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カリタス小学校の偏差値・倍率などの難易度や知っておきたい公式情報まとめ:学校別対策シリーズ
1963年に開校したカリタス小学校は、60年以上の歴史をもつ神奈川県川崎市に位置する人気の高い私立小学校です。
この記事では、その難易度の指標として、倍率や偏差値などの情報に加え、学校の公式ホームページや学校パンフレットから、受験を検討されている方はもちろん、学校研究をされている方にも参考にしていただける情報をまとめました。
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カリタス小学校の難易度:倍率・偏差値
カリタス小学校の倍率
カリタス小学校への入学志願者は例年450名ほど(2023年は479名)で、内部進学者を含む定員が108名ですので、倍率は4.4倍前後という計算になります。
カリタス小学校の偏差値
小学校受験では、学校ごとに試験内容が異なることもあり、それぞれを比較するための「偏差値」は存在しませんが、系列中学校の偏差値を参考値とすると、カリタス中学校の偏差値は62となっています。(首都圏模試センター参考)
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【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け
【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け
【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け
【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け
カリタス小学校のインスタグラム
卒業生と保護者の声
卒業生の声
小学校 第47期卒業生
今日の社会では、迷路の出口への正解ルートを見つける力ではなく、出口の有無さえ知れない迷宮を楽しんで進む力が求められます。私はカリタスの総合の授業や外国語学習などを通じてたくさんの迷宮に直面し、仲間とともに正解のない問いにチャレンジしてきました。卒業から5年、逗子開成高校に進学してもなお、カリタスの中での様々な学びや経験は私の大きな原動力となっています。
小学校 第34期卒業生
現在拠点にして活動しているヨーロッパで、他者との関わり方において日本より強く求められる点があります。それは、しっかりと自分の意見を持ち発言すること。そして異なる言語、文化背景や価値観を持つ人達の多様な考え方を受け入れ、尊重しながら対話すること。その素地を培ってくれたのがカリタス小学校の教育でした。討論の授業ではグループに分かれて意見をぶつけ合い、自分とは違う相手の意見を認めつつ主張することを学びました。
小学校 第47期卒業生
入学して最初のフランス語の授業で、先生が「sous la chaise」と繰り返しおっしゃると、意味はわからずとも皆が自然と椅子の下に荷物をおいたという記憶が鮮明に残っています。歌やリズムを通して耳から入ってきたフランス語の記憶は、その後の読み書きという学習に結びついていきました。「フランス語」と「人に仕える」という学びから、私は将来国際協力に携わりたいという夢を持つようになりました。カリタス小学校での豊かな日々に感謝しています。
小学校 第46期卒業生
私は小、中、高校とカリタスで過ごしました。この学園生活で、「自立し、行動する力」を得られたと思います。特にそれを感じられたのは小学校の総合活動です。一年間通し、1つの目標に向け、生徒自身で考え、行動し、より完成度を高めていく活動です。これらは普段の生活では得られない多くの知識、経験を与えてくれました。私はカリタスで得た「自立し、行動する力」を人の為に使えるように尽力していきたいと思います。
保護者からのメッセージ
カリタスでは、先生方が子ども一人ひとりをよく見て向き合って下さり、子どもの特性や意思を尊重して、のびやかにおおらかに育ててくださっていると常々感じます。就学前は男の子ということもあり精神面の成長がゆっくりでしたが、カリタス小学校に入学して以降、総合教育での動物や自然との関わり合いの中で、そして先生方の親身なまなざしに育まれる中で、自ら進んで周囲に働きかける思いやりの気持ちや、楽しむ中から自然に学びを得る積極的な姿勢を身につけることができたと感じています。
あまり目立つタイプではない息子にも人前に立つ機会を多く与えて下さり、責任感や達成感を味わいながら学校生活を送っております。男子が少ない分、他学年の児童と交流があり、先生方も名前だけではなく持ち味も把握し、欠点と受け止めてしがいがちな面も伸びしろととらえて、温かく寛容に見守って下さり、母として学ばさて頂いております。学習指導も手厚く、添削も丁寧で、個人的に質問して返ってくることもあります。詰込み型ではない授業もやる気を引き出して下さっていると感じています。
カリタス小学校の公式情報
ともに祈り、学び、仕える人に
神を信じると生き物をいつぐしむ
神の優しさを思い起こし、祈りができる子ども
生かされていることに感謝し、自他を大切にできる子ども
お互いに磨き合って深く考え、創り出していく
何事にも意欲をもって取り組む子ども
創意工夫して問題が解決できる子ども
多面的、総合的に考える子ども
良心の声にしたがって判断し、実行する
みんなで力を合わせ、規則正しい生活ができる子ども
喜んで他者のために働くことができる子ども
健康な心身をもつ子ども
教育理念
「愛」の心を育む、真に尊い教育をカリタス学園の教育は、キリスト教の価値観を基礎とする創立者の精神に従い、一人ひとりの可能性を伸ばし、普遍的愛を持って人に尽くす人間の育成をめさすものです。
CARITAS、それはラテン語で「愛」の意味です。
この名称は「普遍的愛の母」と呼ばれた聖マルグリット・デュービルが創立した「カリタス修道女会」の名に由来しています。聖マルグリット・デュービルはキリストの人間愛に動かされ、民族や国籍、宗教や文化の壁を超えて、恵まれない人々を彼女の心に抱き、「愛の奉仕活動」に生涯を捧げました。その後、彼女の遺志を受け継いで、メール マルセル・マレは「ケベック・カリタス修道女会」を創立。カナダの古都、ケベックに蒔かれた「愛」の種は太平洋を渡り、日本の地に運ばれました。
信
神に心を開き信頼する人間を育てる教育
限りない可能性とともにさまざまな限界や弱さをもつ人間。私たちはそのようなものとして“永遠なるもの”にあこがれます。カリタスの子どもたちは、落ち着いた思いやり
あふれる環境の中で、この永遠なるもの「神」に気づき、神への言頼と感謝のうちに世界や人生の意味を理解していきます。
開花
一人ひとりの可能性を十全に伸ばす教育
人間は一人ひとり神から生命・知性・自由意思を与えられ、神に愛されているかけがえのない存在です。カリタスでは、子どもたち一人ひとりが神から与えられたそれぞ
れの才能を充分に伸ばし、社会に貢献できる自律した人間へと成長していきます。
交わり
普遍的愛の心を育てる教育
『普遍的愛の母」と称えられる聖マルグリット・デュービル。カリタスの子どもたちは、「互いに愛し合いなさい」というイエスの呼びかけに応えて、創立者の生き方にならい、身近な人々だけでなく、民族や国籍、宗教や文化を越えてすべての人々を愛することを学んでいきます。
奉仕
福音的社会をめざして奉仕する人間を育てる教育
福音的社会とは「最も小さな者」が尊重される、愛と平和と正義に満ちた社会のことです。カリタスの子どもたちは、「仕えられるためではなく、仕えるためにきた」と言われたイエスの教えに従い、人のため、特に恵まれない人々のために奉仕できる人間へと育っていきます。
学園の紹介
カリタス学園は、カナダのケベック・カリタス修道女会が1960年に教育活動の一環として、日本に設立したカトリック学校です。その教育目的は、「キリスト教の価値観を基盤とする創立者の精神に従い、一人ひとりの可能性を伸ばし、普遍的な愛をもって人に尽くす人間の育成」にあります。幼稚園・小学校・中学校・高等学校をそなえた総合学園で、創立時から揺るきない教育理念のもとに、園児、児童、生徒、それぞれの成長段階に応じた実践的、体系的なカリキュラムによる一貫教育を行っています。
総合教育活動
ワクワクがいっぱい!
カリタスは「なんで?」「どうして?」の小さな疑問を大切にします。
低学年では、毎日交代で動物のお世話をします。みんなで話し合い、糞尿の付いたわらは堆肥に。ヤギや羊たちに感謝をしながら、花壇や畑の土作りに活用しています。
五感を磨きながら「本物の学力」を身につけていく
「総合教育活動」は、体を通して学ぶ活動です。とかく知識だけに終わりがちな学びも、体験を通じて五感を磨き豊かな感覚を育てます。
また、様々な「ひと・モノ・こと」と向き合いながら、子どもの中では絶え間なく「発意・構想・構築・遂行・省察」というサイクルを繰り返し、各教科で培われる「考える力」をより一層伸ばします。これらの子どもたちの「願い」に支えられた活動は、試行錯誤を繰り返しながら、より深く、また広く展開していきます。この活動は、子どもたちにとってまさしく生きた現実であり、その活動を通して学ぶ力は「本物の学力」であると考えています。
宿泊活動
ドキドキを詰め込む
お泊りだって自分の力で。友だちと一緒なら大丈夫!
自立心を育て、子ども同士、教師と子どもの交流や自然体験などをねらいとして、各学年にふさわしい宿泊活動を行っています。活動は例年行っている主な内容です。
カトリック教育
祈りの時間が豊かな心を育てます。
祈りの時間は、とても気持ちの良い時間です。ゆっくりと息を吸って心と身体を静かにさせ、心地よさの中で子どもたちは神に心を向けていきます。
人と生きものをいつくしむ「心の教育」
カトリック教育の理念に基づき、神に心を開き信頼する人間を育てます。私たちが神に愛されて生かされていることに気づき、喜びと感謝の心をもって生活することができるよう育みます。また、私たちは子どもたち一人ひとりが神から与えられた才能を十全に引き出し、その才能を伸ばしていきます。
基礎学力
国語
「読む」「書く」「話す・聞く」どの分野についても、仲間との“学び合い”を大切に、授業を進めています。文章を読んで、また様々な経験の中で感じたことを、言葉で表現することで一人ひとりの中で形をもち、たしかなものとなります。それをさらに「ぼくも同じ気持ちだよ」「私はこう思うよ」と伝え合うことで、深まりが増すのです。友だちと学ぶ学校だからこその学びを、大切にしています。
算数
1・2年生では、具体物やブロックなどを用いて視覚的・体験的に数や量の感覚を養いながら授業を進めています。また、3年生以上は1クラスをアトランダムに半分に分ける少人数制をとっています。そして電子黒板やタブレットを用いて、自分の考えを発表したり、聞き合ったりしながら、国語力を培うと共に思考力を深める授業づくりをしています。
理科
多摩川探検で育んだ自然への興味を理科でも楽しみながら学び始めます。理科では実験や観察を通して様々な発見と出会います。そしてみんなで「どうしてこうなるのだろう」と追求していき、科学的な思考を深めています。時には教科書の内容を越えた活動に発展していくこともあります。例えば「白い粉だった食塩が、水に溶けると見えなくなるのはどうしてだろう?」といったことをテーマに、自分たちの考えを話し合ってまとめ、グループごとに電子黒板に映して説明して学び合いました。
社会
社会科はより良い人生を歩むために学習する教科です。自分たちの生活を振り返り、自ら課題を見つけてそれを解決するために調べ活動を多く取り入れています。なるべく本物に触れたり、体験したり、「人」に出会ったりして調べることを重視しています。
図画工作
低学年は、総合の授業と関連して動物、植物など、大好きなものを自由に大きく描いたり、身体を大きく動かす造形遊びをしたりします。低中学年は陶芸などで土を、高学年は木工作や木版画などの木を使って自然素材の触感を大切にした造形活動をしています。図画では、お話の絵「読書感想画」を全学年で描き、豊かな創造性教育に取り組んでいます。
音楽
子どものもっている音楽的な感性を大切にしながら、生き生きとした活動を目指しています。自分たちの生活や身近な出来事を題材に、友だちと一緒に表現したり、学年を越えて発表したり交流したりして、ともに音楽を楽しんでいます。(幼稚園や中高との交流、5・6年生は外部の音楽会への参加もあります。)
体育
体育では、わくわく”“ドキドギ”、そして、“いきいき”をキーワードに、「子どもが子どもらしく活動できる授業」をめざしています。体育館がアスレチックに変わる「ヤマニーランド」、子どもたちがチームで団結して優勝をめざす「バスケットボール大会」「ドッジボール大会」”子どもの瞳が輝く体育、がここにあります!
外国語教育
小学校1年生から良質な英仏語教育を子どもたちに
全て少人数授業で展開しています。
フランス語
1・2年生ではカリタス独自の Verbo-Tonale Gladich メソッドでフランス語独特のリズムとイントネーションを徹底的に学びます。3年生からはフランHachette 社の「Les LousticsVol.1&2」を使い、4年間で CEFRに準拠したDelf Prim A1で要求される聞く、読む、書く、話す力をしっかりと身に付けます。
英語
1・2年生では、身近なことをテーマに、歌やライムで英語の音を楽しんでいます。3年生から、児童英語教材「ぼーぐなん」より、Wonderlandシリーズ、Actionシリーズ、Wordbookを使用して授業を行っています。4年生以上では毎時間タブレットを使用、Action Online 版を使って聞き取りや発音練習をしています。この Online版は自宅学習でも使えます。内容は子どもたちが英語だけで理解できるように、ストーリー性があり、繰り返しやすい英文が、英語らしく、聞き取りやすい発音やイントネーションで全文録音されています。授業では、英語で語られる内容を聞いて理解することを基軸とし、理解できる表現を繰り返しながら応用へと繋げていきます。
進路指導
進路について
<女子の場合>カリタス小学校を卒業する女子は、内部進学認定テストを受験し一定基準を満たすことで併設のカリタス女子中学高等学校に進学することができます。しかし、児童本人又はご家族の希望によっては、公立中学校や他の私立中学校へ進学する場合もあります。<男子の場合>本学園は、幼小のみが共学校であるため、男子は小学校の卒業と同時に他校へ進学することとなります。ほとんどの男子は、私立中学校へ進学をしていきます。
進路指導
<女子の場合>内部進学という制度があるため、特に受験指導は行っていません。1年生からの教育課程及び基礎学習を丁寧に指導し、勉強に対する姿勢や自ら学ぶ学習習慣を大切に育むように指導しています。カリタス女子中学高等学校に進学してからも、自分の持つ可能性をさらに広げられる学力を育てることを大事にしています。<男子の場合>基本的には、女子と同じく低学年から基礎学習を丁寧に指導します。低学年から知識を身につけることだけに力を入れるよりも、体験を重視しながら、多くの友達と協働し互いに学び合い深く考える力を身につけてほしいからです。高学年になってからも、特に受験対策指導は行っていません。各家庭で選択した受験(進学)塾を利用することになります。この際、本校の総合教育活動等で培われた、書く力、学び合う力、深く考える力が生かされています。
カリタスの1日、カリタスの1年
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【基礎・応用】頻出科目の基礎、応用を幅広く理解度確認したい方向け
【基礎・応用】回転図形、サイコロ、鏡など図形問題の理解度確認したい方向け
【基礎・応用】シーソー、魔法の箱、ルーレットなど条件推理問題の理解度確認したい方向け
【基礎・応用】計数、数の分割・構成など数の問題の理解度確認したい方向け
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