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【聖心女子学院初等科編】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー!偏差値や倍率は?:学校別対策シリーズ

聖心女子学院初等科_受かる子_なぜ人気_合格する子

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女子小学校の難関校の一つとして知られる聖心女子学院初等科は4-4-4制を導入している人気の小中高一貫校です。

今回の記事では、聖心女子学院初等科に合格されたご家庭にご協力いただいたオンラインインタビューの内容と学校のホームページや学校パンフレットからから「覚えておきたい内容」をまとめました。

聖心女子学院初等科を受験される方はぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

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目次

聖心女子学院初等科 入試関連情報

授業公開

授業公開予定・・・4月28日(月)・5月30日(金)・9月25日(木)・1月23日(金)(お申込はこちら

聖心女子学院初等科の難易度:倍率・偏差値

聖心女子学院初等科の倍率

聖心女子学院初等科への入学志願者は例年400名ほど(2023年は419名)で、定員が96名ですので、倍率は4.3倍前後という計算になります。

聖心女子学院初等科の偏差値

小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、聖心女子学院中等科の偏差値は52となっています。

聖心女子学院初等科の出題傾向をもとに厳選した、頻出分野だけの対策パックをご用意しています。
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聖心女子学院初等科 入試出題内容傾向

無料プリント「聖心女子学院初等科」対策おすすめ一覧

複数の情報を参考に出題傾向を独自に分析し、「聖心女子学院初等科」の対策としておすすめの無料プリントをご紹介させていただきます。

一般公開されている参考情報

理英会 問題集対応表

理英会 ブログ

2025年度入試「聖心女子学院初等科」

【ペーパー】
・お話の記憶
・水の量(形の違うコップ)
・マジックボックス(数の変化)
・線の長さの比較
・オセロ(黒を置いたあとの白の数)
・回転図形
・話の理解・常識(植物)
・条件迷路
計10枚

2024年度入試「聖心女子学院初等科」

■ペーパー
・お話の記憶
・数量
・しりとり
・推理
・規則性、巧緻性
・数の違い
・推理

2023年度入試「聖心女子学院初等科」

●ペーパー
・お話の記憶
・数量(4人で同じ数ずつ分けて余る数)
・推理思考力(移動+回転図形)
・平面構成(形の重なり)
・運筆(規則性を考えて、続きを書いていく)
・常識(季節、材料、生物)

その他

アイキュー

ペーパーテストは、難関校の白百合・雙葉と同レベルの難問が出題されます。「お話の記憶」「物の記憶」「条件迷路」「言語」「数量」「常識」が問われ、解答時には鉛筆だけでなくクーピーを使用して答えなければならない問題もあり、考える力はもちろん表現力も見られる傾向にあります。

麹町慶進会

・話の記憶
・水の量(形の異なるコップでの比較)
・マジックボックス(数量変化)
・比較(線の長さ)
・数量(オセロ 黒を置いた後の白の数)
・図形(回転)
・話の理解
・常識(植物)
・条件迷路

頻出科目の無料プリント一覧はこちら

レビューのご紹介

お受験プリントオリジナルの「全問音声付きプリント」は多くの先輩ママさんたちにご評価いただいてます。ありがとうございます!

youtubeの音声で時間の制限があるなかで練習できたので、本番の試験に向けて本格的に取り組むことができました。ありがとうございました。

本番の試験さながらに様々な問題をyoutubeの音声で解くことができて、力がつきました。時間の区切りがあるということを子供が理解しやすかったと思います。

youtubeの音声を男性、女性と選ぶこともでき、本番の時間に備えることができました。

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お受験プリント オリジナル分析 聖心女子学院初等科編

面接の特徴と当日の流れ

聖心女子学院初等科の面接は、落ち着いた雰囲気の中で進行しますが、その裏側では細やかな観察が行われています。面接は親子3人(お子さま・お父さま・お母さま)に対し、先生とシスターの2名が対応します。この2対3の形式は、質問の幅や観察の角度が広がるため、事前準備が欠かせません。

入室から退室までの一連の動作はもちろん、控室での時間の過ごし方も評価対象です。特に、校門をくぐった瞬間からの立ち居振る舞いや表情、荷物の置き方、他の受験者との距離感など、全てが見られていると考えておきましょう。控室では、落ち着きのない様子や、過度なお子さまへの干渉はマイナス印象につながる可能性があります。お父さまがお子さまの準備に過剰に手を出したり、お母さまが何度も服装や髪型を整え続けたりする行動は避けたいところです。

面接は机を挟んで行われますが、テーブルクロスなどで足元が隠れることはありません。これはお子さまの姿勢や落ち着き方を確認するためであり、面接中の手足の動きや姿勢の安定感は意外に目立ちます。家庭での練習でも、机の下の動きまで意識した練習が有効です。

所要時間は10〜20分程度で、質問の内訳はお子さまに4問、保護者それぞれに2問ずつ、最後に「家族で相談して発表する」形式の課題が1問というのが定番です。この「家族相談」は、親子間のコミュニケーション力や意思疎通の自然さを確認する意図があります。

注意点として、待ち時間が長くなることが多く、1時間程度待つケースも珍しくありません。そのため、本や折り紙、あやとりなど静かに遊べるものを持参し、控室での時間を穏やかに過ごす工夫が必要です。この控室での様子は、面接内容と同じくらい重視される場合があります。

全体として、面接は「質問に答える力」だけではなく、「家庭としての在り方」を多角的に見られる場です。落ち着き、礼儀、温かな雰囲気を一貫して示すことが、良い印象を残す鍵となります。

親子別質問傾向と準備のポイント

聖心女子学院初等科の面接では、保護者とお子さまにそれぞれ異なるタイプの質問が用意されています。質問の方向性を理解しておくことで、事前の準備が具体的になります。

お父さま向けの質問では、家庭の教育方針と学校の方針がどこで一致しているかを問われることが多いです。聖心女子学院初等科の教育理念や方針に関しては、学校説明会やパンフレットから情報を得るだけでなく、自身の家庭の方針と結びつけて説明できるようにしましょう。また、学校が採用している「4・4・4制」に対する考え方を問われるケースもあります。願書に記載したエピソードや志望動機、性格の説明などを深掘りされることもあるため、願書の記載内容は夫婦で共有しておくことが必須です。さらに、自分の職業をお子さまにどう説明しているかや、「親の背中を見て育つ」という観点からどんなことを学んでほしいかといった質問もよく出されます。

お母さま向けの質問は、日常生活や家庭の温かさを感じさせる内容が多い傾向です。幼稚園での保護者との関わり方や、仕事と家庭の時間のバランス、お子さまに我慢をさせる場面について具体的に答えられるよう準備しましょう。季節の行事で大切にしていることや、最近お子さまを褒めた出来事など、生活に根ざしたエピソードが問われます。「褒め方の実演」を求められることもあり、その場で自然にできるよう練習しておくと安心です。

お子さま向けの質問は、自己紹介や日常生活の様子、道徳的判断を試すようなものが中心です。例えば、「ブランコに乗ったばかりで友達に交代を頼まれたらどうするか」など、状況判断を問う質問があります。運動会や季節の行事の感想、好きな本やその理由、サンタクロースへのお願い事と理由、雨の日の注意点、迷子になったときの行動、将来の夢などもよく出題されます。

こうした質問は、単なる暗記ではなく、家庭での日常会話から自然に答えられるようにすることが大切です。答え方に迷ったときの態度や、親の助けを借りずに話す力も評価されるため、練習時は「自分の言葉で答える」ことを徹底しましょう。

家族で相談する出題例とその対策

聖心女子学院初等科の面接の特徴的な要素として、「家族で相談して発表する」という形式があります。この課題は、単に答えを出すことよりも、家族のコミュニケーションの取り方や、意思決定のプロセスを観察するためのものです。出題例としては次のようなものがあります。

  • これまでで一番楽しかったことを3人で相談し、お子さまが発表する。
  • 行ったことのある場所の中で、もう一度行きたい場所を相談して決め、お子さまが発表する。
  • 今から大掃除をするとしたら、どのような手順で進めるかを相談し、お子さまが発表する。

この形式は2018年度から導入されており、年度によっては家族全員ではなく「お父さまとお子さま」「お母さまとお子さま」など、組み合わせを指定されることもあります。たとえば父子ペアの場合は「一番仲の良い友達に誕生日プレゼントを贈るなら何を選ぶか」といった質問、母子ペアでは「読み聞かせの様子を実演する」「お父さまの長所を説明する」「物を大切にする意味を伝える」などが出題されます。

この課題で見られているのは、家族間のやり取りの自然さや、役割分担の仕方です。親が一方的に答えを指示してしまうと、コミュニケーション力の不足とみなされる可能性があります。理想は、お子さまが中心となって考え、保護者は助言やヒントを与える程度にとどめることです。

対策としては、日頃から家族でテーマを決めて話し合い、お子さまがまとめて発表する習慣をつけることが効果的です。テーマは簡単なもので構いません。「週末に何をしたいか」「夕食のメニューをどうするか」といった日常的な話題を通じて、考えをまとめて人前で話す練習を積むことが大切です。

また、時間配分もポイントです。本番では制限時間が短い場合があり、長々と話し合っていると途中で打ち切られてしまう可能性もあります。普段から「1分以内でまとめる」「誰が発表するかを早めに決める」など、時間管理を意識して練習すると本番で落ち着いて対応できます。

面接で失敗しないための注意点

聖心女子学院初等科の面接は比較的長時間にわたるため、集中力の持続と礼儀の維持が重要です。面接自体は和やかに進みますが、質問は一問一答で終わらず、深掘りされることも多いため、軸のある考えを持って答える必要があります。

失敗の一因となるのは、質問への回答に意識が集中しすぎて、態度やマナーへの配慮が欠けてしまうことです。たとえば、控室での姿勢が崩れていたり、他の受験者への配慮が足りなかったりすることは、面接本番以前に印象を損ないます。特に待機時間中の振る舞いは、学校側から「家庭でのしつけが行き届いているか」を測る重要な材料とされます。

また、予想外の質問に慌ててしまい、矛盾した答えをしてしまうケースもあります。こうした場合も、あらかじめ学校の教育方針を深く理解しておくことで、回答の軸をぶらさずに対応できます。たとえば「魂を育てる教育」や「知性を磨く教育」という学校の理念を、自分の言葉で説明できるように準備しておくと安心です。

お子さまの態度面でも注意が必要です。足をブラブラさせる、椅子にもたれかかる、話すときに保護者の顔ばかり見るなどは、落ち着きのなさや自立心の不足と捉えられかねません。面接練習では、保護者ではなく面接官を見る習慣や、椅子に座る姿勢、手の置き方なども含めて指導するとよいでしょう。

さらに、面接時間が長引くと疲労から集中力が低下します。そのため、本番と同じ時間配分での模擬面接を行い、長時間でも態度を保てる練習をしておくと効果的です。全体として、面接は「家庭の人間関係」「教育姿勢」「お子さまの自立度」を同時に評価する場であることを意識し、総合的な準備を進める必要があります。

願書作成の注意点と学校が求める家庭像

聖心女子学院初等科の願書は、都内私立小学校の中でも珍しく、学校指定のPDFを家庭で印刷して提出する形式です。用紙はA4サイズで160g/m²程度の厚み、両面印刷が指定されています。こうした細かな条件も「指示を正しく理解し、従えるか」を見る一環ですので、必ず守る必要があります。

願書の主要項目は「志望の動機」「性質・健康状態」「家庭で大切にしていること(エピソード付き)」の3つです。それぞれの欄は記入量が多く、特に志望動機は500文字程度書けるスペースがあります。このため、形式的な一文ではなく、家庭の教育方針と学校の理念の一致点を具体的なエピソードとともに記すことが求められます。

聖心女子学院初等科は「社会に貢献できる女性の育成」を目指しており、祈りや奉仕、グローバルな視野を重視します。家庭としても、日々の生活や教育方針の中にこれらの価値観が根付いていることを示すとよいでしょう。例えば、教会への参加や地域活動、家族でのボランティア経験などがあれば、それが子どもの成長にどう影響したかまで掘り下げて書くことがポイントです。

性質・健康状態の欄では、お子さまの普段の様子を具体的に表現します。活発でもおとなしくても、努力を継続できる姿勢や、周囲への思いやりを持てることが重視されます。兄弟との関わり方や園でのエピソードを入れると、生活面での人柄が伝わりやすくなります。

家庭で大切にしていることの欄では、家族全員の関わりが見える内容が望まれます。特にこの学校は父親の関与を重視する傾向があるため、母子だけでなく父親を含めた家族のエピソードを盛り込みましょう。

総じて、願書は面接時の重要な参考資料として使われます。願書の内容が平凡であれば面接官の関心を引けず、深い質問につながらない可能性もあります。事前に学校説明会や行事に足を運び、実際の雰囲気や方針を肌で感じたうえで、自分の言葉で表現することが、他の受験者との差別化につながります。

受かる子は知っている?「聖心女子学院初等科」の公式情報

ここでは学校のホームページやパンフレットから覚えておきたい内容を引用してまとめています。

聖心女子学院の歴史 伝統の上に、未来 を描く。

聖心女子学院は1801年フランスのアミアンで、女子のための寄宿学校として創立されました。それ以後フラ
ンス各地 で 設立され、キリスト教的価値観に基づく現と高度な知性、行動力を育む女子教育の伝統を 築いてきました。

1818年にはアメリカでも設立され、南米にも広がり、日本では、ヨーロッパからオーストラリアを経て、1908年4名の聖心会修道女により聖心の教育の 礎が定められました。現在、日本では6つの姉妹校が幼稚園から大学院まで、世界では32カ国の姉妹校が聖心の教育のスピリットを受け継いでいます。

パンフレットより
【ペーパー対策】理解度確認用プリント

*お教室や市販の問題集の補助としてご利用いただくために低価格でのご案内ですが、内容は基礎から応用まで幅広く網羅しております*

【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け

【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け

【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け

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聖心女子学院初等科の教育方針

魂を育てる

祈る心を大切にし、キリスト教の価値観に基づいて愛と希望をもって生 きる姿勢を育てます 。

誠虚に自己を見つめ、現実に静かに向き合い、自らを深め 、高めていくように導きます。

みずみずしい感性と、他と共感できる豊かな 人間性を育 みます。

知性を磨く

知的価値を重んじ、喜びをもって自ら学ぶ力を育てます。

創造性に富む堅実な思考力と、正しく判断する力を育てます。

広い視野で物事をとらえ、自分の考えを明確 に表現 する力を育てます。

実行力を養う

人や社会と積極的に関わる能力を育てます。

骨惜しみせず働く習慣と、誠実に他者に尽くす行動力を育てます。

責任感と謙虚な心を備えたリーダーシップを養います。

聖心女子学院初等科の特徴

未来を育む森。

自分らしく未来を描きながら「多様にグローバルによりよく生き抜く」ために。

聖心女子学院の学び舎は、都心にありながら緑豊かな自然とふれあうことができる恵まれた環境の中にあります。豊かさを育む森の中で、四季の移ろいを感じながら、のびのびと学び 、それぞれの可能性を伸ばし 、自分らしく開花させていく1 2年間がはじまります。

パンフレットより

聖心は、ひとつの家庭。

家族のようにお互いを大切にし、温かく寄り添う、惜しみない心が根づいています。

子どもたち一人ひとりは、神の愛を受 けたかけがえのない存在です。そして、聖心女子学院での学校生活は
子どもたちの成長を見守る、あたたかなまなざしのもとにあります。創立者である聖マグダレナ・ソフア・バラの「聖心はひとつの家庭」という言葉は、すべての児童・生徒の心に根づいています。家族と共にいるような安心感 や個頼感の中で育まれた「やさしさ」「思いやり」「人に尽くす心」は、日常生活のさまざまな場面で活かされていきます。

パンフレットより

学ぶことは、考えること。

考える力を伸ばし、さまざまな状況に対応できる判断力を磨きます。

学習のスタートは、基礎学力を徹底し、学びの土台を築くことからはじまります。段階を踏みながら基礎・基本をかためることで、新しいことを学び、身につける楽しさを実感できるようになります。また、自ら課題を見つけて考える積極性も強われていきます。日々の授業で考える力を高めながら、学校生活の様々な体験を通して判断力を磨き、自分の内面から生まれる豊かで確かな言葉を発する力や行動力を身につけていきます。

パンフレットより

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じぶんと、向き合う。

祈りの時間は、自分をみつめ自分と対話する時間でもあります。

祈り・行事・宗教の授業を大切にする姿勢は、すべての活動の基盤として聖心女子学院の生活全体をしっかりと支えます。毎日の生活の中に祈りの時間を大切にします。自分の心を見つめ、感謝や希望をもって生きる姿勢を張います。神のまなざしのもとにある自分と他者を大切にする心や、キリスト教の価値観に基づいた思考力・判断力・実践力を段階的に強いながら、自分の生き方を考え、選択できるように導いていきます。

パンフレットより

多様性を受け入れ、主体的に関わる。

他者のためにできることを自らさがし、実践していきます。

聖心女子学院には、校内はもちろん、校外、国際社会につながる多彩な奉仕活 動プログラムがあります。 立場の異なる様々な人の存在を認め、積極的に関わる力を身につける機会として、一人ひとりが奉仕の心を 持って活動しています。

パンフレットより

世界を、広げる。

時代や国境を超えて、自分らしく活躍できる女性を育てます。

英語教育だけでなく、国際理解を深め、世界の人々と関わり合える能力の育成に力を注いでいます。共生の姿勢と広い視野をもって交流を深めながら、世界の人々と関わり活躍する力を育てます。姉妹校からの国学生たちは本校生徒の家庭でホームステイをし、お互いの文化や生活の理解を通して、友情を深めています。異なる意見や考え方を持つ他者に敬意をもって接し、人種や国籍を超えて共生する力を身につけることで、一人ひとりの世界はさらに大きく広がっていきます。そして、その中で各々が個性を活かし他者とともに新しい世界を築いていきます。

パンフレットより

18歳までの12年間を有意義に。4-4-4制

女子の発達段階にふさわしい学びの理想を追求した3ステージ制です。

12年間という長いスパンを4年ごとの3ステージに区切り、成長の早い女子の発達段階を踏まえた、より質
の高い教育をめざしています。たとえば、ファーストステージの代表としての役割を担う4年生時には、リー
ダーシップを発する規会が格段に増えるなど、よりよいタイミングで、よりよい機会を多く得ることができ
るようになります。学習面でも、ステージごとの狙いを明確にしたカリキュラムを備えています。

パンフレットより
季節カード【全191語対応】
季節問題100問【頻出113語 徹底とっくん】

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聖心女子学院初等科の卒業生からのメッセージ

パンフレットより引用

社会に生きるための人間教育

聖心で学校生活を送るなか、自分と同じ年頃の子どもが困難な状況下で生きているという事実について知り、成長段階にあわせて考える機会を数多くいただいたように思います。さまざまな経験を通じて、国際的な視野をもちながら、「よりよい社会を築く」ために自分が貢献できることについて考える習慣を育んでいただきました。

パンフレットより

耳の聞こえないTVディレクターとして

私は、テレビ番組を作っている、耳の聞こえないディレクターです。在校中は補聴器をつければ、会話がほぼ成立していましたが、現在は、自力では聞き取ることが出来ず、音声を文字に起こす通訳者と一緒に働いています。前例のない働き方を実現できた原動力の1つには、聖心で育ったことが影響しているように思います。

パンフレットより

大我に生きるよく生きる

聖心で培った、人智の及ばない大きなものに生かされ、守られているという意識は、自分に謙虚な気持ちと同時に、むしろ小さな己だからこそ自分らしく精一杯生きて人の役に立とう、それこそが生きる意義だ、という確信とエネルギーを、いまも与えてくれています。何より礎となっているのは、「小我でなく、大我に生きる」、奉仕の精神です。

パンフレットより

人間に興味を持つ世代を育てる

世界中に卒業生を抱える聖心コミュニティーの一員として、私たちは幼い頃から、自分たちは地球社会の一員だというワクワクとした自覚と、どんな小さなことでも「人のために何ができるか」を考えるヒューマニストとしての心を育む機会をいただいてきたように思います。今は中学か生ら大学生まで多様な年齢層を対象に、日本とアメリカの狭間で教育活動に関わっていますが、そこで実現したいのは「人に興味を持つ世代を育てる」ということです。

パンフレットより

聖心での学びと体験が翻訳家としての基礎に

翻訳の勉強を始めた時につくづく感じたのが、聖心の英語教育の質の高さです。よく「学校の勉強って何の役に立つの?」といった疑問を耳にしますが、私の場合は、学校の勉強こそが仕事に直結しました。今の仕事の基礎は、すべて中高で養ったと言っても過言ではありません。また、子ども時代の豊かな文化体験が大人になってからの生きる「地力」になることも実感。それを教えてくれたのも、一貫校ならではの聖心の行事や体験学習でした。

パンフレットより

他者に共感する心を持って誠実に

聖心では、「社会に貢献できる賢明な女性となること」を目指し、そのために「自分の出来ることは何か」を常に考えるように教えていただきました。

中等科では、「生物、化学、物理、地学」に分かれて専門的になる理科の授業が本当に面白く、自分の興味を追求し、学んだことを人のために役立てることができる職業として医師を目指しました。大学卒業後は耳鼻咽喉科医として診療にあたっています。同じ病気でも症状の辛さ、受け止め方は人それぞれです。訴えを傾聴した上で、診察、診断、治療していく。日々の診療は同じようなことはあっても同じことはおこりません。日進月歩の医療の世界では、提供できる治療の選択肢も年々増えています。

聖心で育んでいただいた他者に共感する心を持って誠実に、研鎖を怠らずに一人ひとりの患者さんのそれぞれの最善を目指すこと、それが、今、私に出来ることと考え、これからも努めてまいりたいと思います。

パンフレットより

心の指針をつくる場所

初めて三光町校舎を訪れたとき、緑豊かなキャンパスと初等科校舎の美しい佇まいに心奪われたことを今でもよく覚えています。正門から本館へと続く坂道の景色や、荘厳な聖堂での祈りの時間は、常に新鮮な感動や静な気持ちを与えてくれました。

聖心の豊かな環境は私にとっての美しさの原点です。また在学中、授業やミサで言及される社会問題、ハイチデーや奉仕活動への参加は、周囲に目を向ける機会をくれ、活躍する諸先輩方の講演会や著作に触れることで、他者のために行動することの大切さを学びました。他者への貢献は思考の原点です。

聖心は、私に心の指計を作ってくれました。この指針は”利用者だけでなく周辺地域や地球環境にも配慮した美しい建物を目指す”という、自分が働く上での大きな目標の礎となっています。そして自身の目標を実践していくことで、子供達や周囲の人々が心の指針を作る際のきっかけとなる存在でありたいです。

パンフレットより

人生の糧となり道標となる聖心スピリット

三光町の12年間で強く心にまれた教えの一つに「generosity」があります。物惜しみしないことを意味し、他者に寄り添い奉仕する惜しみない心を大事にした創立者の想いを表す言葉です。私は、実社会に貢献する仕事がしたいと考え、卒業後は法学部に進学し、現在は弁護士として主に国内外の企業買収案件に従事しています。

企業の重大な局面をサポートするにあたっては、難解な判断や、時に多化を極めることもありますが、この教えが自身の思考や行動の礎を形成していることを実感します。学院生活を振り返ると、他者、ひいては世界に目を向けて視野を広げる機会、また、他者に寄り添い自らの役割を考える機会が豊かにあり、その根底には物惜しみしない心と、それを正しく使える芯の強さやしなやかさを育むスピリットがありました。さらに、その聖心スピリットを共有し、時を超えて心を通わすことのできる友人や先輩後輩も、かけがえのない財産であると確信しています。

パンフレットより

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聖心女子学院初等科の在校生の声

やさしく接してくださったお姉様のように

この間、12年生が2年生のために科学文化祭を開いてくださいました。バスボム作りでは、ビニール袋に重曹やクエン酸を入れて、香りや色をつけるためのオイルや食紅をまぜました。いいにおいで、もっとたくさん作っておふろに入りたいと思いました。ほかにも、砂糖を入れただけでシャポン玉が軍手でさわれたのでびっくりしました。帰ってから実験してみると、軍手をつけないでさわるとすぐにわれてしまうことがわりました。塩ではふくらみませんでした。12年生のお姉様に会うまではどういう方なのかと緊張しましたが、思った以上にやさしくて楽しい時間になりました。私はもうすぐ3年生です。秋の遠足で1,2年生をつれて動物園の案内をするので、楽しくお話をするお姉様になれるよう努力したいです。

パンフレットより

周りに耳を傾け人に尽くす心を忘れない

今年度の児童会では、初等科全体が一つになって、お互いの意見を尊重し合い、視野を広げるために「意見ポスト」を設置しました。意見ポストに入った意見をなるべく実現できるように、児童会で検討します。今年度は意見ポストに寄せられた意見を元に、SDGsをより身近に感じることができるような企画を考えました。意見ポストを通して、さまざまな意見や考え方を知り、寄せられた意見を実現するために深く考えることで、児童会の会長である責任感もよりわいてきました。また、他の学年と交流しながらSDGsに目を向けることで、一人で行うよりも楽しく、積極的にSDGsに取り組めます。児童会会長になり、自分のこだけでなく周りにも耳をたくさん傾けることの大切さが分かりました。これからも人に尽くす心を忘れずに過ごしていきたいと思います。

パンフレットより

グローバルマインドで考え行動する

小学校時代を海外で過ごした私は、将来は国を越えて人の役に立ちたいと思っていました。聖心には視野を世界に向けた奉仕活動やSDGsに取り組む活動が多くあり、私は日々の募金活動の他、語学研修や模擬国連活動への参加を通して、自ら勇気をもって一歩踏み出した先にある大きな世界の存在に気づきました。また、校内のプラスチック・フリー・キャンパス(PFC)の活動を通して、グローバルマインドで物事を考える必要性と同時に、実際に行動に起こす重要性を学びました。PFCでは、生徒主体で校内のプラスチック使用を最小限に抑える活動を行っており、自分たちの発案が学校を巻き込んだ大きな変化を生み出した際にはメンバーで大きな喜びを味わうことができています。Think globally act locallyという言葉のように、変動する世界情に目を向けつつ、自分にできることを実践していく大きな意義を感じることができました。

パンフレットより

聖心で得た経験を糧に視野をさらに世界へ

私は初等科5年から聖心に入学し、英語学習を始めました。コロナ禍に高等科へ進学し、5つ以上のプログラムに参加する機会がありました。その中の2つが特に印象に残っています。1つ目は、11年生の冬に参加したSacred Heart LIVE(10か国の海外姉妹校とのオンライン交流)です。約5人の混合グループを組んで文化の相違について討論しました。離れていても聖心の共同体の温かさを感じました。週に1回、校内の参加者が集まり、英語での素早い思考力を鍛えたことも役に立っています。2つ目は、12年生の夏に開催されたUCL Japan Youth Challenge (2022年度はオンライン開催)への参加です。ロンドン大学の教授による講義後、Q&Aで日本と英国にいる高校生の視点を共有します。海外交流を通して、積極的に学び達成感を得ました。また、双方向型の講義で学びに主体性を持つことができました。これからも聖心で得た経験を糧に、さらに世界へ視野を広げていきたいです。

パンフレットより

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【聖心女子学院初等科編】お得な28科目:学校別ばっちりパック!全問音声付き!
【数量系】 一対多対応(問題20ページ) 隠れた数(問題20ページ) 数の分割・分配(問題20ページ) 数の比較・釣り合い(問題20ページ) 数の構成(問題20ページ) 計数(問題20ページ) 【図形系】 同図形発見(問題20ページ) 重ね図形(問題20ページ) 回転図形(問題20ページ) 三角パズル(問題20ページ) 鏡問題・鏡図形(問題20ページ) 置き換え(問題20ページ) 図形の構成・分割(問題20ページ) 線対称(問題20ページ) 折り紙の展開図(問題20ページ) 【条件推理系】 地図上の移動(問題20ページ) 変化の法則(問題20ページ) 位置の移動(問題20ページ) 観覧車(問題10ページ) 系列・法則性(問題20ページ) マジックボックス・魔法の箱(問題20ページ) 迷路(問題20ページ) 水の量と濃度(問題20ページ) 重さ比べ・シーソー(問題20ページ) ルーレット(問題20ページ) すごろく(問題20ページ) 【言語系】 お話の記憶(問題10ページ) しりとり(問題20ページ)

【聖心女子学院初等科向け】厳選28科目のお得なパッケージはコチラ

聖心女子学院初等科に受かる子・合格した子知っていた?
理英会の学校紹介動画

【聖心女子学院初等科】受かる子・合格した子のご家庭インタビュー

お受験プリントでは「合格ママ」さんにご協力いただいてオンラインインタビューを行いました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


管理人

この度はお時間をいただきましてありがとうございます!
まず初めに「聖心女子学院初等科」を選んだ理由から教えていただけますか?

聖心女子学院では、学問だけでなく、道徳や社会性、そして他者への思いやりを育むことが大切にされていて、また、学校の行事やクラブ活動も充実しており、子どもが多様な経験を通じて成長できる環境が整っている点も大きな魅力でした。

英語教育にも力を入れており、卒業生の評判が高く、自主性と協調性を育む環境が整っていることも大きな決め手となりました。

合格ママさん
管理人

ありがとうございます。実際に通ってみていかがですか?

英語の授業は期待以上で、ネイティブの先生から教わることで子どもが楽しみながら自然に英語を身につけています。また、学校のイベントや行事を通じて、子どもたちが協力し合い、社会性を身につけていように感じています。個人的には期待していた通り、学問だけでなく、人間としての成長も促されていると感じています。

カリキュラムも非常にバランスが取れており、子どもが多様な分野で学ぶ機会があるように感じています。音楽や美術、体育など、さまざまな教科での学びを通じて、子どもの興味と才能を引き出す環境が整っています。娘が毎日楽しみながら学校に通っていて嬉しい限りです。

合格ママさん
管理人

素晴らしいですね。
聖心女子学院初等科というと、かなりの人気校ですがどのような対策を意識してましたか?

いわゆる「お話の記憶」の対策は特に重点的に行いました。

様々な問題に触れることはもちろんですが、問題ようしを裏返してお話を聞いて、お話を頭の中でイメージする練習をしていました。

また、毎日一緒に絵本を読んで「この時お姫様はどんな気持ちだったと思う?」など、登場人物の感情を一緒に考えたりするようにもしていました。

合格ママさん
管理人

ありがとうございます。
他には何か心掛けていたことなどはありますか?

そうですね「常識問題」も頻出だと聞いていたので、普段の生活の中でできる限り触れられるように心掛けていました。

季節ごとに外に出ることはもちろん、簡単なお手伝いをさせながら野菜や果物の断面を見せてみたり、図鑑で見てから動物園や水族館に出かけたりしていました。

娘が推理系の問題が最初苦手だったので、ホームセンターでいろいろな形の発泡スチロールを買ってきて、いろいろな方向から見ながら覚えていったのはいい思い出です笑

合格ママさん

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