の授業であったように、英和生一人ひとりが学校生活の中で、自分の人生を決めるきっかけと出会うのだと思います。
パンフレット 卒業生メッセージより
私の6年生の休み時間は、毎日「鉄棒」でした。鉄棒では様々な学年が遊んでいるので、学年をこえてお友達を作ることができます。また鉄棒テストの時期になると、体育の先生も鉄棒を教えてくださるので、先生ともたくさんお話をすることができました。私がいつも日記に鉄棒のことを書いていたので、私のことを「鉄棒娘」と呼ぶ担任の先生も見にきてくださり、嬉しかったです。
私は鉄棒で新し事へのチャレンジや、お友達との協力や、仲間を応援する大切さを学びました。そして思い切り遊んだ後は授業とのけじめが自然とつき、その練習が中学部での今の生活にも役立っていると実感しています。
これからもずっと、小学部で学んだことを活かし、神様に導かれながら成長していきたいです。
パンフレット 卒業生メッセージより
お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「東洋英和女学院小学部」を選んだ理由から教えていただけますか?
東洋英和女学院小学部を選んだ理由は、教育の質と女性としての自立心を育てる環境が魅力的だったからです。
一人一人の子供に合わせた教育で、それぞれの可能性を最大限に引き出してくれる学校なのだと感じました。
学校の方針が子どもの個性を尊重し、国際的な視野を持って育ててくれる点も重要なポイントでした。
ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?
学校から帰ると子どもが、その日勉強した事やお友達と体験したことを興奮して話してくれるのを聞くと、この学校を選んで本当に良かったと実感します。
素晴らしいですね。
東洋英和女学院小学部というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?
我が家では4歳からお教室に通い始めたのですが「指示通りに問題を解く」ことにかなり苦戦しました。
ペーパーの難易度としては、他の学校から比べたら高い方ではないと聞いていたので、単純なミスで悲しい思いをしないように、量の練習はかなり意識をしていました。
その他、特に意識していたことなどはありますか?
通っていたお教室では「家族の関わり」がよくみられると伺っていましたので、日曜日は極力家族で外に出て季節を感じられるような活動をしたり、動物園や水族館などによくお出かけをしていました。
また、日頃のマナーもかなり意識していました。
お受験プリントは2000名以上の方々にご利用いただいておりますので、ぜひお試しください!(LINEでの宣伝はほとんどしておりませんので、ご安心ください笑)